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大阪松竹座のさよなら公演、御名残五月歌舞伎は、昼の部に続いて一気に夜の部です。では、「近江源氏先陣館」から、八段目の「盛綱陣屋」を。「義賢最期」は愛之助に任せて、仁左衛門が集中。ずしんと心に響く丸本物、今回は1対1での人間どおしの緊張感を特に感じました。まずは、共演の機会がめったにない、仁左衛門の盛綱と愛之助の和田兵衛の、ぴりぴりした対峙。生締の武将姿で颯爽としながら影がある、仁左衛門。古風で豪快ながら、何か含みのある愛之助。知勇を隠さず軽快な口調と、腰を据えて昂らない
「盛綱陣屋」仁左衛門/愛之助/魁春/壱太郎/孝太郎/種太郎/勘九郎/歌昇/隼人/歌六盛綱は複数の役者さんで観てきているけど、仁左さまの盛綱は本当にもう絶品なのですよ🎊(個人的好みが多分に入った見方ですが😅)。その仁左さま、1997年大阪松竹座の新築開場記念柿葺落公演でこの「盛綱陣屋」を勤めているそうです。敵と味方に分かれてしまった佐々木盛綱(仁左さま)と弟の高綱(登場しない)。高綱の息子小四郎は盛綱の陣屋に囚われている。高綱は討死し、その首実検を命じられた盛綱が首桶の蓋を開けると、