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俳優の栗塚旭さんが9月9日、逝去された。88歳だった。旭は「あきら」ではなく「あさひ」。司馬遼太郎原作の時代劇ドラマ『新選組血風録」(1965年)で新選組副長の土方歳三役を演じてブレイク。一躍、スターダムに駆け上がった。原作者の司馬遼太郎は、当初は東映による一連のテレビドラマ化には難色を示していたという。司馬氏は、原作が映像化されることで自分の不本意なものに変えられてしまうことを極端に嫌っていた。司馬氏とは新聞社で同僚だった東映の田村嘉というプロデューサーが、新選組の生きた人間像
現代的視野から人間・新選組をえがく鮮烈雄揮の時代劇巨篇!――。ちょうど60年前の昭和40(1965)年7月11日(日曜)、新選組血風録(NETテレビ)の番宣広告。原作は司馬遼太郎。主演であり、劇中で狂言回し的な役割も担う新選組副隊長・土方歳三役は“魅惑の新人”こと栗塚旭(当時28歳)が演じている。以降、60年にもわたって「土方歳三といえば栗塚旭」というイメージが根付いていた栗塚旭さんの訃報が伝えられた。享年88。この『新選組血風録』からちょうど60年後の訃報となった。5年後にほぼ同じ