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今日はお茶の稽古で炉開きでした~。炉開きの茶花は白玉椿とハシバミです。掛け軸は『白珪尚可磨』です。完全な白い玉であってもさらに磨き続けるべきである、その通りですね。人間自ら限界を決めてしまったら絶対にそれ以上はいけない。どうせ諦めないといけない時は放っておいても向こうからやってくるのだから自ら可能性を狭めるべきじゃない。人生何歳になっても成長あるべし。なんとなく昨日から仕事でもやもやしています。炉開きに七事式の一つの員茶を今年もやって昨年のこの炉開きを思い出していました。
11月に入り今年もあと2か月となりました。デパートや街角ではクリスマスの飾りやイルミネーションも始まりましたが、お茶の世界ではクリスマスどころではなく、年に1回の大事なイベントがあります。炉開きです炉とは、畳の部屋に42.4センチ四方の穴を開けて、そこに五徳を入れて炭を組む小さな囲炉裏(いろり)のことを指します。炉の深さは42~45センチくらいです。そしてその五徳と炭の上に釜を掛け、湯を沸かし、抹茶を点てる訳です。日本には四季があり、夏は蒸し暑く、冬は冷えます。釜を掛けると熱を発しま
炉を切るのは切ればいいのだ……と思っていましたが、建築の知識、畳の知識、そして、道具の知識とがキチンと整理されていないと大事になるというのが、今回の顛末だと思います。まず、炉を切るには、床下がどれほどあるのか?を確認する必要があるので、覗き穴というか、炉壇分だけを切っていただきました。とりあえず、炉壇だけ入れて、後から炉壇受けをつけよう(電熱器だし)ぐらいの考えだったんです。すったもんだの挙句、野々田の組立式炉壇受けと組立式炉壇を購入。炉壇サイズに穴を切っていただきました。
本日乙亥で旧暦の炉開きの日です我が家では昨日念願の「炉開きの茶事」を行うことができました以下会記を載せておきます会記炉開き正午の茶事令和五年十一月十二日(日曜日)正客Kさん次客Tさん詰めTさん〈待合〉「龍」古川泰龍書汲出(梅肉)萩煙草盆手付き瓢透し・人生の灯火マッチ・青竹灰吹キリムトルコ〈濃茶〉軸「開門待佳賓」堀内宗完宗匠筆花入竹の寸切り「五節(ごぶじ)」花季のもの(コスモス・草
10月7日(土)小四方棚茶通箱13:00~15:30~10月13日(金)大板濃茶薄茶15:00~10月21日(土)中置濃茶薄茶13:00~15:30~10月28日(土)懐石マナー講習会11:00〜https://rakuchikai.wixsite.com/my-site/blank-2/kaisekinomanakoshukai11月は、茶箱点前をしてみようと思います。表千家には茶箱点前の決まった方法はなく、自分たちの自
立春末候。。。「魚上氷(うおこおりをいずる)」暖かくなって湖の氷が割れ魚が跳ね上がるころ春のはじめに薄く張った氷のことを「薄氷(うすらい)」といいます今年は2月早々に春一番が吹き春の訪れが早い気がしますね山風にとくる氷のひまごとにうちいづる波や春のはつ花ー古今和歌集源当純(まさずみ)ー山から吹く春風によって解けた氷の割れ目に吹き出してくる白波が春の初花であろうか春の陽ざしが輝くころではありますが。。。
来週から少しずつ春らしい天気になってくるそうです。前回の記事のように、ひたりひたりと春の訪れを感じる日々ですね。ところで先日、茶道を詠んだ俳句がどのぐらいあるのか、ふと気になりました。たくさんあるようですが、その中でも有名な俳人・松尾芭蕉が詠んだ句を見付けたのでご紹介します。炉開きや左官老い行く鬢の霜ここでは「炉開き」が初冬を示す季語になります。茶道では、11月に風炉から炉へと変わります。この炉を開いて、その年に初めて炉を使う披露目の日を「炉開き」といいます。そして炉開きをす
皆様、こんにちは10月も終わろうとしています。今日は『茶道初めてさん講座シリーズ』で、茶道の季節についてお話します茶道では大きく分けて季節が2つあります。炉の季節と風炉の季節です。炉の季節は11月~4月までで、衣更えでいうと「冬服」に当たります。冬の間はお客様が少しでも暖かいように火をお客様の近くへ据えて、水(水指)を遠ざけます。上の写真ですと、右側の釜が据えてある所が炉です。中に灰が敷いてあり、その上に炭をついで釜を暖めます。さながら「ミニ囲炉(いろり)」といったところでしょう
皆様、こんばんは今日から11月ですねRabbit,Rabbit,WhiteRabbit皆様に幸運が訪れますように明後日は炉開きで、その準備に追われています先生はお道具の準備で大変です。趣向と炉開きの流れは私が考えましま。つまらないと思いますが、よろしければお読みくださいね。5〜6行で飽きると思いますので途中から高速スクロールでもオッケーです令和2年11月3日(火・祝)炉開き1.寄付待合◎客は寄付待合の掛け軸と花を拝見◎連客が揃ったら正客と詰を決める▼
フード&食空間プランナー、赤松真紀子です。先日、お茶のお稽古では茶の湯のお正月とも言われる、炉開きでした。ただ、風炉から炉に変わるだけの11月かと思いきや色々とあるのですがコロナのこの時期、まだお休みされている生徒様もいるのですが先生が略式ですが…ぜんざいとか少しやりましょうか。って言って下さいました。えんのうさい好吉野棚を使った薄茶点前。花押入りの蓋置き萩焼きのお茶碗は、50年ほど経って色が変化していったそう水指も萩焼きなので