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<第十七段>金剛薩埵五秘密尊・深秘の法門<教主、標題・釈義>(616c12)時婆伽梵毘盧遮那得一切祕密法性無戲23論如來者後當説。五種祕密三摩地也。復説最勝無初中後大樂金剛不空三昧耶金剛法性般若理趣者。後當廣釋。23論+「者得一切祕密法性無戲論」十一字<三>時に婆伽梵・毘盧遮那得一切祕密法性無戲論如來(毘盧遮那、一切sarvatathagata-の祕密の法性を得て無戯論なる如來)とは、後に當さに五種の祕密の三摩地を説くべき(それ)なり。復た、最勝にして(parama)、初中後無き、大楽
お次第には、多くの印・真言が説かれ、行法中、ひとつひとつ丁寧に結誦するようにしていますが、いまだ基本的なご真言についてさえも、不明なところ、理解が進んでいないものがたくさんあります。ここで取り上げる、大金剛輪ダラニもそのひとつです。大金剛輪ダラニは以下のようにお唱えします。ナウマクシッチリヤヂビキャナン(サラバ)タタギャタタナン(帰命三世一切諸如来)アン(種子。または、オン)ビラジビラジ(離垢極離垢)マカシャキャラバジリ(大輪金剛三昧)サタサタ(堅固極堅固)サラ
【空海と性①】欲望とは、穢れなのか?仏教というと欲を捨てる煩悩をなくすというイメージが強い。けれど空海が日本にもたらした密教の重要な経典『理趣経』には「妙適清浄句是菩薩位」(みょうてきしょうじょうくぜぼさつい)という言葉があります。「妙適」は男女の交わりの悦びを含むものとしても解釈されている言葉です。そしてその後にも欲することも触れることも愛することも。私たちの愛と性と深く結びついたものが「清浄句」として説かれていきます。これは「欲望のままに