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実は、いま、染め帯の御誂えをお願いしています。数ヶ月前、「染と織つぼみ」さんが企画してくださった、東京友禅・伊藤中(いとう・なか)さんの御誂え会に申し込みました。染め帯のお誂えは、いきなり図案が出てくるわけではありません。まず最初に作り手さんと直接会い、「どんな帯にしたいか」「何を描いてほしいか」を、言葉で丁寧に共有するところから始まります。伊藤中さんと↓以前、つぼみの店長・小林さんが、ご自身の故郷をテーマにした帯を誂えていらして、とても素敵でしたので、「私も故郷の思い出をテーマにした
先日の装いです。首里絣の着物に、インドネシアの更紗柄の帯を合わせました。首里絣とは、首里独特の絣の技法で織られている織物です。首里絣の特徴は大きく二つ、「手括り」と「手結い」です。どちらも、絣作りの原型といわれる技法です。「手括り」とは、手で一つ一つ括って防染し、絣糸を作ります。絣糸はもともと、手括りから始まったのです。現代では、絣の染め方には、他にさまざまな方法があります。例えば、板締め、機締め、捺染、機械による括りなど。そして「手結い」と呼ばれる技法。これは、
先日の装いです↓本場結城紬の緯総絣に、西陣の洒落袋帯を合わせました。熨斗文の柄は、おめでたさがあり、着ていて気分が上がります。帯は太子間道柄を。着物を主役にしたかったので、小物は全体になじむ色合いでまとめました。この着物、かなり大柄です。近くで見ると、色も柄も、しっかり目に入ってきます。ただ、絣柄はコントラストが強くないため、遠目で見ると意外と主張しません。柄が大きくても、派手な印象になりにくいのが絣の特徴です。派手なものが苦手な方には、大柄の絣
12月14日(日)と15日(月)に、日本橋三越前の、『染と織つぼみ』さんに在店させていただきました。その時の装いです。小林店長とスタッフまさえさんと私。そして、冬のつぼみ展、本当にお買い得でした。つぼみさんは、本当に、庶民の味方!もちろん、見るだけオッケーですよ!12月21日(日)まで開催中(11時〜17時)ですので、ぜひお運びくださいませ。📌チアキ塾のレッスンはこちら📌直近の予定はこちら着物アドバイスサロン佐藤チアキ和装塾・メニュー一覧・募集
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸、3代目若だんなですきもの美濃幸公式HPはこちらhttp://kimono-minoko.nagoya/にほんブログ村クリックでの応援を、よろしくお願いいたします。《きもの美濃幸の一品をオンラインで》きもの美濃幸オンラインショップMINOKOSTORE美濃幸好みのお客様の着姿をご紹介いたします。※ご承諾をいただいて掲載しております。きもの美濃
おはようございますいつもご訪問くださいましてありがとうございます初めてご訪問くださった皆様はじめまして昨日着たのは「白木染」白木周生さんの絽の訪問着でした!用意しておいた百合の訪問着は何処に💦裾に向けて前柄は雪輪の暈しになっています。この着物、40代初めに誂えてから早20年💦60代になっても着たいと思ってますがどうでしょうかー50代がギリギリかなあ〜昨日も蒸し暑過ぎだったので長襦袢は絽じゃなくて麻にしてみました。まぁー何を着ても暑いことに変わりありません
おはようございますいつもご訪問くださいましてありがとうございます初めてご訪問くださった皆様はじめまして昨日着た白大島です。全体的に白っぽいトーンにしたかったので、帯は薄ピンクの名古屋帯にしてみました。昨日の昼間は24℃風が強い一日で夕方から少し肌寒くなってきたので袷の白大島が丁度良い感じでした。大島紬は冷んやりとした手触りなのでこの時期あると便利な着物です。季節的に色は茶色や紺色より白大島が気分です。ただ、白大島も誂えたらなかなかのお値段なのでー💦これはリ
