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妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。後日、雅紀のシャツの弁償がてら4人でカズの部屋に集合した時のこと。「わ・・・大胆!」「雅紀も録画切らなけりゃ声は撮れたのに・・・でも、このストッキング破りはエロくて・・・」「でしょ?」俺たちから距離を取り、額を寄せ合ってコソコソしている雅紀と潤・・・。「・・・最低」「あー・・・マジで最低だな」「復讐します・・・?」「カズ、我慢できる・・・?」
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味がわからない方はブラウザバックでお願いします。翔の感覚では積載されていた荷物の半分にも満たないような、そんな体感なのだ。香辛料を仕入れるための銀貨や、ヴェネツィアから持参したはずの交易品・・・食糧にしろ何にしろ、これで全量だと言われても翔には納得ができなかった。「ねぇ・・・潤、これって誰かが荷物を隠してるとかないんだよね?だって、うちの船・・・沈めて奪った戦利品でしょ」潤にだけ届くような小声で・・・けれどそこには無意識に
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。9歳なんて、まぁまぁ微妙なお年頃、第一反抗期真っ盛りだった俺は、不貞腐れた感情を隠すこともせず新しい家族の前に立った。ニコニコと優し気な笑顔を浮かべる、母と同年代くらいの男性とは、共通の友人を介して知り合ったと数年後に知った。けれど、俺にはそんなことはどうでも良くて。俺が視線を奪われた相手は、新しい【お兄ちゃん】である翔くんの方。ジーンズと白いパーカー姿で、俺より背が高
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味がわからない方はブラウザバックでお願いします。「・・・なぁ、翔・・・海に行ってみないか?」あの日から数日後、午前中の家事を終えた潤が翔を散歩へと誘う。「・・・海・・・は・・・怖い」翔は潤の誘いに戸惑い、不安げな視線で彼を見つめ、「俺も一緒に行く・・・」半ば強引に腕を取った潤に、「・・・ジン・・・?」翔は引っ張られるような形でついて行く。やがて波の音が聞こえるくらいの場所まで辿り着き、小さな路
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「先生は俺のことを心配してお仕事にも行ってなくて・・・ジンさんが一緒にいてくれるなら大丈夫ですよね?」「ええ、それはもちろん・・・いいですね、ジン?」和がチラリと潤に視線を流すと、「翔くんがよければ・・・その方向で」と、決まり悪そうに呟いた。「俺のことは翔って呼び捨てにしてください。ジンさんの方が年上っぽいから」「・・・分かった・・・翔」「ねぇ・・・翔
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「手分けして探そう・・・絶対にあいつは生きてる」「ああ、絶対に見つけ出そう」皆の力強い言葉に潤の涙腺が崩壊したことは言うまでもない。潤たちが居るこの街の名前はジェノヴァ、皮肉なことに嵐に揉まれながらも当初の『ジェノヴァに上陸する』という目的は達成できていたのだ。ジェノヴァは現在のイタリア北部に位置する大きな港町だ。ベネツィアとジェノヴァは海洋共和国と呼ばれた国の中
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。ジンって・・・この人、どうしたんですか?・・・時々、俺たちも彼の思考が分からなくて困ってるの。・・・悪いけど合わせてやってくれ。和がこのチームに合流して数時間、、既に智や雅紀とは以心伝心的に会話ができるまでに進化したらしい。「ああ、翔くん?彼はね、あなたのカウンセラーの・・・ジンさんです」和がほんの少しだけ視線を揺らしながら潤の紹介をすると、「ジンさん・・・
