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こんにちは今回は、岐阜県可児市での春咲きヒメカンアオイの葉模様を紹介します。亀甲・下り藤・無地・霰斑など葉模様はいろいろなタイプがあります。葉の形は、円形から広い卵形で先端は丸いものが多いです。葉裏のようす。葉裏の紅いタイプは少ないです。銀葉タイプ薄いものから濃い紅色の葉裏葉の大きさは、長さが5~6cm・幅3~6cm霰斑入り逆亀甲タイプ大小の霰斑入り無地銀葉タイプ※葉表面のようす全体に短毛がありますが、葉のふちに多く見られます。
今回は生物の参考書についてのブログ.まず高校の生物については,物理と化学と比べるとその範囲はかなり広範囲で体系性もかなり見出し難い.というのも,高校生物の教科書に載っている範囲のほとんどが現在研究中であるものがほとんどであるからだ.同範囲の専門書等を読んでも,この範囲はまだ研究中であるため詳しい仕組みは明らかになっていないというようなもののオンパレードである.つまり,化学や物理に比べて学問としての歴史も浅く,まだきちんと整理されていないというのが生物学のほとんどの分野の実態である.さらに入
白い花~今時見られる野の花北国の初夏の野の花第3弾は、白い花~前編で、エゾニワトコ、キンギンボク、ズミの3種です。エゾニワトコスイカズラ科の背丈3~5mの落葉低木。漢字で「蝦夷接骨木」と書く。接骨木は骨折した時の薬として利用されたことから付けられた名前。至る所で見ることのできるごく普通の低木であるが、花の色はパッと目立つものではないため気づかないことが多い。夏の初めには果実が熟す。普通実の色は赤い色だが、時に黄色い実を付けるものがあり、学者によっては、キミノエゾニワトコと
構造色と言うとモルフォチョウと言われるほど、モルフォチョウは構造色の代表的な生き物になっています。その研究も広範囲にわたり、また、長い歴史を持っています。そこで、これから何回かにわたって、モルフォチョウの構造色について書いていきたいと思っています。モルフォチョウは中南米に生息する一群のチョウの総称です。分類的には、タテハチョウ科モルフォチョウ亜科モルフォチョウ族モルフォチョウ亜族モルフォ属に属するチョウのことを指しています。タテハチョウ科の中ではジャノメチョウに近い種類です。モルフォチョウの
前回の「二ホンオオカミを追う」で記した、読売新聞埼玉版での反響は予想以上に大きく、2週間後の今でも情報が届いています。各地に残る伝聞、生存に関する情報、そして多くの激励などです。生存情報としては3年位前の目撃情報が3件、30年位前(昭和57年)の志賀高原での目撃例、1年半前の群馬県南牧山中での咆哮、他1件、都合6件が届いています。私が初めて二ホンオオカミを意識した苗場山、の、眼の前の志賀高原での例は、非常に欲しかった情報ですし、それにも増して欲しかったのが、現在の主たる活動現場である、旧大
以前にも紹介しました千葉県産のカンアオイ『チョウシカンアオイ・仮称』の花が咲き始めました。這うように延びる根茎。少し用土が痛んでいるようです……今年は植え替え作業をしなければならないようだ。※チョウシカンアオイについて詳しくはこちらをご覧下さい。http://blogs.yahoo.co.jp/k27de7b8e8nrpsx/12321786.html※私が研究のために収集しているカンアオイの資料の一つ、千葉県発行(平成15.3.25)・千葉県植物誌別編4千葉県植物誌213頁に
日本の固有植物展を見た後、植物園内も廻ってみました。園内は温室、常緑広葉樹林、温帯性針葉樹林、暖温帯落葉広葉樹林、冷温帯落葉広葉樹林、低木林、砂礫地、山地草原、岩礫地、水生植物~とエリアが分かれ3000種の植物を見ることができます。今日はその中の水生植物です。園内には広い池があります。水面を覆うように生えているのはミツガシワ山の池沼で見られるミツガシワ白い花が見られるのはもう直ぐです。池の中央に木道があり植物を観察しながら歩けます。左側はハンゲショウ夏至から
