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年末の稽古おさめの時子供たちに言ったのはお正月に親せきなどに会うことがあると思うけど、きちんと正座して手をついて礼をしなさいよということでした。みんながきちんと礼をしたら必ず大人はきちんと礼をしてくれるよとも。できん人もおるけど(笑)たとえ親であってもお爺ちゃんお婆ちゃんであってもいつもいつもなぁなぁではあかんと思います。せめて年頭ぐらいは畏まった礼をすることによって自分の立場をわきまえ目上の者に対して敬意を払うべきやし、きちん
数年前にもグルジアのワインボトルを花入れにしていましたこの時薄板は丸香台松摺漆丸香台表千家八代卒啄斎のお好みだそうですこのときには持ち手を下座にしましたそして今年は考えました茶友が塗りの丸香台に国焼きの施釉陶器の花入れをのせたらそれは間違いである教えられたそうですそこで花入れと薄板(花入れの下に敷く台)の関係を見直しました真・行・草で考えるのですが花入れの格とも合わせるため難しいです
先日は久しぶりに「唐物・真」のお稽古をして来ました。「真・行・草」という型の中で、1番格が高いのが「真」。最初は「草」からお稽古を始めるのかと思っていたら違っていて、「真」からお稽古。最初に格が高い「真」をしっかり学び、その後少しづつ崩していき「行」、「草」となるそうで、基本をしっかり身に付ける為に「真」をしっかりとお稽古しましょう、と!唐物は茶入れが中国からの伝来もので日本のものより高貴なものだったので、扱いが凄く丁寧!通常のお濃茶点前とも違
8月のお稽古にそなえて、茶道具をみているが、棗・薄茶器も7月と大きく違ってくる。7月の棗・薄茶器は、祇園禊平棗、祇園祭棗、義山荒磯棗、波棗、波蒔絵、内銀浪棗青海波茶器、青海波蒔絵、青貝薬器茶器夕顔棗、蛍蒔絵、亀蔵棗、木賊(とくさ)季節は、祇園祭と荒波が中心となっている。これに対し8月の棗・薄茶器は、秋野棗、秋草棗、秋草蒔絵、夕顔棗、八重葎(やえむぐら)棗、蔦棗、萩棗螺鈿茶器、薬器茶器、義山(ぎやまん)となっていて、季節は一気に秋めいた道具が増えてくる。
8月のお稽古にそなえて、茶道具をみているが、7月と大きく違うのが実は、花入7月の花入は、舟のものと籠ものが中心だったが、8月の花入は、備前、伊賀、朝鮮唐津、釣舟、南蛮、経筒桂籠、賀茂川籠、泉声籠、清流籠魚籠(びく)、蛇籠、蝉籠瓢(ふくべ)とされている。それに籠ものは、7月だと、虫籠、蝉籠、鉈籠(なたかご)など虫籠のものが多いが、8月だと、桂籠、賀茂川籠、泉声籠、清流籠など川の清流を意識した籠が使われる。それに加え、8月では、7月のような舟のものは
昨日は、仕事がお休みだったので朝からお茶のお稽古に行きました。朝のお稽古に行くのは3年ぶり?くらいかな?私の顔を見るなり、『誰かと思った!』と驚かれてしまいました。(笑)ベテランの先輩方にご指導いただき初心に還った時間でした。m(__)m真のご挨拶
本日は船水先生の「TSTていしん講座(オンライン)」に参加させていただきました❗️1回目ということで、全体的な概要と気の考え方や伝わり方、守破離・真行草などについて、TSTの基本となるところを教えていただきました!✏️📖とても楽しく、また心構えとして勉強になることも多かったです❗️😁講座は年末まで12回ある長丁場ですが、しっかり勉強してTSTていしんをマスターしたいと思います!💪今回は以上です。今後ともよろしくお願いいたします。ホームページ訪問鍼灸脳梗塞後遺症パーキンソン
お疲れ様です。不動明です。いつもブログを御覧頂きましてありがとうございます。【真行草】あまり?聞き慣れた言葉ではありませんが、料理の世界にもあります。簡単に言えば誰でも知ってる?書道の楷(真)書、行書、草書みたいなものです。【真行草】は日本の伝統文化では…茶道、書道、美術、建築、礼法等…色んな所で理念が生かされている。生活で1番身近な【真行草】は服装です。真=「礼服」行=「ジャケット?」草=「カジュアル」一種の格付け?社長、部長、課長みたいな序列とは違うと思われますが…
