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我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)がこのたび1歳になりました。というわけでお祝いを兼ね登山を決行。標高500メートルちょっとではあるものの駐車場にあった地図には『丘(Hill)』と記載されているものの登って降りての往復に3時間かかればそれは山です!私の中で!ちなみに前もって訓練士の方には3時間歩行の許可を得ております、そこらへんは隙のない私。「普段のフリーウォーク(ノーリード散歩)は1時間をめどにしておりますが、旅行に行った時など特別
スコットランドはフォルファ(Forfar)の盲導犬訓練学校に行って来た話の続きの続き。昼食前に実際に盲導犬と生活したことのある盲導犬オーナーさんのお話を聞くことが出来ました。このオーナーさんというのがさっき学校の入り口で私の入校手続きをしてくれた受付のお姉さんでした。これまでに4頭の盲導犬と共に暮らした経験があるというこちらのお姉さんのお話はもうなんというか本当に胸に迫るものがありました。盲導犬がいかに人を支え、その人生を変えていくか。盲
犬のいない生活を満喫中の私と夫(英国人)。違う!これは断じて強がりなどではない!そんなわけで現在盲導犬候補生アーシー(仮名)はフォルファの訓練学校に寄宿しているのでございますが「犬がいないと朝が静かですねえ」「庭仕事もやりやすいよなあ」「猫の一人遊び(居間の床で自分の尻尾にじゃれ付く)を見るのも久しぶりですよ」「我々って本当に薄情だよなあ」夫婦二人で朝食をとるにしてもその間に犬が猫を追いかけたり猫餌に鼻を突っ込もうとしたり食卓の上
もっちゃん5歳(茶)・りっちゃん4歳(白)・たまに登場・長女ひよこ4歳犬連れグランピング①の続きです前回はドッグにグッドなグランピング和歌山北のドッグランを記録したので『ドッグファーストなグランピング【ドッグにグッドなグランピング和歌山北】に行ってきました!』もっちゃん5歳(茶)・りっちゃん4歳(白)・たまに登場・長女ひよこ4歳ひよこ(長女)の春休みの思い出作りにひさしぶりに皆でグランピングに行ってきました!…ameblo.jp次はトレーラーハウスの中と
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)と月に一度の集団訓練に行ってきました。アーシーの疑似妊娠が長引いて避妊手術の時機を逸したことを他の参加者に告げるますと皆様一様に驚く驚く。「そんなに珍しい話ですか、これ」「僕も結構長いことパピーウォーカーをやっているけどそういうのは初めて聞いたなあ」「・・・私の育て方に何か変なところがあったんでしょうかね?」「いや、これは純粋にホルモンの問題でしょ?君が変に気にしちゃ駄目だと思うよ?」しかしですねえ、
スコットランドはフォルファ(Forfar)の盲導犬訓練施設の見学記が続いております。パピーウォーカーのためのオープンデイ、午後はまず施設内の見学から。会議室からも覗けた犬の犬舎を2階の窓から改めて見下ろし・・・会議室の窓越しに眺めていた時も思ったんですけどこれ、ケージの一つ一つがとても大きいですよね?三畳半はあるような・・・都内なら間違いなく単身者向けワンルームで貸しに出せる広さというか・・・そこに基本的に犬は2頭ずつ入って寝泊りするそうで、
月に一度の合同訓練会においては普段と比べて段違いに優れた能力を発揮することの多い我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。いつもの問題行動ぶりとは正反対のその優等生的態度故に外面(苗字)よし子(名前)さんと勝手にあだ名をつけていた私でしたがこの度そこにミドルネームが入りました。アーシーの新しいあだ名は外面(苗字)完璧(ミドルネーム)よし子(名前)さんです。いや、もうねえ・・・完璧だったんですよ・・・!キン肉マンキンケシプレミアムtheBEST