初めに、モルフォチョウの標本写真をいくつかお見せします。これらは今日のお話に登場するモルフォチョウたちです。モルフォチョウの研究はヨーロッパから始まりました。中南米に生息していたモルフォチョウが、いつ、どういう経緯でヨーロッパにもたらされたかということに関しては、次のような伝説があります。英国の廷臣であり、探検家でもあったウォルター・ローリー(1552-1618)が、女王エリザベスI世に対してモルフォチョウをプレゼントしたということです。女王はそれを舞踏会での髪飾りとして用いました。その場に
おはようございます。今日は、昨日に続き暖かい一日になりそうです。最近になってようやく千葉県産の『チョウシカンアオイ』の花が咲き始めました。※昨年12月14日の記事【書庫別一覧・チョウシカンアオイ】では蕾が確認でき、あれからもう3ヶ月が経ちまして、やっと開花をしました。※昨年のようす※3月15日撮影長野県白馬村産岐阜県開田高原産のミヤマアオイなども、このように昨年には蕾が確認でき、開花は白馬村産が2月、開田高原産が最近になってようやく少しづつ開花しています。一般には、カンアオイは開花期の
丈夫な植物なので、いつも放置気味なスノーフレーク。今年も、芽を出してきました。今年こそは、きちんと掘り上げてやりたい。そうして、陽当たりの良い場所に植え替えてやりたいです。※花は、昨年の物です。にほんブログ村花ブログ屋上・ベランダ菜園へ↑↑↑↑↑記事を見終わったら、最後に是非ここをクリックして下さいね。お願いします。
日本の固有植物展2545種と固有種の多い日本ですがホットスポットは隔離された環境にある島や高山。小笠原諸島、屋久島、奄美大島、夕張岳、北岳、アポイ岳、八ヶ岳などに多くの固有種が分布しています。南の島にも行ってみたいですがなかなか行けないので島に生息している固有種を集めてみました。伊豆諸島のイズノシマダイモンジソウ奄美大島のアマミチャルメルソウ奄美大島~西表島のリュウキュウタイゲキ奄美大島~西表島のシマフジバカマ奄美大島~徳
ばんえい競馬場の端を市道が通る工事が始まって、今までは柵内で入れなかった場所の一部が見られるようになりました。その場所で初めて出合った植物でしたが、名前が分かるのに時間がかかりました。緑一色の地面を覆うような植物で、一見して花は見られませんでした。広がっている場所を見ると、中央のタンポポは終わって今はコウリンタンポポが咲いています。単独の株も、あちこちに地面を這うような形で見られます。何となく花らしきものがある様なので、先端を大きく撮り始めました。家に帰って
他者との関係論の感想および考察ここまでサルトルの言うところの、対自の他者との関係の基本的な内容を見てきた。そこにはサルトルの構想する、実存論的精神分析ともいうべき理論の素描が現れているように思われる。対自としての人間存在は二重の存在脱落である。第一の脱落は、対自が対自であるゆえんであるところの、即自からの転落である。対自は自己の失われた即自を取り戻そうとする不断の企みである。しかし自己自身であろうとする対自の企みの実現は原理的に不可能であり、即自-対自の一致は超越のかなたにおいて指針となり
色の素と書いて色素と呼びますが、普通、色素というのは有機物による色のことを指す場合が多いようです。これに対して、絵の具などのような無機物による色を顔料と呼んでいます(追記:水や油に溶ける色素を染料と呼び、解けないものを顔料と呼ぶそうです。顔料には有機物と無機物のものがあります)。色素や顔料の色と構造色はどこが本質的に違うのかとよく聞かれます。そんなときには、いつも、次の図を見せて説明しています。太陽の光が色素を含む物質に当たった場合を考えましょう。太陽の光はいろいろな色の光を含んでいます。この
塩江町の淡水魚<第一回>塩江町では平成5年(1993)の調査で25種類の淡水魚が確認されている香川用水が流れ込むようになって香川県には43種類の淡水魚が生存しているといわれているので塩江町には約60%の種類がいることになるウナギニジマスアマゴアユタモロコモツゴタカハヤカワムツオイカワハスゲンゴロウブナギンブナテツギョコイドジョウホトケドジョウシマドジョウナマズギギアカザカジカオオクチバスドンコヌマチチブカワヨシノボリ塩江町の
