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『ラブホテル』1985年日本映画88分監督:相米慎二脚本:石井隆撮影:篠田昇照明:熊谷秀夫録音:八木隆幸美術:寒竹恒雄編集:冨田功選曲:林大輔助監督:榎戸耕史、冨樫森出演:速水典子(土屋名美)、寺田農(村木哲郎)、志水季里子(村木良子)、益富信孝(太田清)、中川梨絵(太田正代)、尾美としのり(助監督)、木之元亮(ヤクザ風の男)、伊武雅刀(タクシーの客)、佐藤浩市(若いタクシー運転手)、飯島大介(取立てのチンピラ)、小池幸次、石川慎二STORY経
ズレと違和感から生まれたカイカン1981年監督/相米慎二試写を観た原作者の赤川次郎が驚いたというエピソードには、きっと誰もが頷くはず。更に言えば、驚いたのは赤川次郎だけでなく、そのセンセーショナルなテーマに関心を寄せた全国の中高生や、ブームに乗った全国の薬師丸ひろ子ファン、そして往年の東映ファンまでもが一様に驚き戸惑ったはず。だって誰もが『セーラー服と機関銃』をアイドル映画と思い劇場に駆けつけたのだから。観客や主演俳優、そして製作陣までを翻弄し、そのズレを一番楽しんだのは、本作の監督
ある地方の中学に通う生徒たちは夜中にプールに忍び込んだりと悪戯をしながらも、恋愛で悩んだり大人の身勝手さに苛立ちを覚えたり、ごく普通の中学生活を送っていた。そんなある日、夜から大型台風がやってくるという予報が出る。丁度その朝、生徒の1人理恵は迎えに来た彼氏の恭一の呼びかけに応えず、ふらりと東京行きの電車に乗る。担任の梅宮も放課後になると理恵の行方を調べるが、責任を放棄して、何人かの生徒を学校に置いたまま施錠して帰ってしまう。こちらは1985年制作の東宝ATG映
女子高生が初めてヤクザの事務所に入ると掛け軸に四代目組長星泉。自分と同じ名前⁈「お嬢さん大丈夫です。組長に年齢性別の制限はありません。経験積めばいいんですよ」「ケンカ・バクチ・人殺しとかそーゆー経験ですかっ⁈」彼女が色んな経験を積んでいく物語。「セーラー服と機関銃」相米慎二監督1981年薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、柄本明、風祭ゆき(画像お借りしました)カ・イ・カ・ンでお馴染みの角川作品。「快感とは死と隣り合っているものだ」と言うセリフ。生と死、ぎりぎりの世界で生きて
この作品、公開されたのも覚えがなくてタイトルすら聞くのは初めて、相米慎二監督が撮ってたんですね~児童文学が原作の様で舞台かもされている名作みたいですね。三國連太郎と子供達の絡みが見ていてほのぼの出来る拾い物の一作でした(#^.^#)木山と山下と河辺はいつもつるんでいる小学6年生。デブの山下のおばあちゃんが亡くなったことをきっかけに3人は「死」について漠然とした興味を抱いた。河辺の発案で近所の独居老人(三國連太郎)がもうすぐ死ぬかもしれないと聴き込み見張っていれば「死ぬ瞬間」を見れて何かわかるか
『台風クラブ』(監督・相米慎二脚本・加藤祐司撮影・伊藤昭裕音楽・三枝成彰美術・池谷仙克編集・冨田勲1985年)出演・工藤夕貴、大西結花、三浦友和、三上祐一、紅林茂、松永敏行、小林かおり、石井富子、佐藤允、会沢朋子、渕崎ゆり子、天童龍子、鶴見辰吾、きたむらあきこ、伊達三郎、寺田農他。木曜日地方都市のある中学校の夜のプール。一人で泳いでいた三年生の山田明(松永敏行)は後からやって来て水着姿で騒ぎ出した同級生の理恵(工藤夕貴)、美智子(大西結花)、泰子(会沢朋子)、由利(