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)を連れて友人のケニア人淑女に会いました。あちらの娘さんが2歳になったので誕生日プレゼントを渡したい、と。「じゃあ待ち合わせは某カフェ(盲導犬候補生の入店OK)で」「わかったわ。あ!先に言っておくとうちの娘、最近大きな動物を怖がるようになったのでよろしく」「・・・犬、連れずに行こうか?」「うーん・・・でもアーシーのことはうちの子も好きなはずだし・・・」まあともかく犬と2歳児を引き合わせてみて様子を見ようじゃな
そんなわけで我が家の新人犬アーシー(仮名)は盲導犬候補生。彼女の『パピー・ウォーカー(親元から離れた子犬を家庭に受け入れ約1年間人間生活に慣れさせる役)』になるにあたり先方から強く言われたのは「週に5回、街中で歩行訓練をさせること」と「様々な人、特に子供に犬を触れあわせること」。歩行訓練はともかく『人とのふれあい』ってそれはひきこもりを自認する私が一番苦手とするナニなんですが・・・と尻込みが許される状況ではないのでございます。「お友達で子持ちの方、いらっしゃい
盲導犬候補生のための月に一度の訓練会でジグザグ歩行やらリコール(呼び戻し)やらの練習の合間に訓練士さんが全体に訓示というか呼びかけを行いました。「犬を叱ることは大事です。でも歩行訓練が30分として、その30分の間中ずっと犬を叱るのは正しくない事です。褒めることも、いえ、褒めることが大事なんです!でもどうしてもその30分間に犬を一度も褒められない、叱ってばかりになってしまう、という時は担当の訓練士に連絡・相談してください」「また、叱る時には『叱り過ぎな
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)と本日は車で少し遠出をして山の中の滝を見に行きました。「昨日一昨日と雨が降りましたから水量も増えてきっと壮観ですよ!」と言い出したのはわが夫(英国人)。なるほど確かに滝は見事、しかし2日分の雨で滝の周りの散策路も洒落抜きの泥道になっており、向こうからやって来た他の犬に挨拶に行こうとしたアーシーにリード(引き綱)を引っ張られた私は泥濘に足を取られて見事に転倒。今、とても、肩が痛いです・・・!まあでもあの瞬間は咄
スコットランドはフォルファ(Forfar)にある盲導犬訓練学校に行って来たときの話、続き。パピーウォーカーのためのオープンデイ、ということで午前中はまず各種講義。盲導犬の成り立ちや育成の歴史、盲導犬候補生がパピーウォーカーの元を巣立ってからどのような訓練を経て盲導犬となるのかの説明、訓練学校における犬の生活や犬が病気になった時・引退した時の協会の対応の指針や実例などを聞き、まあ実はそういう話は英国盲導犬協会のHPでも前もって読むことが出来ていたのですが
人前で不機嫌な声を出す、これは私にとって禁忌に近い行動でございまして。いや、だってそれって基本的に人として『やっちゃいけないこと』でしょ?怒りは抑えるもの、嫌悪は隠すもの、みたいな感じでそりゃ時にはそこらへんの強い感情を丸出しにしないとアカン時もあるでしょうけど(例)それはあくまでも非常事態。ピリピリした尖った声は自分と相手だけでなく周囲の気持ちも滅入らせる、和をもって尊しとなす日本ではそれは社交術の初手の初手。しかし犬の躾においては「イライラ
色々あって書きそびれていたのですが、わたくし先日、スコットランドはフォルファ(Forfar)にある盲導犬訓練学校に行ってきました。その感想を一言で:これは犬にとっての夢の国、犬向け知育教育兼一大娯楽施設やでえ~!我が家で現在生活中の盲導犬候補生アーシー(仮名)もゆくゆくはここに入学する予定。パピーウォーカーとなる決意をして以来私は英国盲導犬協会に対する信頼を日々深めてはいたのですがそれでも心のどこかにはアーシーが我が家を出てからのその後に対する漠
さて我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)は月に一度の訓練会で例のクオーター・デーン氏(四分の一グレート・デーンの血が入っているという噂の雄犬)と再会することがかないました。訓練開始前は過度の興奮を避けるため他の犬との接触を控えるのが正解という話なので訓練が終わってから改めてクオーター・デーン君とそのパピー・ウォーカー氏にご挨拶。大喜びで仰向けになってお股を開いてクオーター・デーン君にお腹のニオイを嗅いでもらうと「さあ、では例のアレを!」とばかりに雄犬