「んフッ。……あはは!」逃げられないのをいい事に。タバコの味がする翔さんの口内を満足するまで味わって唇を離すと。その、濡れた唇を拭いもしない翔さんは、距離の出来た俺を一瞥してから何故か笑った。「おま……っ。」「────……何?」それは流石に失礼なんじゃないの?なんて、勝手にキスして好きなだけ貪った自分を棚上げして問えば。翔さんはまだ笑い続けながら、違う違う、と俺の腕に手を添えて首を振った。「オマエのそのスイッチはさ、何処にあんのよ?」そしてペロリと自分の唇を舐め
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「・・・大切な人・・・そうですか。これは重要なキーワードになりそうですね?この鈴の音がキッカケで何かを思い出せるかもしれません。それを贈ってくれた人と再会できるといいですね?」和がそう言うと、「・・・うん」翔は頷いて恥ずかしそうに、そのまま俯いてしまった。へぇ・・・。記憶の殆どを思い出せなくても、自分が大切に想う誰かの記憶は深層心理下に刻み込まれているということで
まさか不審者?それとも泥棒?この家は櫻井総合病院の元理事長の別宅だった。場所も一等地で、やや小さめではあるが創りはかなり良く、品もある。だから狙われた?俺たちが住みだしてから、警備会社と契約はしていない。沢田の件もあったし、警備や玄関の鍵など見直した方がいいかもしれない。なんて、考えてる場合じゃない。誰がきたんだろう?よく聞くとガチャガチャって音は、鍵を開けるものじゃなくドアノブを乱暴に回してる響きだろう、つまり訪れた人物は翔君ではない。玄関先で音が止みほっとしたの
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「・・・ちょっと待って」クラクラとした眩暈を感じて、この状況をリセットすべく翔くんの左脇に右腕を通して抱き起こして、そのまま向かい合って正座をした。日が傾き始めるであろう時間帯、室内の暗さが少しずつ増してはいるけれど、まだ目視で互いの表情の細かい部分まで確認できる。何となく明かりを点ける気になれなくて、薄暗い室内でポツリポツリと会話を交わす。「えっと・・・何か話がこんが
「ウチ、期待すんなよ?きったねーから。」ほどよく酔っ払った耳に聞こえる翔さんの声に、いーよいーよと返しつつ。内心ね、そんなのどうでもいいんだよ、とツッコミを入れる。だって、大事なのはそこじゃない。他の誰にも見られないで、邪魔されないでいられる2人だけの空間が必要なんだから、俺たちには。もうさ、『俺たち』、とか言っちゃってもいいんでしょ?いいよね?だって───────『してくれていい』って、言ったもんね?ま、それがたとえ『キス』だったとしても。遊んでた、って自分で
ダメだ…私、この調子やと今後消されまくりの予感しかない😱読んだ方はこっちへいいねお願いします。別部屋どうぞ…今回は鍵なし。アメンバーお考えの方、私は全力で書いてもこの程度です。相葉先生の厄介な嫉妬440(潤翔です)|ニノと愉快な仲間たちninomurazzz.blog.fc2.com
お話リスト更新2024年5月4日現在★ここ一年で書いたお話について追記してます現在公開しているお話もアメンバー限定に移行する場合があります*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。..翔潤のお話コイゴゴロ翔潤お風呂屋さんの翔くんとサラリーマン潤くんのお話*今のところ限定なし・現在亀更新中マイファミリーN×S×J2023ニノちゃんのBD記念に書いたお話*限定あり・完結翔潤comeback『2016翔潤天体観測の日妄想じゃない本当の話』天体観測の授業で櫻井先生からご指
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。・・・堪んない。ねぇ・・・翔くん?俺が・・・翔くんの首筋に噛みついてみたい・・・なんて欲望を抱いていたなんて思ってもみなかったでしょ?学ラン姿の澄ました翔くんを泣かせてみたいって思っていたこととか。頭のっぺんてから爪先まで残らずキスしたいって思っていたこととか。翔くんのココとか・・・後ろとか・・・ぜーんぶ俺のものにしたいって思っていたこととか。全然知らなかっ
