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なんやかんやとうちらがバタバタしていたので、ワンコのトリミングが2か月ぶりになってしまったごめんよ~お姉ちゃんワンコはもしゃもしゃだったから、スッキリしたね♪今回はおリボンをつけてもらって可愛い(この写真はあまり可愛くないけど)弟ワンコは短毛なので変わってないけどネクタイつけてもらったんだけど、噛み噛みしちゃっていたので旦那はんが即外しちゃいましたさて、火曜日は去年の夏プレイしたTehachapiのOakTreeCCのレディースメンバーさん達がプレイしに来て下さって、
「本当にすまなかった💦」ラーシュは両手の平を合わせてベルンハルトに頭を下げた。「いや~、自分でもあそこまで悪酔いするとは思ってもみなかった💦」「というか、昨晩のことは覚えておいでなのか?」「・・・うっすらと・・・いや、ごめん、覚えてない💧」面目ない、とラーシュは頭をかいた。「嘘だろ・・・あんなに、しっかり喋り、刀を振り回していたのにか?」あんなにシャムシールを振り回していて、記憶にないほど酔っていたなんて・・・。なんて危ないヤツなんだ・・・。ベルン
「九つ違いだろうと、五つ違いだろうと、叔父には違わないだろう?母上の弟なんだから「ラーシュ!」「皆で集まって、何してるんだ?」扉口からラーシュは中を覗くと言った。「ほほ、何もしていませんよ、ただ、エクリクシの生業について説明していただけよ」「生業?ああ、害獣駆除のことか。ヴァーシャ、今回はどうだった?」「今回は大蜘蛛と大トカゲだ」ヴァーシャが今回は大量だったと笑いながら言った。「へぇ、じゃあ煎じ薬たくさん作れるね」「せ、煎じ薬??」シンシアとベルンハルトはキョ
「一度、ある隊商(キャラバン)がエクリクシに払う金を渋って、安い金で、そこら辺のゴロツキを集めて、害獣駆除をやらせたことがあってね。結果、ゴロツキも隊商(キャラバン)も、大蜘蛛の餌食になっていったわ。それからは、隊商(キャラバン)達も文句を言わなくなったわね」ヴィダはニヤリと笑うと言った。「エクリクシは、砂漠で暮らしてきた知恵と実戦での経験値が他とは違う。そして何より一族の結束力が他とは違い強い。じゃないと、この厳しい砂漠地帯では生きてはいけない」付け足すようにヴァー
~エクリクシ滞在三日目~「ヴァーシャ様たちがお帰りになりました」「ああ、ヴァーシャ様、お帰りなさい」「ご無事で何より、柘榴の君」「柘榴の君、お帰りなさいませ」エクリクシの城の中は、一人の男と、その連れたちの帰りで賑わった。「姉上!ただいま戻りました」男、ヴァーシャがヴィダの私室へ来ると、彼女はヴァーシャを抱き寄せ、ほっとしたように言った。「無事で何より。良かった、無事に帰って来てくれて」「姉上、惣領、ご心配をおかけしました」「今回の狩りは、怪我人や死亡者は?」
「二人とも、エクリクシの衣装がとてもよくお似合いだ」トリクスは、風呂から上がり、着替えた二人の部屋に訪れて言った。「トリクス殿には、このようなもてなしをしていただいて」ベルンハルトがそういうと、「トリクス殿なんて、呼び捨てでいい!」そう言ってトリクスは笑った。「これから、夕飯も兼ねて、二人を招いての軽い宴を催す。来てくれ」トリクスに連れられて、二人は宴の間へと入って行った。部屋に入ると、音楽が奏でられていて、踊り子が楽しげに踊っていた。「あの奥にいる
宴もすすみ、シンシアも慣れてきて、トリクスとアトラジェーニの話で盛り上がっていた。そんな様子を見て、ベルンハルトは微笑すると、そっとその場を離れ、部屋の柱に寄りかかりながら、一人たそがれていた。明日になったら、イストムスとアトラジェーニへ無事だと連絡を入れないと。トリクスに言って、魔道便で両国に・・・「!」人の気配がして、咄嗟にベルンハルトは振り返った。そこには酒の入った盃を持ったラーシュが立っていた。「どうしたんです?お一人でこんなところに」「ちょっと酔い