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我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)がこのたび1歳になりました。というわけでお祝いを兼ね登山を決行。標高500メートルちょっとではあるものの駐車場にあった地図には『丘(Hill)』と記載されているものの登って降りての往復に3時間かかればそれは山です!私の中で!ちなみに前もって訓練士の方には3時間歩行の許可を得ております、そこらへんは隙のない私。「普段のフリーウォーク(ノーリード散歩)は1時間をめどにしておりますが、旅行に行った時など特別
盲導犬候補生アーシー(仮名)と街中で歩行訓練を実施しました。近頃『基本はお利口』なアーシーはリードを引っ張り過ぎることもなく私の左側の定位置を保持。人(私)も犬(アーシー)もいい気分で雑踏の中で前進していたところ前方にちょっと人の流れがもつれているような様子が見えたので(交差点の手前で交差点を渡りきった人と次の信号を待とうとする人が鉢合わせしてしまった感じ)自分の背後に人がいないことを確認してから「アーシー、待て」(自分の背後に人がいる時にこれをや
そんなわけで我が家の新人犬アーシー(仮名)は盲導犬候補生。彼女の『パピー・ウォーカー(親元から離れた子犬を家庭に受け入れ約1年間人間生活に慣れさせる役)』になるにあたり先方から強く言われたのは「週に5回、街中で歩行訓練をさせること」と「様々な人、特に子供に犬を触れあわせること」。歩行訓練はともかく『人とのふれあい』ってそれはひきこもりを自認する私が一番苦手とするナニなんですが・・・と尻込みが許される状況ではないのでございます。「お友達で子持ちの方、いらっしゃい
スコットランドはファルファにある盲導犬訓練施設に行って来たときの話、第四回目。本日はとうとう今回の覗き行為、もとい、イベント参加の第一理由である『訓練学校における犬たちの生活状態確認』について。午前中に予定されていた様々な講義が終了した時点で昼食が出まして、サンドイッチやお菓子をつまみながら周囲の人と歓談。で、気が付くと、会議室のガラス窓越しに見える『犬舎』にお昼前から段々と犬たちが戻ってきている。この犬たちがね・・・誰だ!盲導犬になる過程に
月に一度の合同訓練会においては普段と比べて段違いに優れた能力を発揮することの多い我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。いつもの問題行動ぶりとは正反対のその優等生的態度故に外面(苗字)よし子(名前)さんと勝手にあだ名をつけていた私でしたがこの度そこにミドルネームが入りました。アーシーの新しいあだ名は外面(苗字)完璧(ミドルネーム)よし子(名前)さんです。いや、もうねえ・・・完璧だったんですよ・・・!キン肉マンキンケシプレミアムtheBEST
わが夫(英国人)の妹が子供達を連れて遊びに来てくれた時のこと。彼らが到着した翌々日でしたでしょうか昼食の後、夫が臓腑から絞り出すような声で「僕、昼寝をしていいですか・・・」「君な。お客様がいるのにな」「歓迎したい気持ちはやまやまですが、僕には休息が必要です・・・!」体力の限界筆で書いた文字Tシャツ2,400円楽天で、まあ夫は2時間ほど横になり、その間は私がお客たちの相手をしていたのですが夫が昼寝を終えて部屋から出てくると今度は私
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)を連れて友人のケニア人淑女に会いました。あちらの娘さんが2歳になったので誕生日プレゼントを渡したい、と。「じゃあ待ち合わせは某カフェ(盲導犬候補生の入店OK)で」「わかったわ。あ!先に言っておくとうちの娘、最近大きな動物を怖がるようになったのでよろしく」「・・・犬、連れずに行こうか?」「うーん・・・でもアーシーのことはうちの子も好きなはずだし・・・」まあともかく犬と2歳児を引き合わせてみて様子を見ようじゃな
