ブログ記事38件
(前々回からの続き)地元客と観光客の分離は、京都市内交通全般においても避けられない課題です。今年の6月より、京都駅前から清水寺や祇園・銀閣寺方面へ大人500円の特急バスを新設する方針などが示されていますが、通常運賃230円の倍額以上を支払って乗る観光客がどれほど居るでしょうか。それに、「民業圧迫」の問題も解決されません。本来、市営バスは住民税を支払っている地元の京都市民を優先するのが当然であり、観光客輸送は民営バスに任せるのが適切な役割分担です。それにあたって最も重要なことは、市営バ
横浜市交通局や京都市交通局など、公営企業が運行するバスは、一般道を走る路線バスというのが一般的です。しかし、横浜市交通局が運行する市営バスの路線の中には、高速バスといってもいいような路線が存在しています。それが、横浜市交通局が運行する市営バス路線「109系統特急」です。このたび、この”高速バス”に乗ってみたので、その模様をレポートします。1つ前のレポートはこちら↓↓『昭和の雰囲気漂うディープな駅~205系にお別れ乗車しつつ国道駅へ行ってみた~』調査日:2023(令和5)年12月1日(金
長崎県大村市にあります長崎空港へは、長崎県内各地から長崎空港への路線バスが運行されておりますが、これまでもご紹介しておりますように、佐世保方面から長崎空港へも運行されております。佐世保方面から長崎空港へは、西肥自動車(西肥バス)が運行しておりまして、現在は上の画像・以下画像の三菱エアロバス(画像1、F580、画像2、F591、ともにKC-MS829P)がこの路線を担っております。これら車は、いずれも移籍車でありまして、その多くが名鉄グループを中心とする事業者からの移籍車でもあります
これまでも当ブログでもご紹介しておりますように長崎県営バスと言いますと、長崎市内より都市間路線以外にも大村市内にあります長崎空港への「空港リムジン」、同じく大村市内・諫早市内へ「高速シャトルバス」が運行されておりまして、多くの方々が利用されております。このうち「空港リムジン」に関しましては、長崎バイパス経由の系統あれば、長崎出島道路の系統もありまして、そう言った事もありまして最速40分台で結ぶ事ができておりますし、「高速シャトルバス」に関しましても、長崎出島道路経由で大村市内・諫早
今年の京都バスも、秋の観光シーズン恒例の大原臨時があり、バスファンにとって楽しい運用が見られる時期となりました。特に富士重7Eの116&123号車は注目の的ですね。とりあえず富士重7Eから。特急19系統123号車(嵐山)KC-HU3KMCA特急19系統は国際会館↔大原を結び、途中八瀬駅のみ停車します。大型車2台で回していますが、嵐山車スジは富士重7Eの123号車の充当率が高かったです。高野の姉妹車116号車に関しては、主に17系統の臨時に入っていたようです。特急17系統116号車
現在、大分から延岡・宮崎方面への交通機関と言いますと、代表的なものとしまして、画像のJR特急「にちりん」系統が運行されておりまして、様々な方々が利用されております。この特急「にちりん」系統(「にちりん」・「にちりんシーガイア」)では、大分~延岡間に関しましては途中の停車駅は鶴崎・大在(一部列車のみ)・幸崎(一部列車のみ)・臼杵・津久見・佐伯各駅のみでありまして、途中の駅は通過と言う形となっております。したがって、途中9駅もあります佐伯~延岡間に関しましては全ての駅が通過扱い(運転停