高市首相は民放各キャスターのインタビューをもスルー、最後は泣き落としである。年来の信念だが、泣かせは強く、笑わせるのは低く見られる。柳田國男の評論を読むと、それは、「一所懸命」な農耕民族らしい特徴であるらしい。健気そうに「働いて働いて働いて…」を藝なく連呼するひとが絶対支持されるゆえんだろう。商業演劇といわんか、松竹大船調といわんか。にしても、発信するだけでインタビューにも討論にも応じない首相は、生まれてはじめて見た。これだけでも完全独裁者なのだが、そうは考えないひとたちが最大公約数というのが浮