奄美大島で、大島紬を着て過ごしました。今回選んだのは、田畑絹織物の9マルキ一元。先日の私の装いです。奄美・田畑絹織物の9マルキ一元の着物に、西陣のシャレ袋帯を合わせました。幾何学系の柄ですが、遠目に見ると、白い星が飛んでいるようにも見えるところが、かわいらしくて気に入っています。この日は、三泊四日の奄美大島ツアーの初日。自宅で着付けをして、そのまま空港へ向かいました。ツアー中は、泥染体験の日以外は、奄美の大島紬で過ごしました。奄美の大島紬を着て、奄美で過ごす時間は、思
8月にアクセス数が多かった記事をご紹介いたします↓1位『着物の「重い柄」って何?』◆着物の世界でよく聞く「重い柄」とは?着物用語でいう「重い柄」には、こんな特徴があります。色数が多い、または色が濃い(黒・濃紺・深緑などがベース)柄の…ameblo.jp2位『付下げには袋帯?名古屋帯?蒔糊の付下げに夏帯コーデ』◆蒔糊の付下げに夏帯コーデ先日、絽の付下げに夏の袋帯を合わせました。着物の模様は「蒔糊(まきのり)技法」。細やかな粒子を蒔いたような表情が生まれ、夏らしい涼…ame
先日の着物コーデです↓本場結城紬のちぢみの着物と、帯屋捨松のシャレ袋帯細かい柄の着物なので、大きな柄の帯を合わせました迫力のある帯が主役のコーデです。チアキ塾の募集中講座と今後の予定を更新いたしました→4月までの予定アップしました→予約可能日着物アドバイスサロン佐藤チアキ和装塾・メニュー一覧・募集中と今後の予定・お申込み京都教室京都市中京区天神山町280石勘ビル4階東京教室港区芝大門2丁目9−8シャンデールビル6階おまけヨコです一日一回いいね!
おはようございますいつもご訪問くださいましてありがとうございます初めてご訪問くださった皆様はじめまして志ま亀の小紋セット更紗の小紋ぎをん齋藤の御所解訪問着帯は塩瀬の名古屋帯を合わせました。平和屋本店■極上銀座志ま亀小紋葡萄蔦の葉文白茶色地たとう紙付き逸品CYAA2728s5楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}平和屋本店■極上銀座志ま亀小紋兎草花文赤朽葉色地たとう紙付き逸品CZAA0957s4楽天市場${EVEN
先日、受講者様に、「絞りの着物には、どんな帯を合わせるとよいでしょうか」とご質問を受けました。帯を選ぶ時に私が考える順番は、素材(染めなのか、織なのか)柄のパターン色なにしろ、着物と帯は、雰囲気が違うものを取り入れるといいのです。先日着用した、絞りの着物を例に考えていきましょう(以下の例が決して正解というわけではなく、一つの例としてお考えくださいませ)絞りのきものの場合、一番簡単な方法は、きものが染めの着物だから、まず、織りの帯の中から選ぶ、ということ。もちろん、染め
「写真に写る時の笑顔が苦手なんです」こうおっしゃる方、実はものすごく多いんです。…はい、実はわたしも昔はその1人でした。カメラに向かって笑うのが恥ずかしい。そもそも、どういう顔をすれば“正解”なのかもわからない。結果、ひきつった笑顔で写る。よくあるパターンですよね。先日、10年ほど前の写真をいただいたのですが、そのときの私は見事に“笑顔が下手くそな人”でした。↓ひきつり具合が、逆に愛おしいレベル笑当時は、会社員で事務仕事。人前でニコニコする場面なんて、ほぼなかったので、笑う
最近よくいただくご質問がこちらです↓「着付けを習いたいのですが、先生のメニューには二つ着付けがあるみたいで…違いは何ですか?私はどちらを受ければいいでしょうか?」当塾の着付け関連メニューは二つ。①『着物のための骨格診断と補整着付けアドバイス』(以下、補整着付けアドバイス)単回レッスン今の着付けを大きく変えずに、より美しく整えるためのアドバイスすでに着物を一人で着られる方向け👉「衿元がもう少し理想通りに決まらない」「着崩れの原因がわからない」など、今の着付けを短時間でブラ
名古屋帯博多帯大倉織物誠之輔献上割付花文様八寸名古屋帯正絹日本製のご紹介です♪博多織といえば献上柄!が結構思い浮かびますが……、こちらは思い浮かぶ博多帯のワンランク上!柄の細やかさ、絹の艶、生地のハリ、すべてがもうワンランク上の博多帯なんです♪こちらの名古屋帯は販売前。来週販売開始!コーデその1の墨流しの帯揚げも販売前。2月中旬販売開始!コーデその1の花筏の銀の帯留めも販売前。お楽しみに♪帯と着物は同じまま、帯揚げと帯締めを変更した着物コ