演奏会会場の近くまで案外すんなり到着すると、「時間あるから飯食お。」櫻井さんはレストランぽいお店の駐車場に車を停めた。「俺さ、ここのオムライス好きなんだよ。」そしてここが、櫻井さんが来たことのあるお店だと知る。あの後も別にそれ以上何か言うわけでもなく、いつもと変わらない、色んな話をしながら来たけど。たまに時計を見たり入口で名前言うだけで席に通されたりするのを見れば、全て櫻井さんの予定に組み込まれた色々だって事も分かるし。待ち時間とか無駄な時間無く進む感じが、いかに
「ただいまぁ~…。。」大河の撮影を終えて帰って来た俺は照明が落とされたリビングを通り過ぎ、寝室を覗く。今夜も翔くんの形に膨らんでいるベッド。「しょおくん?寝ちゃってる?」返事はない。俺は傍に近寄って、、愛する人の寝顔をそっと覗き込む。ここ数か月、翔くんは怒涛の忙しさだった。年末年始のたくさんの特番、並行してドラマの番宣、撮影…。ドラマが終わったら休む間もなく映画の番宣。レッドカーペットにバスツアーにインスタライブに舞台挨拶、etc、etc……テレビやネットだけでなくこの数か
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。他人行儀を決め込んでいても、細かな視線の動きまで制御することは難しいはずだ。俺を本気で嫌っているならこんな顔するはずもない。そうであれば、俺から逃げた理由は一つしかない。【家庭の事情を考慮した】、それだけが理由であるならば俺は決して悲観しない。むしろ期待値は右肩上がりだ。その上、【ペア】という病院独自の制度のお陰で俺は当面の間、仕事でもプライベートでも翔さんと一緒に居られるチャンスを得た。正式に派遣
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない語ったはブラウザバックでお願いします。けれど、そんな時間も残り少なくなっていることを俺自身も自覚していた。今回の試験が終われば家庭教師と生徒の関係も終わり。こんなにべったり教えてもらえる機会なんてなくなってしまう。それは俺にとっては割と悲観的な状況であって、欝々と思い悩む時間が増えていた。俺が翔さんへと抱く気持ちは、いつの間にか【兄弟的】【おままごと的な恋人モード】から、本気の恋愛モードに突入していたわけだ。しかも、小さな頃とは逆で
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。ビュッフェ形式の会場内、翔さんは裏方を、俺は表で来賓の方々のお相手をこなす。各々の任務を忠実にこなし、漸く落ち着けたのは会が始まって1時間半くらい経過した頃だった。東山先輩に呼ばれた俺と翔さんは、そこからの時間を自由に過ごす許可をもらった。俺は車で来ていることを理由に酒は遠慮しウーロン茶、翔さんにはビールをオーダー。翔さんに料理のピックアップを任せ・・・俺は翔さんのビールに粉末状にした薬をこっそり仕込
こんばんは~今日もまだ結局まーくんの授業参加出来ておりません( ̄▽ ̄;)まーくんインスタ可愛いねお皿の裏側もありがとう💜✨声まで聴けて、サービス満点ちゃんと授業受けるからね~(*ノД`*)・゚・。筋肉減ってると思うの確実にこの後ちょっと、見ちゃおうかなそして今日は月曜日今週もzero翔さん、お名前ありますね今頃スタンバイ中かな?鍵のかかったサトシ見てるのかな~合間も仕事かな←さてさて(*´艸`)💜❤✨タイトルに書きました、『Staygold~Luvin'
Ssideベッドルームに戻ってみたが、潤は相変わらず夢の中の住人だった。潤に背を向けるよう、俺はベッドの端に腰かけた。自分がオメガだと潤にばれていたのは想定外だった。うまく隠せれていると思っていたからだ。どうしようか・・・こいつに口止めする?・・・・・・でも、わざわざ口止めをしなくても、こいつは言いふらしたりしないだろう。だって、今までも知ってはいたのに誰かに話した様子がないからだ。・・・このままで、いいか。ふと、振り返って潤を見た。(かわいい寝顔、してんな
ついにその時がやってきたかとぼんやり考えつつ、俺は松本の家を見上げた。ここに来るまでずっと考えていた。自分は松本の何にこんなに惹かれているの?具体的に思い浮かべ数を挙げてみるが、片手も埋まらない。でも、あいつが傍にいるだけで自分の心は満たされる。それだけで十分だと思う。だとすれば、今がちょうどいい頃合なのかもしれない。相葉にも愚痴をこぼしてしまった今、多分本当に自分は限界に近い。物思いに一人耽っていると、玄関が音を立てて開いた。猫背の人が慣れた様子でドアから出てきたのは大野だっ
