ブログ記事4,699件
「腐」です。苦手な方は、回避願います。【S】…っざけんな……。俺が悪いだと…?雅紀を閉じ込めておけだと??……出来る訳無いだろ……っ、、。何度も頭の中でリピートされる松本の声が、苛立ちを増幅させる。『俺は、まーを愛してる。』ハッキリと宣言された言葉に、冗談では無いんだと突き付けられる。雅紀の様子がおかしかったのは、いつからだったろう。ちゃんと確認しなかったのは俺自身の奢りだ。何かを隠している…そう思いながらも、雅紀は俺のものだからと何処かで高を括っていた。だから、松本か
ぃゃぃゃ…なんなの翔ちゃんなんなの…おい…櫻井翔…ん?何してくれてんの…はい?ニノ何言ってんの?潤に何してんのよ…纏ってるからっ!色々と纏ってるからっ!!あ…え…やっぱり?ダメだよぉ…業界的にさ色んな輩がいるってわかってんでしょ…ぁあ…だからヤなんだよっ!目立つんだからさ!潤は!昔っからそーなの!!!わかってるって…ニノの言いたい事は承知してる…ごめん…謝りたくねぇけど…心配してんのは分かる…俺が悪い…色出しすぎだもんね潤くんっ!はいっ!!
翔side『しょうちゃ~んっ』『賑やかなのが来たな…』『うふふっ…じゃあまたね?せんぱい』廊下で見かけた潤と会話を交わしていると大きな声で名前を呼ばれ駆け寄ってきた雅紀にぺこりとお辞儀をして遠くで待っていてくれた二宮くんの元へ戻っていった放課後生徒会の仕事をしていると『ねっしょうちゃん最近良い事あった?』『なんで?』『う~ん…夏休みの前かな…何か悩んでるのかな?なんて思ったけど』『そんな顔してたか?』『そうだよ?気がついてなかったの?
潤side人ごみをかき分けながら時々他愛ない会話をしながら並んで歩いて駅から近い映画館に開演30分前についたチケットを交換してくると言ってくれたから少し離れた所で待っていた「おまたせ…これ松本の分な?」「ありがとうございます」「なんか飲み物とかいる?」「あ…そうですね…俺買ってきます…なにが良いですか?」「え…あぁいいよ…一緒にいこ?」「…はい…」一緒に…すぐそこなのに…やっぱりせんぱい優しいんだ「俺は…アイスラテかな…松本は?」
あの……松本くんっ!!え?はい……………誰?デスカ?あ…ごめん先に名を名乗らないとね…2年の櫻井です…あ、どーも………えと何か?うん…あのさ…あ、今、時間平気なの?今から部活です…すいません先輩達より早くグランド行かないと…サッカー部だもんねぇ…僕は吹奏楽部なんだよ…ちなみにピアノ……指揮もやったりしてるんだけどね…あ……そーっすか……ぃゃぃゃ…あの時間がっ!!先輩あの!すいません時間がっ!そか!なら帰り…待っていても良いかな?……はぁ
今日は、この記事の前に、アメ限が2つ上がっています。まだの方は、そちらからどうぞ♪バンビズMside隣りに横たわる翔さんは、可愛く鼻を鳴らして寝てしまった。くくく。翔さんのイビキを聞くのも久しぶりだな。可愛くて、カッコよくて、素敵な翔さん。寝息を立てる翔さんの耳に、その髪の毛をかけてみる。ピアスの…穴。一言では言い表せない感情が湧いてきた。長かったかもな。長かった…よな…。オレはサイドテーブルの上にある、スタンドランプを消した。漆黒の闇…外から見られる事はないけ
Sside会員制のバー。芸能人や政界からも人がやって来る。カウンターバーもあれば少しシックで表向きは大人向きの個室もある。だからと言って互いに顔を合わせることもなくてすぐに個室に入れるから、好きものから言わせると、ありがたいところだ。昔なら俺と潤で1人を相手にしたりもしくは、互いにパートナーを作ってその場でそれぞれが楽しんでいた。荒がる呼吸が聞こえても俺から潤を見ることはなかったがたまに目線の端に潤の視線を感じることはあった。だからって、わざわざ見せつけるもんでもねーし、