スコットランドはフォルファ(Forfar)の盲導犬訓練施設の見学記が続いております。パピーウォーカーのためのオープンデイ、午後はまず施設内の見学から。会議室からも覗けた犬の犬舎を2階の窓から改めて見下ろし・・・会議室の窓越しに眺めていた時も思ったんですけどこれ、ケージの一つ一つがとても大きいですよね?三畳半はあるような・・・都内なら間違いなく単身者向けワンルームで貸しに出せる広さというか・・・そこに基本的に犬は2頭ずつ入って寝泊りするそうで、
さて我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)は月に一度の訓練会で例のクオーター・デーン氏(四分の一グレート・デーンの血が入っているという噂の雄犬)と再会することがかないました。訓練開始前は過度の興奮を避けるため他の犬との接触を控えるのが正解という話なので訓練が終わってから改めてクオーター・デーン君とそのパピー・ウォーカー氏にご挨拶。大喜びで仰向けになってお股を開いてクオーター・デーン君にお腹のニオイを嗅いでもらうと「さあ、では例のアレを!」とばかりに雄犬
もっちゃん5歳(茶)・りっちゃん4歳(白)・たまに登場・長女ひよこ4歳犬連れグランピング①の続きです前回はドッグにグッドなグランピング和歌山北のドッグランを記録したので『ドッグファーストなグランピング【ドッグにグッドなグランピング和歌山北】に行ってきました!』もっちゃん5歳(茶)・りっちゃん4歳(白)・たまに登場・長女ひよこ4歳ひよこ(長女)の春休みの思い出作りにひさしぶりに皆でグランピングに行ってきました!…ameblo.jp次はトレーラーハウスの中と
スコットランドはフォルファ(Forfar)の盲導犬訓練学校に行って来た話の続きの続き。昼食前に実際に盲導犬と生活したことのある盲導犬オーナーさんのお話を聞くことが出来ました。このオーナーさんというのがさっき学校の入り口で私の入校手続きをしてくれた受付のお姉さんでした。これまでに4頭の盲導犬と共に暮らした経験があるというこちらのお姉さんのお話はもうなんというか本当に胸に迫るものがありました。盲導犬がいかに人を支え、その人生を変えていくか。盲
スコットランドはフォルファ(Forfar)にある盲導犬訓練学校に行って来たときの話、続き。パピーウォーカーのためのオープンデイ、ということで午前中はまず各種講義。盲導犬の成り立ちや育成の歴史、盲導犬候補生がパピーウォーカーの元を巣立ってからどのような訓練を経て盲導犬となるのかの説明、訓練学校における犬の生活や犬が病気になった時・引退した時の協会の対応の指針や実例などを聞き、まあ実はそういう話は英国盲導犬協会のHPでも前もって読むことが出来ていたのですが
盲導犬候補生のための月に一度の訓練会でジグザグ歩行やらリコール(呼び戻し)やらの練習の合間に訓練士さんが全体に訓示というか呼びかけを行いました。「犬を叱ることは大事です。でも歩行訓練が30分として、その30分の間中ずっと犬を叱るのは正しくない事です。褒めることも、いえ、褒めることが大事なんです!でもどうしてもその30分間に犬を一度も褒められない、叱ってばかりになってしまう、という時は担当の訓練士に連絡・相談してください」「また、叱る時には『叱り過ぎな
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)の体重を測りに動物病院に行きました。街中に車を停めて獣医さんまで徒歩15分、その間アーシーは非常にいい態度。動物病院の扉を開け、受付の方たちに挨拶をし、犬を体重計に載せ・・・計測数値:29キロ。ああ・・・やっぱり育っていましたか・・・!そんなわけでアーシーは30キロまであと一歩のところまで無事に育ちあがりました。でも何が怖いって私の目にはアーシーはそれほど大きく見えない点で・・・いやあ、29キロって
色々あって書きそびれていたのですが、わたくし先日、スコットランドはフォルファ(Forfar)にある盲導犬訓練学校に行ってきました。その感想を一言で:これは犬にとっての夢の国、犬向け知育教育兼一大娯楽施設やでえ~!我が家で現在生活中の盲導犬候補生アーシー(仮名)もゆくゆくはここに入学する予定。パピーウォーカーとなる決意をして以来私は英国盲導犬協会に対する信頼を日々深めてはいたのですがそれでも心のどこかにはアーシーが我が家を出てからのその後に対する漠