ベルギーの皆さんに日本画に触れるチャンスをいただきご覧いただくことができ嬉しく思います。日本の文化といえば、アニメ漫画という時代に(もちろんそれらも素晴らしいですが)日本の伝統的な芸術の世界もあって、それもまた、良い芸術の一つなのだと。この機会を作っていただいた村上綾さんに感謝です。会場に直接行くことはかないませんでしたが、こうして、皆さんの反応をいただくと嬉しいです。また、いずれかの時期に、直接展覧会する機会などできればと思います。村上綾様、関係者の皆様ありがとうございました
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html秘密の花園に春の木の花が咲き始めました。2023年3月16日(木)~の花枝物がいろいろありましたので(椿は足りないのですが)床にたくさん花入を並べ、皆でお花を入れました。中央の唐銅一文字花入は真右の白釉の掛かった花入れは行左の備前とっくりは草右端の竹一重切は草の花入です。畳敷きの床
/茶道では、指先を揃えることが大切です。でもー!!お子さんはちょっと開いてるの、可愛いんですー\人生をもっともっと楽しみたい!気持ちのアップダウンに疲れたあなたへまわりの影響をすぐに受け、元気かと思えば、凹んで悩んで。浮き沈みが激しく、感情に振り回される毎日。子どもの不登校と重なり、どん底へ。自分と向き合い、心穏やか、ラクに過ごせる人生に!特技=整わないヒロコがおくる写経・茶道・ノートワークを使った世界一気軽で気楽な自分整えプログラムヒロコのプロフ
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html小習十六ヶ条の荘り物にはお茶を点てないものが二つあります。その一つ壷荘り茶壺拝見を所望されたときの主の壺の扱い方、客の拝見の仕方のお稽古です。水屋にひいた壺は真行草の紐結びをして後座の床に荘ります。完成しました。(3週間ぶりかな?)もう一つは軸荘り来年にはしましょう。
9月表千家では中興の祖と言われる七代如心斎の命日(旧暦8月13日)にあわせて天然忌が行われますこの時の棚が竹台子今年は頂いた竹台子があったので倉庫より持ち出しましてさて組み立てよう!!となりました竹の4本柱はすべて節と節の間隔が違いますえ!どうする!?焦りますまずは本で調べましょう「定本茶の湯表千家」には完成した写真が載っていましたそこで「茶之湯道具寸歩圖會」をみると立てる場所によって柱の名前が決まって
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html水曜日の夕方、お花を捜してウロウロ2本の槿の木から明日開きそうな蕾の枝を1本ずつ頂きました。25日(木)別の木なのに同じ底紅薄紫槿でした。底紅薄紫槿1輪を唐銅一文字花入真縞芦山法師と白釉花入行行の花は茶箱席へ26日(金)木槿は一日花茶花がありません
花のテーブルコーディネーターこと食空間プロデューサーの浜裕子です。時代もののお椀、木製の輪島塗りから業務用の近代漆器まで、浜のお椀コレクションから絞り、今週末のセミナーに向けて送りました。見分けがつきますか?和食器や漆器、折敷にも格があり真・行・草があります。一つ一つ紐解いていくと和食器は、奥深く楽しいものがありますね。