「え……あれ……、何のことかさっぱり……。」知念の言葉を櫻井が受け入れるわけもなく、凝視された知念が小さな声で言う。「今日のBABA嵐……最弱王になったら……大野さんとデートする権利が……。」「デート?それは智君がOKしなきゃダメなんじゃないの?」「で、でも……誘うのもこんなにいっぱいじゃ……。だから、蔵之介さんの提案で、そういうことになって……。」「蔵ノ介さん……。」侮れない、佐々木蔵ノ介。酔った智君に寄りかかられただけでは飽き足らず、デートにまで誘おうとしているとは……。
翔side『おはよう』のメールが当たり前になっていた朝今日の予定は…なんて報告し合ってそれぞれの時間を過ごすこともあれば会う事もあるじゅんとは本当に趣味が合う今度映画を見に行こうか…と約束をしたのは昨日会った時だった本も好きだし…映画も好きそしてゲームも好きなんだと最近知った今日じゅんはにのとゲームをするって言ってたなおれは…何して過ごそうかぐるりと部屋を見渡して…部屋の片づけ…だな天気もいいし思い立った俺は脱ぎ捨ててあっ
「はい、やって参りました、BABA嵐。半年ぶりですかね?」櫻井は横一線に並ぶメンバーの顔を見渡す。「そうですねぇ、半年ぶりくらいですか!」二宮はニヤニヤと笑いながら櫻井を見返す。「半年!結構経ってるんだね~。」最弱王の、白いジャケットを着た相葉は、心配そうに櫻井を見る。「今回は相葉さん、最弱からは脱却してよ?」松本もカメラを意識しながら、チラチラと櫻井の様子を伺う。櫻井はにこやかな笑みを浮かべ、大野を見つめる。「大野さん、今日の調子はどうですか?」「……最悪。」大野は苦虫を
潤side約束した日曜日が来てずいぶんと早くに目が覚めてしまった…てかあんまり寝れなかった寝起きと寝不足でぼーっとしながら「何着てこ…かな」クローゼットの中適当に選んだ服をベットの上に並べた待ち合わせまでまだ時間があるのにこれにしようと決めた服をん…こっちの方がいいかなと何回か着替えて「ん…こっちがいいかな?」鏡の中の自分に話しかけた時「良いと思うよ」「うわっ…智にぃ…」静かに開いた部屋のドアから3個上の智にぃが顔を覗かせた
潤side「行くって言ったんでしょ?」「だって…チケット買ってくれてたしさ…その映画その日で終わりだっていうし…」「そっかぁ…絶妙なタイミングだね…断れないもんな…そこまでされちゃ」にやっと薄い唇に弧を描く「だから…そんなんじゃないんだって…たまたま見たい映画が一緒だっただけだし」「へぇ…」「暇そうな人…俺くらいしか思いつかなかったんだよ…絶対」「ふぅ~ん」「なっどうしたらいい?」「行けばいいじゃん…てか行くんだろ?」「そうだけど…でも二人っきり
しょおくんも一緒に行ってくれるよね?勿論っ!一緒に行ってやりたいさいや!行きたい!!待て待て…二宮和也?お前は添乗とかいつもメンドクサイってしょおくん、秋刀魚のお腹も食べなさい…ヤダよ苦手…苦くね?俺も昔ダメでさ〜めちゃ文句言ってたら俺にだけ秋刀魚出してくれなくって(笑)今はお腹も食べれるもん…しょおくん日本酒好きなのに…身も一緒なら美味いかな…しょおくん好きって言って?は?!秋刀魚のお腹…紛らわしいなっ!あっ……うまし……ほらっ!!ね!顔とシッポ
「あぁ~、大野、ここで引くとはさすがとしか言いようがない!」モニターの中の大野の鼻が、ピクピクと小刻みに動く。引かれたはずの藤原の顔は、若干青ざめ、小栗と小瀧の顔に希望の色が差す。「これは、もう、このまま終わるのかぁ~?」ナレーションの声が場内を沸かす。「これで、ライバルが減った。」二宮が小さくつぶやくと、櫻井もニヤッと笑う。「二宮さん、大野さんに勝ち目はありますかね?」ナレーターの振りに、二宮がにこやかに返す。「いやぁ、もう無理でしょう?ここは大野さんが決勝進出、決定でしょう