皆さんこんにちは、私は本日ちょっと落ち込んでおります。我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)の態度が近頃とみによろしくないことはすでにお伝え済みかと思いますがまあその原因の一つと考えられる『想像妊娠』には現在医療的対応がなされておりましてもう一つの要因であるヘッドカラーは・・・盲導犬協会が『使いましょう』と言うのならば私は今後もこのカラーを使い続ける所存で、しかしホルモン治療には時間がかかりそしてヘッドカラーに犬が慣れるのも一朝一夕の話ではなく、結果、アーシー
そんなわけで本日より歩行訓練時にヘッドカラーと青ジャケットを装着することになった我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)です。ヘッドカラーというのは犬の鼻の部分に輪っかを通し、その輪っかとつながった紐を犬の首に巻き付け、で、首の下の留め金にリード(引き綱)の片方を入れて使用するもので、これによって犬の問題行動を人間側が制限しやすくなる、という・・・参考画像として:トレーニングヘッドカラーハルティ・オプティフィット(サイズ=S)2,268円楽天
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)と月に一度の合同訓練会に参加してまいりました。本日、我々、なんと訓練開始時間に遅刻。家の近くの道路で予告もなしに『電柱取り換え工事』が行われていてそこでかなり待たされたのと街中で道路が一か所やはり工事で封鎖されていて迂回せざるを得なかったのと・・・割と時間には余裕を見て家を出ていたのではありますが!で、この運転手(私)の焦りが犬にも伝わってしまったのか、訓練場所に到着し車を停め犬を外に出そうとしたら普段ならち
匿名ブログをいいことに今日は本音を吐露しちゃう、Norizoさんは、今、つらい。我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)がさあ・・・!ヘッドカラーを着けての歩行訓練で、態度が日増しに悪くなるのはこれは何。アーシーが自分の犬だったら私はこれ、絶対にもう外しているな、みたいな・・・!トレーニングヘッドカラーハルティ・オプティフィット(サイズ=S)2,268円楽天ヘッドカラーを着け始めた理由は『普段の歩行時の態度は問題ないが、他の犬とす
もっちゃん4歳(茶)・りっちゃん3歳(白)、娘ちゃん3歳◀︎応援はこちらから犬連れグランピング③の続きです前回は温井ダムリゾートでのドッグランとテントでの時間を記録しました『犬連れグランピング③ドッグランとチェックインの後♪』もっちゃん4歳(茶)・りっちゃん3歳(白)、娘ちゃん3歳◀︎応援はこちらから犬連れグランピング②の続きです前回は温井ダムリゾートでのドッグカフェ…ameblo.jp今回は2日目の朝食と周辺散策の記録をしていきま
病院に検査に呼ばれました。普段の定期検診の一環なのですが超音波スキャンを使うのでいつもの病院とは違う大病院に出頭せよ、みたいな。天気予報を見たら一日曇り空時々雨、気温も上がらないとのことだったので「じゃあ犬を連れて出かけて検査前にそこらで45分歩行訓練をして、で、検査を受けて帰って来るよ」と夫(英国人)に告げて車を出し。これが油断でありました。病院に近づくにつれどんどん晴れてくる空・・・英国の天気予報があてにならないことは骨身に沁みていたは
そんなわけで現在ヘッドリードと青ジャケットを身に着けて日々の歩行訓練に挑んでいる我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)でございます。ヘッドカラーは基本的に『他の犬とすれ違う時の練習用』に装着している物なのですが何をどうしたものか、これを使い始めて以来私とアーシーは道で他の犬に会わず。そういうことってありますよね・・・故にヘッドカラーの肝心の効果のほどは私にも未知数。ともあれヘッドカラーは歩行訓練を開始してすぐ、犬の整腸行為が終わったところでアー
2晩続けてよく寝たらなんとか気力が回復しました。そんなわけで紹介します。この夏我が家に登場したこちらの犬。性別は雌、年頃は生後12週、父犬がゴールデン・レトリバーで母犬がラブラドール・レトリバー、名前はアーシー(仮名)。この子は将来盲導犬になる予定の子犬で、私は『パピー・ウォーカー』として約1年間この子と生活を共にすることになっています。私が『パピー・ウォーカー』になる選択をした理由はいくつかあるのですが、うん安心して、もうすっかり後悔している。