そんなわけで本日より歩行訓練時にヘッドカラーと青ジャケットを装着することになった我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)です。ヘッドカラーというのは犬の鼻の部分に輪っかを通し、その輪っかとつながった紐を犬の首に巻き付け、で、首の下の留め金にリード(引き綱)の片方を入れて使用するもので、これによって犬の問題行動を人間側が制限しやすくなる、という・・・参考画像として:トレーニングヘッドカラーハルティ・オプティフィット(サイズ=S)2,268円楽天
そんなわけで我が家の猫は黒猫サイドスワイプも白黒猫サンストリーカーも現在犬から距離を取っています。この2匹は私と夫(英国人)がこの家に引っ越してきた時に家と一緒に我が物にした猫で、我々と暮らす前は犬と暮らしていてそういう意味で『犬との生活』に慣れた猫ではあるはずなんですが・・・犬との生活の実態を知っているだけに新しい犬の登場を素直に喜べない面もあるのかしら、みたいな。黒猫のほうがひたすら静かに「・・・犬じゃないか・・・本当に犬じゃないか・・・」とじっとり
わが夫(英国人)は長いこと猫派か犬派かでいえば断然猫派と主張しておりました。何故なら猫は賢いし清潔だし手がかからないしなのに対し犬は間抜けだし不潔だし世話が大変だし・・・という。その反面、自分が子供の頃に面倒を見ていた愛犬の話をする時はいつもとても懐かしそうで、また犬の飼われているお宅に遊びに行った時などは気が付くと常に犬を撫でている状態(あるいは膝の上に抱え込んでいる状態)(犬の中でも特に小型犬は好みじゃないとか言っていたのは誰だ)になっていて「で
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)の体重を測りに動物病院に行きました。街中に車を停めて獣医さんまで徒歩15分、その間アーシーは非常にいい態度。動物病院の扉を開け、受付の方たちに挨拶をし、犬を体重計に載せ・・・計測数値:29キロ。ああ・・・やっぱり育っていましたか・・・!そんなわけでアーシーは30キロまであと一歩のところまで無事に育ちあがりました。でも何が怖いって私の目にはアーシーはそれほど大きく見えない点で・・・いやあ、29キロって
我が家にやってきた犬は当然のごとく猫とは仲が悪い現状です。仲が悪いというか猫側が犬を毛嫌いしているというか対して犬のほうは猫に対する好意あるいは好奇心の表現方法を間違っているというか。犬がやってきたその日、室内で犬と猫が対峙する瞬間がありました。見たことのない小柄な生物(体重約6キロ)に本能から勢いよく駆け寄る犬(14キロ)。この事態に我が家の白黒猫サンストリーカー(基本性格:腰抜け)はなんと唸り声をあげて応戦。その唸り声も私が今までこの猫
ヘッドカラーと青ジャケットの装着を開始して以来日に日に態度が悪くなっている気がする我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。この犬が『私の飼い犬』だったら私はヘッドカラーの装着を止めるでしょう、青ジャケットも着させないでしょう、でもね、君は大切な預かり物の『盲導犬協会のお嬢さん』なのよ・・・!アーシーも色々と思うところはあるのでしょうが私も今朝は肩は痛いわ(リードを突拍子もなく変な方向に引っ張られるので)手首も痛いわ(昨日引っ張られた勢いで地面に手を突いた時に
わが夫(英国人)の妹が子供達を連れて遊びに来てくれた時のこと。彼らが到着した翌々日でしたでしょうか昼食の後、夫が臓腑から絞り出すような声で「僕、昼寝をしていいですか・・・」「君な。お客様がいるのにな」「歓迎したい気持ちはやまやまですが、僕には休息が必要です・・・!」体力の限界筆で書いた文字Tシャツ2,400円楽天で、まあ夫は2時間ほど横になり、その間は私がお客たちの相手をしていたのですが夫が昼寝を終えて部屋から出てくると今度は私