…お疲れ〜あっ!しょおくんっ!!!しょおくんお帰りなさいっ!じゃなくって、いらっしゃいませっ!!ん…ただいま…松本くんっ!こんばんは!あっ!二宮さんっ!いらっしゃいませっ!!初めて来てくれた?ですよね?そー!翔ちゃん全然誘ってくれないからさニノはゲームしたいからって寄り道しねぇだろ誘ってくれたら来ますよ奢りでしょ?ソコかよ…こんな素敵なお店!何で今まで内緒にしてんのよ!松本に会わせたくないからだよっ!わざわざニノに会わせる意味な!!たまたま機会がなかった
翔side楽しい会は終わり盛り上がった雰囲気のまま帰りたくないのは五人もそうだったみたいで『じゃあうちくる?』と言った潤の提案で二次会の場所は決まった「しょうくん?」「ん?」アルコールで首筋をほんのりと赤く染め大きな瞳はいつもより水分が多いのか潤んでいたそれでも隣で楽しそうに笑っている潤につられ俺も笑顔になった「おうちに飲み物あったっけ?」「この前貰ったワインと…ビールは冷蔵庫の中に入ってるんじゃね?」「そっかぁ足りるかなぁ?」「足りんだろ
小学校生活も残り少なくなった夏休みの夕方仕事を終え帰宅した父さんに言われた…翔…父さんな…再婚したい人が出来たんだ…中学生になる前に相談したくて…父さんは翔が嫌がる事ならしたくないって思っててだから、男同士で腹割って話したいなって…俺を産んですぐに若い恋人を作って出て行ってしまった母親…顔すら知らない訳で…父さんは男手一つで俺の事を育ててくれてて俺も父さんが大好きで…父さんを嫌だと思った事も無いから俺的には再婚して幸せになって欲しくて二つ返事でOKしたんだ…夏休みの間に
Sside「姉ちゃん、なんかスゲーニヤニヤしてた………」「ああ。…まあ、そうなるかもな。」「え、なんで。」俺を見下ろす潤の唇に人差し指をあてる。「ここが、ちょっとテカテカ濡れてる。」「濡れてるって、…翔くんもだよ。」「それにお前、…Tシャツちょっとめくれてるし。」「それは、翔くんも一緒だよ。」「…潤、なんか、…ごめんな。」「え、大丈夫だよ。それに、姉ちゃんに見られたってオレは何とも思わないし。」「マジか。」「ふふっ。うん。…逆に牽制になるかなって。」潤は、笑いながら
ヤレば良いんでしょ?出来るって……俺を何だと思ってんの?自由業と言う名のアイドルですよ…って……俺らさ…んと、俺とニノさ…付き合う事にした…しょおくんが言うからリーダーも相葉さんも勿論俺もキョトン…口々に言葉を紡ぐけど俺は…そっか、いいじゃん!良かったな…つって俺、大人じゃん?みたいな……てか、俺っ!ニノに相談とかしてんじゃん!!なんて空気の読めない奴なんだよ
潤side「どうしたらいい?」「は?」にのが缶ビールに口を付けたまま止まってしまった「だって…」「いやいや…あのさ潤くん?俺なんも聞いてないんだけど?」「うん…言ってないもん」「もん…じゃなくてさ…何?翔さんにデートにでも誘われた?」こいつの観察眼…「なっデ…デートじゃないし…映画に誘われただけだし」「でも二人っきりででしょ?」「そうだけど…」今日…次の講義が始まるまでベンチに座って本を読んでいた雲一つない暖かな日だったのに
めでたぁ〜いありがとーしゃわせ!カズ?お前何飲んだ?混ぜ混ぜしたからかな…混ぜ混ぜ?まぁくん?何混ぜ混ぜしたのよビールにテキーラ入れてさキクーっ!!てヤツにしてみたの!トマトジュースも入れてね!ぉぃ……バカになってるからぁ…トマトジュースで飲み干しちゃうから…て言うか!このトマトジュース1万すんだよ!しょおくんが買ってくれたのにぃ!!気にすんな気にすんな!気にするし悔やんでる!ぁあ!!潤っ!あ……ニノちゃん?お前…ぇ?俺かな?だろ?
