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皆さまこんばんは。東京も気温が高くなっているというニュースを耳にしました。気温の変化に体調はお変わりありませんか。その点、一年を通して温暖な国での生活は、大きな気温差もなく、紫外線からの影響を除いては、体的には楽なのかもしれません。さて今日はベトナムの陶磁器の産地についてのお話です。ベトナムの陶磁器産地は、大まかに分けると北はバッチャン焼き、南はビンズン焼き(ライティウ焼き/ソンベ焼き)となります。首都ハノイ市街から約10Km南東へ行ったホン河沿いに、バッチャン焼きで有名な
隣町に陶芸窯があるとは知りませんでした。しかも登り窯。強戸窯といいます。隣町といえども、全く初めての場所で、山懐にそれはありました。たくさんの作品が展示されていました。ここに来たのは、抹茶碗が欲しくてです。地元の茶道会の月釜で、こちらの窯の茶碗を見て、気に入ったからです。右は抹茶碗。左はフリーカップ。でも、抹茶碗として使えると思います。まだ若いご主人は、沖縄の窯で修業をされたそうです。沖縄の徳利で、鬼の腕の話を伺いました。茶道具としては見立てで、