トカゲ類(トカゲ亜目)は佐渡に何種いるのか?実は私は正確な答えを知らない。...というのは山渓ハンディ図鑑によると佐渡にはニホントカゲ、ニホンカナヘビ、ニホンヤモリの3種がいることになっているが、私信ではニホンヤモリはいないと思っている。ちなみに前にあるセミナーの講師をやったときに出席者に佐渡でヤモリを見た人がいるか聞いてみたところ、やっぱりその中ではいなかった。つまり、図鑑では3種いるっぽく書かれてるけど実は2種では無いか?...みたいな感じかな???どなたか真相をご存じの方がいまし
これも、前回記事関連のシンワスレナグサについてです。走出枝の芽から伸び出した1本を切る事柄があり、何気なく挿し水にして曇りガラスの窓下に置いておきました。すると、知らぬ間に不定根がたくさん生えていました。これなら挿し木が出来るようです。見やすくするために黒紙の上に置いて写しています。期間はだいたい2週間ぐらい経っていると思います。根の部分を大きく撮ります。基部の方では走出枝のときと同じように、茎横の部分からも不定根が発根しています。この部位はまだ、「ふつうの枝」とま
先日、動物園に行って、マンドリルの写真を撮ってきました。マンドリルは旧世界猿といわれるオナガザルの仲間で、中央アフリカの熱帯雨林に生息しています。通常、250頭ほどの群れを作って暮らしています。マンドリルの顔は、赤い鼻と鼻筋に対比するように、頬の部分に鮮やかな水色の帯が見えます。お尻の部分にも水色の部分が見えます。上の写真はオスの個体で、メスはオスの半分ほどの大きさしかありません。色は薄いですが、メスにも水色の頬の模様が出ています。これは、昨年生まれた子供ですが、まだ、青色の模様は痕跡
これも’14年に撮った写真で、ある内科医院でペンステモン’ハスカーレッド’(この名を探すのにも時間が掛かりました)などと共に植えられていたものです。花の色は白ですが大きめなので、その頃知ったシコタンキンポウゲ様だなと思っていましたが、何時まで経っても名前は分からず仕舞いでした。今回、北海道に自生するキンポウゲ科イチリンソウ属の希少種フタマタイチゲに行き当たり、それと近似の外来種であるアネモネ・カナデンシス(カナダアネモネ)に違いないと思いました。ガーデニングに使われる花ですね。
上磯ダムは、大型のブラウントラウトが釣れるので、フライマンに人気がある。ダムの縁からでもルアーで釣れるが、フローターを使ってフライで釣る方がヒットの確立が遙かに高い。フローターとは浮き輪とゴムボートの中間みたいな物で、ウエイダーを履き、足フインをつけてポイントを移動しながら釣る。この日も、ダム横にこれから入渓しようというフライマンがいたのでいろいろ話をした。相当のベテランなのがわかった。ダムへはインレットから入渓するが、インレット近くの橋でゲートがありそこから先へは車で行くことは出来ない
今日の記事は、最近見かけた3種類のヘビ。この手のものが苦手な人も多いかと思いますが、世の中には、爬虫類ファンもいますので、いろいろですね。ちなみに私は爬虫類も好きです!ただ、小鳥にとっては天敵なのが玉にきず。でも、それも自然の摂理であるので仕方ありません。まずは、大きなアオダイショウ。これはけっこう大きかった。と言うより長かった。私の両腕を広げたぐらいの長さでした。これくらいの大きさになると人間が近寄っても動じないようです。動かないので、少し突っついてみると、すぐ横の細い木に
挿し木をしておいたポプラの枝から芽が伸びだしてきている。鉢に挿したのが日本自生のポプラであるドロノキ、プランターに挿したのが並木によく用いられるセイヨウハコヤナギ(イタリカ)。休日出勤の代休をとった3月10日、家の鉢植えのドロノキと職場の庭に植わっているセイヨウハコヤナギから枝を切って赤玉土に挿し木を行った。そして翌日の3月11日、東京の地下鉄の駅構内で震災に遭遇。地上に出てからは混乱の中、翌日の夕方近くに帰宅した。地下なので大きな揺れを経験しなかった点が、皆との共通体
