ブログ記事401件
息子さだっちの国語力は壊滅的なのですが、特に、物語文を苦手としています。物語りの情景描写や登場人物の会話から、心情を汲み取ることが難しいようです。よく、「男子は幼稚!」と聞きます。確かに、知人の女の子に比べると、さだっちは精神年齢は2歳くらいは差がある感覚です。ちょっと斜に構えたような子に比べると、本当に子供らしくて素直なので、親目線ではかわいいのですが、受験勉強ではそうも言っていられませんさらに悪いことに、心情を汲み取ることが難しいのは何も文章だけではないようです。先日、小
10月に塾の保護者会が開催されました。8月に入塾したので、初めての保護者会でした。各教科担任の先生方に初めてお目にかかりました。息子が受講している英語の先生は、愛想はないですが私はとても気に入りました。高校入試英語に必要なことを淡々と説明してくださいました。まだ受講していない数学、国語の先生方は、夏期講習でお世話になり、息子も中2くらいから受講するのを楽しみにしています。この保護者会で、中1のスタンダードテストは、偏差値はあまり重要でなく、点数を見てほしいと言われました。中
Q:物語文が読めません=物語文の場面掌握が出来てません②A:物語文、続けさせていただきます。物語文は心情の把握と場面把握と前回申しました。場面が思い浮かばない理由のひとつが「いろんなことを知らない」であることも申しました。実はもう少し深刻な例もあります。「言葉が音でしかなくなってしまう」子が少なからずいらっしゃるのです。黙読はしているのですが脳内に「音」しか響いてない。だから読み終わった後な~んにも覚えてないのです。こういう子は「音読」や「読み聞かせ」を
国語の読み取りテストでお悩みの皆様。「分析批評」という読み取りの方法を学ぶことで、読み取りが上手になるかもしれません。国語の読み取りはどのように指導すればいいか、わからないと言う方が多いと思いますが、「視点」を決めて読み取ることで理解しやすくなります。その視点とは、1、色、イメージ→分析批評で読みを鍛える。その12、登場人物、視点→分析批評で読みを鍛える。その23、対比、レトリック(修辞法)4、場面、クライマックス5、主題、テーマです。今回は、3、対比、レトリックについて説
フォロワーの方からコメントをいただきまして、「国語で苦労している子供達は多いですよね。本当に驚くほど多いです。他の科目に対して教え方が確立されてないのだと思います。。。『深く読め』と言われても紙の厚さは0.1mmもありませんし『行間を読め』と言われても行と行の間には空白しかないわけです。実際に正しく国語を教えられる指導者も非常に少ないように感じています。物語、説明文、随筆、詩の読み方を小学校でも教えてあげられるようになると良いなと思っています。先生、宜しくね(öᴗ<
まずは目次的に書くと、文章の種類は4つある。1.論説文(説明文も含める)2.物語文(小説)3.随筆文(英語ではEssay)4.詩(短歌、俳句、川柳を含める)文章の種類に寄って求められる力が異なる。3.随筆文は出来事を通じて筆者の主張、考え、心情を読み取る。そう、気付いただろうか?随筆は論説文の要素と物語文の要素の複合になる。だから、意外に難しいのだ。出来事の場面(時間経過)を抑えながら、そこで筆者が何を考えたのか?考えただけで終わるのか、単なる感想に帰着するのか?それとも、普遍的な