お華の先生にどんどん惹かれてますぶっちゃけ無理だ!と思った印象でご自分のことも話すけど他の方のあれこれを話すので怖いし何も話せないと思いましたアットホームだけど関わりたくないと。たぶん数回気持ちや言葉のすれ違いがあってお互い勘違いもしてたし私も壁を高く高く築いてたと思いますそれがある日どうしたことか親切で180度変わったのです私がやめると思ってたそうで、ちゃんと続ける様子が見れたのでしょうか?習い事とか続かないとこあります確かに何度もやめようと思いましたたまに今でもやめ
弥生稽古③の床には恒例の香川景樹の和歌懐紙を掛けました。近所の桜はまだ開きません。2021年3月24日(木)日向水木紅椿備前徳利草双子の蕾はどちらかを落とさないといけないのですが可愛そうで、、、2021年3月26日(土)都県境を越えて花が着ました。菜の花青銅器を模した方形口花入真菜の花は利休忌が過ぎてからと言われます。今日は旧暦では2月24日フライングですが新暦で暮らしていますので良い事にしましょう。先の椿がポトポトと落ちてしまい、新
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html弥生の稽古②は床に永平寺七十八世栴崖奕保せんがいえきほ黙照天心禅師の「山花(さんか)開いて錦(にしき)に似たりを掛けました。唐銅一文字花入を置きどんなお花を入れましょう。2021年3月17日(木)秘密の花園から枝物が着ましたので3人で入れました。先ず真から行の白釉花
3月場所が、旧大阪府立体育館(現、エディオンアリーナ)で行われています。日本人力士に頑張って欲しいです。体験入学に行った折、お床に真行草があるお話を在校生の方から、小耳にはさみ、本をかりました。今の疑問点は、真の床には、真のお道具を使う物なのか?それとも、床は真でも、行や草のお道具を設ていいのかが、わかりません。私は座学がほとんどないコースですので、先輩に習おうと思っています“しくみ”で解く茶室(チルチンびと建築叢書)[竹内亨]楽天市場2,074円すぐわかる茶室の見か
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html2022年2月26日(土)お稽古終了時の床は先週頂いた白梅紅梅蝋梅椿もふくらみ花所望をしたりなんとなく花を入れてこんなに賑やかでした。初めはsofoが入れた花だけでした。大根の花黒釉花入保田勝久木曜日から白梅紅八重椿白釉花入行白梅紅八重椿
2022年2月17日8(木)~19日(土)小習十六ヶ条の花所望のお稽古をしました。花台台の写真を撮り忘れ、他所の風炉の時のものです。いつか入替ます。ました。(花が少なくて花小刀がよく見える)花台の綴目を向うに置く(丸前角向う)花水次に茶巾をのせて右向うに置く花小刀の刃は左向き。花台を建て付に置いて主客総礼亭主は花台を持って入り床前に置き茶道口に戻り、「どうぞお申し合わせのうえお花を」と所望します。正客「どうぞ、お次客様」次客「いえいえ、どうぞお正客様が
みなさん、こんにちはインテリアコーディネーターの松田芳枝です今日はSt.Valentine’sDay☆リフォーム現場でいつもお世話になっている職人さんたちに健康を配慮し、気持ちだけ伝わるよう小さめチョコをプレゼント☆今月は出稽古というのでしょうか?場所を変えてのお茶のお稽古☆手水鉢のお稽古からスタートし私にとっては新鮮な男点前でのお稽古でした~風炉先屏風に感動しつつ、お床廻りの写真はうっかりしてしまいましたが、お道具商ならではのこだわりのお道具が並びと
そういえば、「お茶のお稽古日記」はほとんど書いていませんでした・・・。今日は、ちょっと特別なお稽古だったので書いて見ます。何が特別かというと、めちゃくちゃ上の方のお点前(おてまえ)を拝見してきました。上の方って???ですよね?裏千家では、お点前の「位(くらい)」によって、真(しん)行(ぎょう)草(そう)の格付けがあります。松竹梅みたいなのって言ったら、怒られるかしら(汗)格によって、使うお道具も違えば動きなんかも全っ然!!