しょおくん…ベットに行く前にも一ついい?一緒に暮らす記念日だから白ワインで乾杯したかったんだけどね?ほら…も少ししないと飲めないじゃんだからシードルみたいなものだけどぇ…?白ワインで?じゃなくってシードルね(笑)りんごジュースねん!ぶどうジュースとも思ったけどしょおくんとの初めての2人っきりだから白…だからシードル初めての2人っきりだから白……初めての2人っきりだから白……や…なんだなんだオイっ!!!しょおくんの色に染めて?て事?!!や、まさかっ!!潤…あ
翔sideなにかを炒める音が止まり美味そうな香りと共にリビングに戻ってきた潤は相変わらず楽しそうに微笑んでいる「おまたせ」そして当たり前のように俺の隣に座るとソファーで寝てしまっている智くんを見つけ「あっ…にぃ寝ちゃってる」って寝顔を見つめてまた頬を緩めている本当に嫉妬していまいそうになる位その横顔はどこまでも優しくて「ふふっ唇震えてるっ」頬をつんつんと突っついて小さく笑う潤は子供みたいだった「潤?こっちこようか?」「うんっ」やっとテー
えっ、ヤダヤダっ!潤といたい!今までみたく一緒がいい!しょおくん…言うと思った…だって俺もだから…けど、大学にも近くなるしニノがね?しょおくんも出入りしたらいいんだからって毎日だって来ていいよってなら、一緒に住んでても同じじゃん!うん…まぁ、そうなんだけどね?テスト中とかさ?友達と出かけたりとか?相葉さんも家に呼んだりさ…あのね?ニノは大野さんと一緒に住んでたんだよ?えっ!そーなの?うん、それでね?ベッタリ過ごして来たから今の距離感が凄く良いの身を以て痛感し
んで?なんだって?話あんだろ?はい…あの、社長さんが俺の事を引っ張ってくれて…んと…事務所付きのスタイリストとかマネージャーみたいなコンサートスタッフみたいな?とにかく俺のやりたい事全てを受け入れてやるから来いと…で、おこがましいのですがありがたい話だなって……それで…いーじゃん!いーじゃんいーじゃん!何?社長お前をデビューさせたかったんじゃね?そんな話もチラッと…けど、俺はそっちじゃないんですよね…裏方さんの仕事が好きすぎて…俺らの事も引き続き見てくれんだろ
潤sideすっかり涙も乾きダイニングテーブルに置きっぱなしだったパソコンでしょうくんのスケジュールを確認すると空いている日は8月30日しかなくて…あ…俺の誕生日だもしかして開けてくれてたのかな?ソファーに座ったままのしょうくんを見ると目が合って言葉にして聞いた訳じゃないのに「お前の誕生日忘れるわけないだろ?旨いものでも食いに行こうかと思ってな」って微笑んでいる「ありがと…」そして俺の誕生日にふたりでライセンスを提出して俺たちはパートナー
松本潤Don'tyouloveme?「昨日電話したんだけど。」「え?いつ?」「昼頃かな。」「ごめん、気づかなかった。なんの用だったの?」「いや、別に。履歴残ってなかったの?」「見なかったけど・・・。どしたの?怒ってる?」「ってか、忙しかったの?」「忙しい・・・ってほどでもなかったかな。でもうちにはいなかったけど。」「ふぅん・・・。」3日ほど前、飲み友達から聞いたちょっとした話がきっかけで、俺は少し疑心暗鬼になっていた。いま隣で一緒にテレビを観ている彼女
しょおくん起きて〜!!朝ごはん食べちゃってね?おはよ…よく眠れたの?うん…しょおくんの身体あっつい(笑)目が覚めちゃったお前がくっ付いて寝るからだろ(笑)俺の体温批判すんな冬なら湯タンポいらない〜潤はヒンヤリしてて俺よく眠れたわ…そっちがくっ付いて寝てんじゃん…(笑)甘えん坊!!ふふ(笑)お前今日何してんの?午前中に荷物届いて…お部屋に運んで片す…の後に大学見に行きたいなって……俺15時に授業終わるから連絡しておいで?案内してやる…で、バイト…潤もバイ
先生っ!締め切りです!!間に合いますかっ!?いや、間に合わせて下さい!ウルセェ……ぁあ…もぉ…も少しで頭の中にプランがっ!あのさ……ごめん黙っててもらえるかな…書けるものも書けなく…なる……カズナリ先生っ!いつもいつも言いますけど!!わかってるって!!!【俺の立場も考えて下さいよ!先生くらいですよ!!締め切り間に合わせてくんないの!】ですよね?わかってます…わかってますけどね…うるさくて書けるものも書けないんだよっ!!俺は小説家だ…コラムや新聞のちょ
遅れてすみません!!!20分遅れて潤が到着して…スタッフやカメラマンさんに挨拶する…しょお君…お待たせ!!ごめんなさい…大丈夫…着替えて来い…うん!すぐ行ってくる…パタパタと走って…髪の毛がフワフワと揺れて…知り合いのスタッフにハイタッチして…お辞儀して…ニコニコから仕事の顔へとシフトチェンジする………何してても可愛いんだよな思っている事が音に変わって慌てて口を押さえる…好きが溢れてくる…結局…一緒にいた時よりもっと好きになってんじゃん…ため息をついて姿