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◆「祝詞新講」次田閏著(~9)部分的に割愛しまして…今回よりいよいよ「延喜式」所集の各「祝詞」の現代語訳を…といきたいところですが…その前に、一度整理しておいた方がいいのではないかというものを先に。~*~*~*~*~*~*~*~*~*~■過去記事*~1序*~2緒言*~3祝詞の名義*~4呪物崇拜と言靈信仰*~5祭祀と政治*~7祝詞の沿革*~8祝詞の内容と形式~*~*~*~*~*~*~*~*~*~■古本及び註釋書(割愛します)
平成31年2月10日(日)世間では三連休。私は日曜日だけお休み。連休中日。明日は建国記念日全国の神社の多くが紀元祭を行い、橿原神宮を遥拝されます。この日は午前と午後に主題を変えて参拝することにしました。午前中は、奈良県御所市の古社・鴨三社を巡拝します。高鴨神社(上鴨さん)葛木御歳神社(中鴨さん)鴨都波神社(下鴨さん)の三社です。御所市は奈良市内や桜井市・飛鳥・橿原市・吉野などの奈良の主な寺社と比べても負けることはない歴史があり、魅力的な寺社が点在しています。しかしながら、奈良の中心
風神を祀る龍田大社ならではの「風鈴祭」。◆「龍田の風神」と「廣瀬の大物忌神」(~5「風神祭」後編)◎「風神祭」の詳細「大忌祭」でも書いたことをコピペして、ごくわずかに修正を施しそのまま掲載します。「風神祭」は「延喜式」の定例祭(四時祭)の一つであるということを記してきました。そこには祝詞が掲載されています(巻9)。祝詞とは言え、これは「天御柱神・國御柱神」に対して奏上する祝詞ではありません。天皇が詔(天皇の仰せ)したものが書記され、使者を通じて神主や祝部(はふりべ)に読み聞
20日(土)、奥畑の八面神社(やつおもてじんじゃ、伴西6丁目872-2)にて、今年の祈年祭(きねんさい)執り行いました。祝詞で言う「年(とし)」とはこの場合、今年の田畑の実りを意味します。豊かな収穫を祈る、のが「祈年祭」です。祈年祭の祝詞の最後のところに、今年の秋の御祭が盛大なものとなりますように、という祈願があり、祈年祭と秋の例祭とは、一対になっている祭典です。春に祈願した豊作が叶えられたことに御礼を申し上げるのが秋祭です。こちら八面神社では、毎年、古式ゆかしく、
本日4月20日(土)9:30より、奥畑八面神社(おくはたやつおもてじんじゃ、安佐南区伴西6丁目872-2)にて祈年祭を執り行います。八面神社には秋の例祭でも御奉仕を致しておりますが、今回は春の祈年祭として祭典を行います。今年の田畑の実りを、氏神さまに祈願致します。お近くの方はどうぞお詣りください。また、祭典後は岡崎神社に戻りまして、11:00~12:00の間、社殿・社務所を開ける予定にしております。社頭祈願や、授与品等を御希望のかたは、どうぞおいでください。お電話でのご