高山には祝い茶筌(紅白の糸で結んだもの)を買いにいきました。ネットでも注文できたのですが、熨斗をつけてもらいたい、どの茶筌が良いか分からない‥等々で。場所も息子2️⃣の下宿先の途中でしたので。祝い茶筌を‥というのは、お茶事教室でお世話になっていたI先生が淡交会(裏千家の直轄団体)の先生として専任されるため、お茶事教室を辞められるため。淋しいのですけど、おめでたいことなので。現在、高山には13の茶筌師さんのお家があるそうですが、お伺いしたのは竹茗堂左文さん。普通に民家。ピンポン押して
台天目四カ伝の中のひとつです天目台と天目茶碗の扱いを学びます四カ伝のお稽古はこのあとに学ぶ行や真のお点前の割稽古といわれています四カ伝のお点前を学びはじめると難しいお点前がいよいよはじまったような感覚になります(私見です)しかし、行や真のお点前を学ぶと草のお点前が実はとても難しいのだと感じました(私見です)
お寺の基礎に使われた石を伽藍石を呼びます。明治時代に(恐らく廃仏毀釈と関係して寺院が手放さざるを得なかった)伽藍石を使った踏み分け石がブームになったようです。踏み分け石というのは園路の分岐点に据えられる石で、他の石よりも大きく、少し高さもあることが多いものです。庭石にも、書道と同じく造園の敷石にも、真、行、草の流れがあるそうです。作庭を理解するのにすごく重要な概念だと思うのやけど、ググってもあんまり出てきません。こういうことにこだわる人の大半がググらん世代のせいなのかな。飛石・敷石に
京都市西京区にある桂離宮。その歴史は、江戸幕府の成立後から12年後の、元和元年(1615年)から桂山荘としてスタートしたようだ。その後、荒廃の時期もあったが、現在の形になったのは寛文二年(1662年)頃だと記されている。この桂離宮を設計して、陣頭指揮をとったのは、ここのオーナーでもあった”二代智忠親王”だったようだ。この時期になると、幕府の締め付けも厳しく、どこから建設費を捻出したのかが不思議であった。それについては、パンフレットに前田家の姫と結婚したことによる、財政援助と書かれていた。
昨日の続き床の間の床柱に柱釘を打ちます床柱って?私はこの床の向かって正面の左にある柱を床柱にして柱釘をつけようと考えました器用な知人に釘を打つ相談をしましたら花釘を打つために壁の細工をしてくれることになりましたこんなのです使わないときは引っかかる部分がしまえますこの知人に柱釘を打つ場所を前述のようにしめしたら見た目からすれば壁からはなれた写真だと手前に写っている柱に花をかけたほうがよいというのです!茶道をしているとアタリマエの
こんにちは。日々の暮らしにお花をLeafです。もうすぐ五月五日の端午の節句ですね。昔々平安時代に飾られたとされる薬玉のお話を致します。薬玉は魔除け、縁起物として柱や壁に赤緑黄色の三色今でいうと和風リースですよね。リースに5色の糸を垂らすので全長130cm位になります。この五色の糸も当時は重要な意味があります。時代の移り変わりで意味合いもその都度変わりながらではあるとは思いますが真の薬玉(公家)として五月五日端午の節句に薬玉
ちょっとだけでも毎日記していきます先日茶道教室に生けられていた曙椿茶道教室の1回目の最初にちょっと聞いたこと茶道にはお辞儀が3つあるんですよおぉ?!?!それはどーいう意味???真(しん)・行(ぎょう)・草(くさ)フォーマル⇨カジュアル真もっともフォーマル椅子に座っている場合は、両手を両太ももの付け根に横に置く首下〜45度ほどおる弓なりに背筋を伸ばす行客同士でつかう