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脊椎動物の体幹筋は、脊柱との位置関係により大きく2つに分けられ、尾側方向に並んだ横突起のレベルを基準にして、これよりも背側にあるものを体幹背側筋(Mm.truncidorsales)、これよりも腹側にあるものを体幹腹側筋(Mm.trunciventrales)と呼ぶ。これはは脊柱を体軸と考えて、軸上筋(epaxialmuscle)、軸下筋(hypaxialmuscle)とも呼ばれ、支配神経は、前者が脊髄神経前枝の背側枝(後枝)、後者が腹側枝(前枝)である。脊椎動物の四肢は、体幹
・連合運動とは、身体の一部の運動が、身体他部の運動を不随意的に引き起こすような現象を言う。これには歩行時の上肢の振りのような生理的連合運動とたとえば健側手を握ると患側手も握るとか、股・膝の屈曲で足関節の背屈が起こるといった病的連合運動がある。「測定と評価p414」・連合反応とは、病的連合運動の中で特に痙性麻痺に現れる1つの姿勢反射の機能亢進(いわば解放現象)とされているもの。Raimisteの反応とか。運動時に姿勢バランスを保持するという本来の働きは失っている。
・下記の項目について評価する。1)動作(立位、座位、歩行ーつぎ足歩行も)、日常生活動作、態度、構音障害2)ロンベルグ徴候3)筋緊張、関節可動域テスト4)筋力5)鼻指鼻試験、指鼻試験、膝打ち試験、前腕回内回外試験6)足指手指試験、踵膝試験、向こう脛叩打試験7)スチュアート・ホームズ反跳現象8)深部感覚・協動収縮異常「症」試験、線引き試験、書字試験等・姿勢、歩行、日常動作の観察・四肢の一般的運動失調検査・共同運動不能または共同運動障害・測定障害・変換運動障害・その他<参