先日の私の装いです。郡上紬の着物に、八寸の紬の帯を合わせました↓郡上紬は草木染で染められています。色んな色が使われていて、とても贅沢な着物。見た目は重そうで硬そうな着物に見えますが、いい糸を使っているので、しなやか柔らかくて着やすい着物なんです。そして、郡上紬のような、ザラつきのありそうな紬の着物を単衣に仕立てることについて、歩きにくいのではないかというご質問を受けることがあります。単衣で歩きにくいのは、主に静電気のせい。静電気が起きる原因って、一つではないので
●【着物の顔タイプパーソナル診断】で、着こなし上手になる!こんにちは、着物スタイルアドバイザーの佐藤チアキです。突然ですが、「お顔が整っている人だけが美しい」と思っていらっしゃいませんか?私が、沢山の方にアドバイスをしてきて、つくづく感じるのは、全ての方が、一人一人違った魅力をもっている、ということ。そして、その魅力を活かしてこそ、その姿はとても美しい。着物の顔タイプパーソナル診断をうけると、自分の魅力を活かした、似合う着こなしが出
本藍染め博多帯老舗筑前織物謹製枠更紗文様金印八寸名古屋帯のご紹介です♪藍好きにはたまらない♪本藍染めの名古屋帯です♪藍色モノトーンの更紗柄。細やかな柄が詰まっておりますが、モノトーンだから派手過ぎずに上品♪こちらの名古屋帯は販売前。来週、販売開始!コーデその1の帯揚げも販売前。4月5日20時販売開始!頭摺り染め、という珍しい技法で染めたおびやオリジナル帯揚げです♪帯は同じまま、着物と帯揚げと帯締めを変更した着物コーデ2パタン、ご覧くださいま
本日は、着物ネタではないですが、皆さまに注意喚起のために書いています。昨日、私の携帯電話に、「警視庁捜査二課のタカハシ」と名乗る方から突然電話がかかってきました。「今から身分証明書を持って徳島県警に来て下さい」と。犯罪捜査の過程で、私の銀行口座の存在が浮上したらしい。色々きいても、身に覚えはなく、これは詐欺だなと勘づいて、出頭できないというと、「今から自宅に行かせてもらう」と捨てぜりふを吐いて電話は一方的に切れました。その後、何も音沙汰もなく、特殊詐欺の電話だった可能性が高いと
着物をたとう紙から出すと、着物の間に何枚か紙が挟まれていること、ありますよね。さらに着物を広げてみると、中にも紙が入っていたりします。「これって捨てていいの?また挟んで畳んでおくもの?」そう思って迷っている方、意外と多いんです。今日は、この“着物に挟まれている紙”が何のためのものなのか、分かりやすくご説明しますね。この紙の役割は「しわ防止」と「形崩れ防止」この紙は、着物の仕立て上がりや洗い上がりのあとに、業者からお客様の手元に届くまでのあいだしわが寄らないように挟んであるものです
今回は、まこと織物さんのすくい織りの「九寸帯」↓10月前半のコーデ。着物はまだ夏大島を着ています。すくい織の帯は、ほどよい薄さとサラリとした風合いがこの時期にぴったり。湿度のある秋口でも軽やかに締められて、とても重宝します。そして今、私の中で静かなブームが来ているのが、やっぱり「すくい織」!なかでも、まこと織物さんのすくい織は特別です。織りの精緻さに加えて、柄に“勢い”と“間の美”がある。これはもう、手織りならではの呼吸のリズムです。今回の帯は、唐草文様。単彩
一昔前までは「秋に白大島は似合わない」と言われたものですが、最近では気温の変化もあり、そうした声はほとんど聞かれなくなりました。とはいえ、白大島は光沢があり生地が薄いので、秋の“ほっこり感”を出すには少し工夫が必要です。そんなときは、帯や小物で季節感を足すのがおすすめ。ポイントは「色味」と「素材感」です。色味は、青みよりも黄み寄りを選ぶ素材感は、光沢のある絹よりも、マットな紬や綿(わた)感の風合いを選ぶたとえば、写真右の帯よりも左の帯のほうが、黄みを感じる色味と紬の質感によっ
