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みなさま、ごきげんようこのブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます今回は「べらぼう」の第17~19回のクレジットを紹介したいと思います。第十七回「乱れ咲き往来の桜」作森下佳子九郎助稲荷/語り綾瀬はるか横浜流星安田顕小芝風花(回想)福原遥宮沢氷魚中村隼人(回想)高梨臨井之脇海小野花梨寛一郎(回想)水沢林太郎前野朋哉(回想)肥後克広落合モトキ芹澤興人川添野愛中井和哉松田洋治関智一高木渉たかお鷹島英臣斉木テツ有福正志鉄拳(回想)
<ネタバレなしです>かなり頭の中が『国宝』で一杯になっちゃってます。昨日観てきました。話題沸騰の映画です。世代を超えてお勧めできる映画です。映画『国宝』公式サイト大ヒット上映中|ただひたすら共に夢を追いかけたーkokuhou-movie.com歌舞伎を全く知らないし、正直、興味も無かったし、吉沢亮や横浜流星のファンでも無かった私が、3時間、最後まで緊張感は途絶える事なく、時に声が出そうになる自分を抑えながら、鳥肌が立ち、心が震えました。。そん
遅ればせながら、1月26日に放送されました、横浜流星さん主演の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第4話のネタバレ&個人的感想を。1774年(安永3年)の秋、入江甚儀さん演じる、田安家の当主「田安治察」(たやすはるあき)が急死します。花總まりさん演じる、母の宝蓮院と小田愛結さん演じる、妹の種姫が治察にすがり泣いている傍ら、寺田心さん演じる、弟の賢丸が佇むばかり。賢丸は、田安家を守るべく、白川・松平家の養子縁組を断る事を決意します。賢丸の意向を受け、石坂浩二さん演じる、松平武元は
おはようございますさて先日行ってきたのは、出石です!!今年も兵庫県豊岡市出石町である「永楽館歌舞伎」を観るために去年より30分早く朝4時半に姫路を出発して6時前には出石の芝居小屋「永楽館」に来たらまだ館内で待つくらいの人数でよかったです!まずは、7時から整理券が配られるので館内で待ちますワタシたちのすぐあとの人達は館
若干年によって時期はズレるものの、今年も出石永楽館で歌舞伎公演が開催されます。今年は何でも早々とチケットが売り切れたそうな。これも映画【国宝】のロケ地としての効果なのか。公演に先立ち、役者さんのお披露目が出石家老屋敷で開催されるとの事だったのですが…。開始前にざーっと雨が。雨天時は予告なく中止の場合もあると書いてます。という事は行ってみないと分からない!開始前には雨が上がり無事執り行われました。
■ストーリールパン三世と仲間たちは、彼らに刺客を送り続けてきた黒幕の正体と隠された莫大な財宝を暴き出すため、世界地図に存在しない島を目指す。しかし島に近づいたとき、乗っていた飛行機が何者かに狙撃され、撃墜されてしまう。一行が不時着したその島は、朽ち果てた兵器や核ミサイルが山のように積まれ、かつて兵器として使われ捨てられた“ゴミ人間”たちが徘徊する、まるで世界の終わりのような場所だった。■評価:5点満点中3.5点■感想2019年の3D映画「ルパン三世THEFIRST」は観て
南座の團十郎特別公演は、團十郎が映画「国宝」を意識。「国宝」はいかがでしたか、「国宝」はこうでしたね、など、国宝関連の團十郎のコメントが連発でした。最近の演目は、道成寺と藤娘が続いています。南座でも、虎之介と廣松の「二人藤娘」がありました。こちらは、御園座での、菊五郎と菊之助の「二人道成寺」。観世能楽堂では、千之助の「藤娘」が。「国宝」の俊坊は僕かなと思っていたとの、コメントが配信されていた千之助。まずは納得の技を見せてほしい。春秋座は、理知的で意欲的な、
2025年6月12日昼の部(祝い幕はティファニーから…上手寄りにロゴがあるのだが、入らず…)🌹元禄花見踊出雲阿国をけんけんこと尾上右近、名古屋山三を中村隼人。この二人は恋仲だったとかそうじゃないとかいろんな説がある。なんにしろ創成期の歌舞伎にとっては重要な二人です。山三は天下の美男武将。けんけんと隼人、美男美女で目が喜び、襲名披露に相応しい華やかさでした。何も考えずに観られるのが踊り演目のいいところ。🌹菅原伝授手習鑑車引きこちらは六代目菊之助のご披露。イヤホンガイ
南座での吉例顔見世興行、昼の部の続きは「一條大蔵譚」から、「檜垣」と「奥殿」です。播磨屋か高麗屋かで、ほぼ決まりのこの狂言。両方を受け継ぐ幸四郎が、去年の松竹座に続いて挑みます。白鸚の磊落と鷹揚、吉右衛門の愛嬌と気品にはまだまだ。声が弱いのがつらいところ。それでも今回は、父と叔父の影を追わずに、新しい大蔵卿を幸四郎が見せてくれたよう。鬼次郎とお京が申し合わせたところへ、能会が引けた白河御所から、女小姓や腰元らを連れて、大蔵卿が登場。口をぽかんと、扇を振り振り、ひょこひょ
先日、映画「宮城野」の監督とご飯を食べた時に頂いたポストカード。写楽の描いた宮城野や、美術セットの設計デザイン画だ。これを見たら、どんだけの熱量で作られた映画か、よく分かる。元々物語は、舞台劇だったから、映画化する際には、舞台と映画の中間を狙ったようだ。主演の毬谷友子さんや、片岡愛之助さんのスケジュール調整が難航して、夜に撮影することが多かったと聞く。そこから、セットのアイディアが生まれたと思っていたが、そうではなく、当初からのコンセプトだったと知り、大納得した。監督
平成三年(1991年)十一月南座新装開場記念當る申歳吉例顔見世興行三代目中村鴈治郎襲名披露昼の部梶原平三誉石切梶原平三景時片岡孝夫梢中村松江俣野五郎景久中村智太郎奴菊平片岡孝太郎剣菱呑助坂東吉弥山口誠信市川新車川島近重松本錦吾森村宗連片岡千代丸初岡修理亮尾上佳緑二階堂五郎松本幸太郎辻井兵馬片岡松之助光村左衛門片岡當十郎牢役人加賀屋歌蔵足軽中村福次足軽坂東橘太郎足軽坂
さて、恒例12月南座の顔見世である。この日は晴天、のはずが、出かけるとほんの少しの雨が。駅まで歩いている間にはほぼ止んでいた。京都はこの時、ほんの一時じゃじゃぶり。四条の橋は濡れていた。逆光に映えるまねき。14年ぶりに中村屋の勘九郎、七之助のまねきがあがる。八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助の襲名祝幕。フランスのブランドモワナと永井一正さんのコラボ作品だそうだ。伝統と革新。後ろの煙のようなものは連獅子の毛だそうだ。なるほど。斬新。いやーめでたい限り