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。翔さんと同じライン上に立つために必要なことは、しっかり勉強して医学部に入り医師免許を取得すること。これしか方法はない。俺の人生全て賭けて翔さんを追いかけてやる。会話にならないのだから行動するしかない。今考えてみれば【重い・怖い・思い込みが激しすぎ】の3重苦も良いところで、逆の立場で考えてみれば俺でも100%逃げるわな・・・と、黒歴史ともいえる若かりし自分を叱責したい気持ちになる。けれど、俺を翔さんが
翔さん、お誕生日おめでとう(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)最近ますます可愛くなって、もはや翔さんの歳の取り方がイレギュラー過ぎて彼は人間じゃないのかもしれないと思い始めています。※寝不足で何言ってるか分からなくなってるかもしれません、すみません💦今日も今日とて、41歳の翔さんも41歳の翔さんとて大好きです!お誕生日感あまりに出てませんがお誕生日お祝いの潤翔小話書いてみました🎂✨気づいたらちょっと長かったので無駄に前編・後編の2記事に分かれてます。良ろしかったらどうぞ₍₍(̨̡⸝⸝´꒳`⸝⸝
こんばんは『Staygold』20話ひとまず無事終わりました~ん?お……終わりました?(爆)攻めってそういう事?それでもコメント等いただきまして、本当にありがとうございます(*ノД`*)・゚・。❤久しぶりに、お話を締めるという作業をいたしまして。←終わる難しさを実感しております最後の2行くらいがより難しい……で!どうしようかと思ったのですが(何を?)せっかくの潤翔ですし。数えてみたら個人的に、いい日にちで。いい数字だなぁなんて勝手にね、思ったりして。翔潤、と
こんばんはなんだか毎日更新していたので、しないのが寂しく感じてみたり……ってほど時間も経っていないのですが昨日のしやがれは、なんだか合成具合が進化していて更にウゴウゴルーガ感upな感じ(笑)そう思うと、あの30年近く前に、攻めてる番組だったんだな~と思います色々、各番組趣向を凝らして組み立ててくれていたりして皆さんプロでいらっしゃるんだな~と普段意識していなかった制作サイドの方々へも想いをめぐらせてみていたりそういう道に進みたいな~と思った瞬間もあったんですけどね…
そこから先、車で海沿いをドライブがてら少し遠回りして街中に戻ると。大きい新しめなオフィスビルらしい地下の駐車場へと入っていく。「……どこ行くの?」今日は本当に、自分が普段行かない場所ばかりで驚きの連続だったから、ここに入る理由も何かあるんだろうとは思ってみても、もはや想像もしない。だって予想の範囲外ばっかなんだもん。そんな俺の不安を感じてくれたのかは不明だけど、翔さんは慣れた様子で空いていたスペースに車を停めた。「車はここまで。コレ親父のなんだけど、ここは親父の勤務先
こちらはBLの妄想小説になります。苦手な方は御遠慮ください。****************「あ!松潤もしかして道着姿見たことないでしょ」着いたのは剣道部の活動場所、第二体育館。中を覗きながら背後の松潤に話しかけた。けど、松潤からの返事はない。そりゃそうだ。今の発言もきっと良い気はしなかった、よな。なんだかもう、翔ちゃんに関しては全部がマウントみたいになっちゃうのは自覚してた。ごめんと思いながら、でもこれくらい許してよとも思ってる。「先生いないじゃん」
こちらはBLの妄想小説になります。苦手な方は御遠慮ください。****************お互い程よく酔った頃、どちらともなくいつものようにベッドルームになだれ込んだ。うつ伏せにされた俺の背に、それでも自重を支えながら程よい圧迫感だけを乗せて覆い被さる潤が、俺のいいところを執拗に攻める。「ね…ここだよね、翔くんが好きなとこ」「っ……んッ」「声、聴かせてよ」潤は俺の声を聴きたがる。俺だって潤の要求ならできればきいてやりたいけど、プライドが邪魔をしてず