犬のいない生活を満喫中の私と夫(英国人)。違う!これは断じて強がりなどではない!そんなわけで現在盲導犬候補生アーシー(仮名)はフォルファの訓練学校に寄宿しているのでございますが「犬がいないと朝が静かですねえ」「庭仕事もやりやすいよなあ」「猫の一人遊び(居間の床で自分の尻尾にじゃれ付く)を見るのも久しぶりですよ」「我々って本当に薄情だよなあ」夫婦二人で朝食をとるにしてもその間に犬が猫を追いかけたり猫餌に鼻を突っ込もうとしたり食卓の上
ヘッドカラーを着けての歩行訓練に苦戦中の我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。悪いお顔も可愛いんですけどさ練習のため街中に出て犬を車から降ろして・・・ここまではいいんです。そこらへんを少し歩いて犬に整腸行為をさせ・・・ここまでも問題はないんです。で、さらに少し歩いて、ああ、やはりまだリードを引っ張り気味だな、と確認してから犬をその場に座らせヘッドカラーを鼻面に装着。トレーニングヘッドカラーハルティ・オプティフィット(サイズ=S)2,2
ヘッドカラーの装着をかたくなに拒否する我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。で、色々ございまして、指導員と相談の上、これからしばらくはヘッドカラーなしで歩行訓練をすることになりました。トレーニングヘッドカラーハルティ・オプティフィット(サイズ=S)2,268円楽天・・・弱音を吐いていいですか?ヘッドカラーの軛(きびき)から放たれた(つまりヘッドカラーなしで歩行訓練に出かけた)アーシー、明らかに以前より『引き』が強くなっています・・・!
出張から帰ってきたわが夫(英国人)を最寄りの駅まで迎えに行きました。車の後ろに黄色雌犬アーシー(仮名)を乗せて。なんと定刻通りに駅に入って来た電車から(だいたいいつも5分から20分は遅れる路線)荷物を抱えて降りてきた夫に駅前の駐車場から手を振って「よう、おかえり」「ただいま帰りました。迎えに来てくれてありがとうございます」「電車が遅れないとは珍しいな。車内では席に座れたか?」「ええ、割と空いていて快適でした。ただ車内が暑くて・・・ふう、
そんなわけで現在我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)はフォルファ(Forfar)の訓練学校に短期滞在中。私の理解におきましてはあそこは犬世界におけるアミューズメント・パーク最高峰ですので(施設がキレイ・スタッフは親切・犬にとって何もかもが楽しい)アーシーは絶対に愉快に暮らしているに違いない、という確信はあるのですが「でも何事も『絶対』はないからな・・・同室になった他の犬(同年代の雌犬と寝室共有の予定)と上手に友好関係を結べなかったらどうしよう・・・」
それにしても子供というのはこちらの裏をかくというか想定の斜め上の行動をとってくれるもので。わが夫(英国人)の妹の子供達、7歳男児と4歳男児は義妹の薫陶もいいのでしょう、機会さえあれば目を輝かせて「Norizoおばさん、Norizoおばさん、何かお手伝いできることない?」問題は私のほうに世間の一般的4歳児と7歳児の能力上の限界点がどこにあるのかまったく予備知識がなかったことと、子供特有の気高い誇りの強固さというのでしょうか、たとえば私がお茶をいれようとした時
ヘッドカラーと青ジャケットの装着を開始して以来日に日に態度が悪くなっている気がする我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。この犬が『私の飼い犬』だったら私はヘッドカラーの装着を止めるでしょう、青ジャケットも着させないでしょう、でもね、君は大切な預かり物の『盲導犬協会のお嬢さん』なのよ・・・!アーシーも色々と思うところはあるのでしょうが私も今朝は肩は痛いわ(リードを突拍子もなく変な方向に引っ張られるので)手首も痛いわ(昨日引っ張られた勢いで地面に手を突いた時に