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一番、間違いが多いのが棚物と水指の組み合わせですね。棚物も、真塗・朱塗を真として、行が柿合塗、溜塗、春慶塗、一閑張、草が木地、運びとなります。※そもそも棚物自体が行の点前であることも忘れてはなりません。昨日の一覧表を見直しながら考えていただければ、大まかにはわかるのですが、規矩として大事なことがあります。焼締は棚に上らずというものです。焼締といってますが、これには焼貫や自然釉も含まれまして、つまり釉薬を掛けて焼いた「施釉陶器」ではないもののことです。
京都市西京区にある桂離宮。その歴史は、江戸幕府の成立後から12年後の、元和元年(1615年)から桂山荘としてスタートしたようだ。その後、荒廃の時期もあったが、現在の形になったのは寛文二年(1662年)頃だと記されている。この桂離宮を設計して、陣頭指揮をとったのは、ここのオーナーでもあった”二代智忠親王”だったようだ。この時期になると、幕府の締め付けも厳しく、どこから建設費を捻出したのかが不思議であった。それについては、パンフレットに前田家の姫と結婚したことによる、財政援助と書かれていた。
2022年2月17日8(木)~19日(土)小習十六ヶ条の花所望のお稽古をしました。花台台の写真を撮り忘れ、他所の風炉の時のものです。いつか入替ます。ました。(花が少なくて花小刀がよく見える)花台の綴目を向うに置く(丸前角向う)花水次に茶巾をのせて右向うに置く花小刀の刃は左向き。花台を建て付に置いて主客総礼亭主は花台を持って入り床前に置き茶道口に戻り、「どうぞお申し合わせのうえお花を」と所望します。正客「どうぞ、お次客様」次客「いえいえ、どうぞお正客様が