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お箏のお稽古は、本日から「菊水」に入りました。地歌箏曲。12分くらいの曲(つまり箏曲としては短い方・・)なので最初の方に習うようですが、子供が習うのはともかく、大人がちゃんと演奏して唄うとなると、なかなか手強い曲です。「八葉集」をみてみたら、やはり「奥許」に部類されてました。やはり。「山田流箏歌八葉集」については次のブログにて「菊水」は、南北朝時代の1336年、九州から東上して来た足利尊氏・足利直義兄弟の軍勢と、これを迎え撃った後醍醐天皇方の新田義貞・楠
初出2022.4.8――思い返せば――結構お気に入りとなっている【器霊シリーズ】←今、適当に名をつけた(笑)その第一弾だ。君に恋する僕のうた。爪弾いた弦に手応えはなく、藍忘機は静かにまぶたを閉じた。幼い頃から共に過ごしてきた彼を無下に扱って以来、機嫌は損なわれたままだ。七弦古琴・忘機――。彼は未だ、怒っていた。事の発端はこうだ……。「藍湛!」「……何事」「見てくれ!」新しい曲を研鑽中だった藍忘機は、震える琴の弦を抑え
松本民芸館にも行って参りました。「美しいものが美しい」丸山太郎氏の図録も購入。3日間お天気に恵まれて松本は空がとってもきれいでした。松本といえば松本琴光堂さん。とてもお忙しい清弘さんに連絡したところ、奇跡的にお店にいらっしゃって、久しぶりにお話できました!最後は蔵のまち、中町へ。松本市はかり資料館では蚕の雄と雌を判別するための「雌雄選別器」があったり、自分が思っている重さはあっているのか?という興
問云、或船人の物語に、或時海中に船懸して在りけるに、一町ばかり南の方にも懸り居たる船有しが、夜更て其船の方に琴笛蕭鉦などを合せて不思議に面白き音楽の声聞えたり。船中には珍しき事と思ひながら彼船は音楽する人の乗合て楽をするにこそと思ひて、翌朝帆を揚る時に其船人に言葉をかけて「夕部の音楽はいと面白かりき。其道の人々の乗合たるにや」と尋ねしかば、彼船の者ども奇しみて「我が船にも音楽の声面白く、其船の方より聞えたれば、今問はむと思ひしに、其方より問はれたり」と云ふにぞ。見れば彼船には常の船人のみにて音