ヘッドカラーを着けての歩行訓練に苦戦中の我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)。悪いお顔も可愛いんですけどさ練習のため街中に出て犬を車から降ろして・・・ここまではいいんです。そこらへんを少し歩いて犬に整腸行為をさせ・・・ここまでも問題はないんです。で、さらに少し歩いて、ああ、やはりまだリードを引っ張り気味だな、と確認してから犬をその場に座らせヘッドカラーを鼻面に装着。トレーニングヘッドカラーハルティ・オプティフィット(サイズ=S)2,2
『イエロー・ビッチ』こと新人犬アーシー(仮名)を動物病院に連れて行きました。何故前もって毛色や犬種を電話で確かめたがるのかしら、と思っていたら病院のドアを開けるなり受付のお姉さんが「アーシーちゃんー!おはよう―!」ああ、なるほど、このご挨拶サービスのためにあれはきっと・・・なるほど。実際犬も自分の名前を呼ばれて少し緊張がほぐれていましたし、素晴らしい試みだと思います、はい。待合室には他の犬もいてアーシーは怖さ半分興奮半分。とりあえず安心感を与
犬を室内で飼うことがこんなに大変とは知らなんだ・・・!主にトイレ・トレーニング的な意味で・・・!犬が我が家にやってきて以来私は常に犬の後ろ脚のくねり具合と時計の進み具合を気にしているのでございます。とりあえず45分ごとに外に出して様子を見つつ、こう何となく犬の雰囲気にただならぬものを感じたら速やかに屋外に誘導、みたいな。たぶん犬のほうも犬のほうで毎回私に対しなんらかの「今トイレに行きたいです」サインを出してはいるのだとは思うんです。問題は私
本日も犬ネタここ数日の間ブログにアップしている写真に『子犬の正面写真』がないことを「Norizoのイケズ」とご理解なさっている方が多々いらっしゃるご様子ですが、まあ私のイケズを否定は致しませんが、わが手元に犬の『いい写真』がないこともまた真実カメラを正面に構えるでしょ?犬の方向にレンズを向けるでしょ?次の瞬間、犬がカメラに突進⇒事故、みたいな子犬に翻弄されている今日この頃ですご理解ください、いや割と本気でさて犬が我が家にやって来て数日
我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)と月に一度の合同訓練会に参加してまいりました。本日、我々、なんと訓練開始時間に遅刻。家の近くの道路で予告もなしに『電柱取り換え工事』が行われていてそこでかなり待たされたのと街中で道路が一か所やはり工事で封鎖されていて迂回せざるを得なかったのと・・・割と時間には余裕を見て家を出ていたのではありますが!で、この運転手(私)の焦りが犬にも伝わってしまったのか、訓練場所に到着し車を停め犬を外に出そうとしたら普段ならち
皆さんこんにちは、私は本日ちょっと落ち込んでおります。我が家の盲導犬候補生アーシー(仮名)の態度が近頃とみによろしくないことはすでにお伝え済みかと思いますがまあその原因の一つと考えられる『想像妊娠』には現在医療的対応がなされておりましてもう一つの要因であるヘッドカラーは・・・盲導犬協会が『使いましょう』と言うのならば私は今後もこのカラーを使い続ける所存で、しかしホルモン治療には時間がかかりそしてヘッドカラーに犬が慣れるのも一朝一夕の話ではなく、結果、アーシー
我が家の新人犬アーシー(仮名)は盲導犬候補生、故に私は彼女の『飼い主』ではなく『一時飼育者(パピーウォーカー)』。初心者なりに色々と頑張っている私ですが果たしてその『頑張り方』は本当に正しいのか?その確認・是正を目的に先日は英国盲導犬協会の担当者と面談、面談場所はカフェ、もちろん私は犬連れ。二重三重の緊張とはまさにこのこと。ところで私は犬と暮らすようになって思ったのです、そういえば犬をちゃんと躾けているご家庭ってお子様の躾もちゃんとしているものだよな、と。
もっちゃん4歳(茶)・りっちゃん3歳(白)、娘ちゃん3歳◀︎応援はこちらから犬連れグランピング③の続きです前回は温井ダムリゾートでのドッグランとテントでの時間を記録しました『犬連れグランピング③ドッグランとチェックインの後♪』もっちゃん4歳(茶)・りっちゃん3歳(白)、娘ちゃん3歳◀︎応援はこちらから犬連れグランピング②の続きです前回は温井ダムリゾートでのドッグカフェ…ameblo.jp今回は2日目の朝食と周辺散策の記録をしていきま