先日、受講者様からご相談を受けました(ブログ掲載の許可をいただいております)あきらかにスケスケの夏物帯はわかりやすいのですが、わりと量感のある麻の帯の着用について悩み中ですこの絵の通り、しゃくなげの頃かな?と考え過ぎて、使えないでいますこの帯の着用時期と、どんな着物に合わせたらよいかを教えて下さいと、送っていただいたお写真がこちら↓お太鼓柄↑↓前腹の柄私、あまり、植物に詳しくないので、調べてみると、確かに、シャクナゲのようですね。もしかしたら他の花なのかしら?ご存じ
先日のサロンの忘年会の私の装いです😊江戸小紋のいろいろな柄行きが横段状にパッチワークのように繋がった柄になっている着物に、草花の刺繍の袋帯で準礼装スタイルにしました✨江戸小紋は普段着から準礼装までの格付けとなり、シチュエーションに合わせて幅広く着られる着物となります。今回は忘年会なのでちょっと格高、でも行き過ぎずおしゃれ感も出したい😊帯を普段用の名古屋帯にすると普段着となってしまうけど、だからといって格高のバッチリの袋帯にすると今回のシチュエーションには少しズレてしまう。そ
おはようございますいつもご訪問くださいましてありがとうございます初めてご訪問くださった皆様はじめまして今週末は大人ピンクの訪問着にしようかなぁと思ってます。帯は唐織の袋帯にするか‥‥それとも塩瀬の名古屋帯にするか‥‥また当日の気分で決めようと思いますニコたん昨日で5歳になりました🎂これからも健康で元気に楽しく過ごそうね〜どうぞ今日も良い一日を!Worldpeace世界平和を祈ります🍀Kazumiのお勧めをご紹介しています。↓↓↓人気ブログランキング
◆チアキ式着物コーディネート連続講座、1月開講!京都平日㈮コース14時京都休日㈯コース14時東京平日㈮コース11時14時30分東京休日㈯コース11時14時30分着物のコーディネートで、こんなお悩みありませんか?「この着物に、この帯は合うのかな?」「柄と柄は難しい…どちらかが無地っぽくないと」「いつも同じ組み合わせになってしまって、新鮮味がない」**「変な組み合わせは避けたい」**という不安で、せっかくの着物を楽しみきれていない方が本当に多いのです。コーディ
お着物でコーディネートをするとき帯揚げ、帯締めの色合わせは悩みがちです先日バンカン名古屋東店でアドバイザーとしてお仕事をさせてもらったときお客様から「どうやって合わせていいかわからない」「どうやって決めているの?」とご質問をたくさんいただきました今回は色合わせに悩む帯揚げ、帯締めついてお話ししていきますこんな方見てくださいね着物と帯の色に悩む方いつもぼやけた印象になってしまう方なんか一つの場所だけ目立ってしまう方
ここでしか体験できない、織物の“真実”に触れる講座2026年1月から、毎回大好評の『紬・上布の見分け方講座』を東京で開講します。1/21㈬結城🈵、2/18㈬大島🈵、3/25㈬上布🈵本やネットでは届かない学び知識は本やネットからでも得られます。けれど実物に触れなければ――糸の太さの違い絣括りの細かさ織り上がった布の息づかいその違いを“本当に理解すること”はできません。この講座でしか味わえないのは、「手で触れ、確かめ、納得する」実体験です。織物の裏側に迫る単なる見分
おはようございますいつも読んでくださりありがとうございます休みをまとめてもらうともれなく長時間労働✖️連勤がついてくる我が職場blogはボチボチやります遡りますがこちらからの続き10月17日『初日大盛況今昔きもの大市【京都文化博物館】』おはようございます!いつもイイねやコメントありがとうございます♪さぁ、待ちに待った休日\(^o^)/お天気良いし敷きパットや枕カバーを洗って干してバッタバタで…ameblo.jp各々、ケーキセットやがっつり食べたりしたあとは写真映えしそう
絞りの着物は、きっとどこかで一度は目にしたことがありますよね。そして、一番知られた絞り方は、つぶつぶが小さくて、白の中に点がある、疋田絞。鹿の子絞とも呼ばれます。そして、この絞りには、本疋田と呼ばれる、器具を使わず、すべて指先で絞っていく絞り方と、機械絞り(針疋田)と呼ばれる、木製の器具の先にある針状のものに布を引っ掛けてから絞っていく方法のものがあります。機械絞りと呼ばれながらも、すべて手作業。機械絞りが開発された時代は、手作業が当たり前の世界で、機械が最先端。なので、