まず最初に、分類学の父と称されるリンネが生物を動物と植物に分けました。これを二界説と言います。その後、単細胞生物や菌類が独立したグループであることが判明し最終的にはホイタッカーが提唱した五界説に辿り着きました。五界説では、生物は植物界・菌界・動物界・原生生物界・モネラ界という5グループに分類されています。モネラ界は原核生物という細菌や古細菌の仲間で、原生生物界は単細胞の真核生物(藻類や粘菌、襟鞭毛虫など様々な顕微鏡で観察する系の生物が含まれます。)中学の教科書では動くものは動物、光合成する
皆さん、ご無沙汰しちゃって本当済みません。今、クレージーに忙しいんです。落ち着いたら、またゆっくりコミュニケーションを取らせて頂きたいんだけど、今日は変わったものを見つけたんで、そのご報告!今日、会社へ行き、オフィスに入ろうとすると、オフィスの壁に...........。そこには.....................。何じゃあ、こりゃあ!←松田優作氏じゃないよ!(笑)半分緑で、残り半分が茶色。枯葉と緑の葉っぱが混ざった様なもの。見ようによっては紙飛行機みたいにも
近くのお庭に咲いていた、マーガレット除虫菊(正式名:シロバナムシヨケギク)です。(栽培主の話で判明)葉の形は、春菊の葉の形に似ています。耐寒性の関係か、当地ではあまり多く植えられていないような気がします。調べると、色違いや八重の品種もあるようです。(訂正2022年)本文マーガレットは、除虫菊(正式名:シロバナムシヨケギク)でした。春菊の葉に似ている点は両者同じですが、マーガレットは葉の先にやや葉幅があり、除虫菊は主脈が基部と同じ細幅で続きます。また、マーガレットの外
誤解を生じないように敢えてタイトルには漢字表記を入れませんでしたが、ハイコウリンタンポポの方は這い性の紅輪蒲公英の意であり、花の色は黄色です。上の写真は、4年前の’13年6月に十勝川堤防まで自転車散策に出掛けたときに、堤防直前の道路際に咲いていたものです。いくら調べても該当する植物が見つからずお蔵入りしていました。今回、たまたまネットで調べていると、外来種ハイコウリンタンポポ(這い紅輪蒲公英:Hieraciumpilosella)に行き当たりました。同じ十勝管内の方も何人か
シノブ科シノブ属に属する、ヒメトキワシノブ(姫常盤忍)の園芸品種「姫猫」に胞子嚢ができています。ヒメトキワシノブは、トキワシノブ(常盤忍)と呼ばれている、タイワンシノブ(台湾忍)の矮小形と、言われています。「姫猫」は、昨日UPした「子猫」と異なり、石化した根が、玉のように丸くなります。また、ほ
4月15日(金)天気晴ソーラーは53℃今までアギスミレはニョイスミレに似ているけれど葉の形がブーメランと言うくらいの情報しか得られず、何年もはっきりしませんでした。先日丘陵を歩いていて今まで見たことのないスミレを見つけました。もしかしたら、これがアギスミレでは?今まで見ていたニョイスミレとは感じが違います。葉は厚みがあり数が少なく、花柄や茎の赤味が強くしっかりしています。ブーメラン
テントウムシと言えば赤地に黒い点か、黒地に赤い点が一般的なイメージですが、白い点のテントウムシチームもあります。その一つ、シロジュウシホシテントウに初めてお会いしました。2014年4月16日シロジュウシホシテントウよく似たムーアシロホシテントウにはこれまで2回会ったことがあります。背中の白い点の並びを比べてみると・・・ムーアシロホシテントウシロジュウシホシテントウまあ、ビミョーな差なんですけどね。シロジュウシホシテントウの点が片面で7つあ
西町公園の民家側林縁で、初めてワスレナグサ(勿忘草)を見ました。ピンク色の花も混じっていましたから、近くの人が植えているものと思います。それにしても、見るのは初めてでとても嬉しく思いました。(↑ワスレナグサ)今までは、いくら探してもキュウリグサ(胡瓜草)しか見ることが出来ませんでした。(↑キュウリグサ)2年前までは、キュウリグサをワスレナグサだと思っていました。ですから、ワスレナグサの花の大きさを初めて実感できたのです。一緒に生えていた2種類の花を並べてみました。