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話は数時間前に遡る。◆白衣のポケットからバイブ音がした。院内用のは首にぶら下げてるので、私物の携帯だ。誰だろうと取り出すと、そこには予想外の名前。「え?も、もしもし?サトシクン?どうしたの?」『驚き過ぎだよ。翔君』そりゃ驚くだろう?だって彼は長い休暇中。彼は仲がいい人達にも[色んなことから完全に離れたいから、緊急時以外はしばらく連絡してこないで]と、連絡していた。もちろんメンバー3人はそれに該当しない。だけど、俺は『その以外の人間』側だ。だから全くしなかったし、彼からも連
Sside胸にある頂に舌を這わされ、頭の中が何度もスパークする・・・一方的に受ける刺激に、自分ではなすすべもなくただ全身で受け止める。閉じた目から自然とあふれるしずく、だらしなく開いた唇の間からひくひくと揺れる舌、ゆがんだ口元から流れ出る唾液。今、自分は世界中で一番醜い姿をしている、ハズ。なのに潤は、唇でしずくを吸い上げ、唇の間の微肉を己のそれで絡めると、長く舌を伸ばして跡を追った。「ふ、あっ・・・、んはぁ・・・、あぅ」「しょお、くん。・・・んちゅ、しょ、お・・
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Jsaid「うぃーす」「何、この世の終わりのような顔をしてるんですか?」いつも通りに楽屋に入ったのに、先に来ていたニノに指摘されてしまった。「…別に」「ふーん、ならいいですけど。」そこへ相葉くんが入ってきた。「おはっよー!あれ?松潤、どうしたのー?」えっ!?そんなに俺、わかりやすい?「相葉さんもそう思います?潤くん、相当暗ーい顔してますよ。翔さんと何があったんですか?」二人が
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Jsaid数コールして、電話がつながる。「…もしもし」翔さんの声すら愛おしく思う。いや、浸っている場合ではない。「もしもし、翔さん?今、どこ?もう家?」矢継ぎ早に質問すると、怪訝な声が。「えっ!?あっ…いやまだ局だけど…」「わかった!今からそっちに行くから!待ってて!」俺は翔さんの返事も聞かずに、電話を切り大急ぎで荷物をまとめ、楽屋を飛び出した。マネージャーを急かして、翔さん
Sside俺は、たぶん叫び声をあげたのだと思う。たぶん、と思うのは、意識が半分以上此方になかったからだ。どんなに手繰り寄せようともがいても、力を入れようとしても、何一つできなかった。俺の上を通り過ぎた、潤との時間。・・・気が付いたとき、互いにハダカではあったが、穏やかな朝だった。シーツに触れる肌はサラサラとして、俺は潤の腕の中にいた。瞳を閉じた潤はまつげの長さが際立って、見るたびに思う「天使の寝顔」のようだ。腕の中から抜け出そうと身じろいだ時、体の
潤翔妄想です。BLです。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Ssaid「いらっしゃい」智くんは急にお邪魔したのに嫌な顔もせずに、俺の事を迎えてくれた。「急にごめんね。」「いいって。それよりもお腹は?すいてない?ビールでも飲む?」「うん…」「なんかつまみになるもん、あったかなー」智くんは簡単なつまみを並べて、さっ、飲も!とビールを開けた。「智くん、何も聞かないの?」「うん?そーだなー。松潤となんかあったの?」「……」「翔くんが話したいなら聞くよ。でも
Sside「好きで、大切な人なのに・・・オレ、今から翔くんのいやなことする」「や、めっ」「でも、あやまれないよ。」潤はそういうと、俺の体を跨いで服の上から下半身をすり合わせた。嫌悪感に固く目をつぶり、身を縮こまらせようとする。が、両腕に残したままのシャツが動きを阻む。「じゅ、じゅんっ!」こわい、こわい、こわい、こわい・・・・・自分の身の上に吹き荒れる嵐を防ぐ術を何一つ持たず、ただただ目の前のオトコに翻弄される。「!・・・んぐっ!」奥歯をかみしめ
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。ご理解のある方、それでもいいよと言う方のみどうぞ。Jsaid傘が落ちた翔さんを見つめる。上目遣いに俺を見つめる翔さんは、どこか悔しそうな、嬉しそうな、どっちとも取れるような顔をしていた。「……ハズレ……」「えっ?」「……じゃない」翔さんが小さくつぶやいた。翔さんの肩に雨が降る。前髪から頬に雫が落ちる。俺は自分の傘を開いた。俯いていた翔さんが顔をあげ、優しく微笑む。あの時は雨に濡れた、切ない微笑みだったけれど、今は違うと信
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。ご理解のある方、それでもいいよと言う方のみどうぞ。前回のお話からだいぶ間があいてしまいました。前回のお話の後の二人って感じです。短いですが読んでやってください(^^)Ssaid車の中からなんとなく感じていたけど、家に着いてもそれは変わらなかった。潤の機嫌が悪い俺、なんかした?いや、心当たりはない。若干、居心地悪く感じながら上着を脱げば、後ろから抱きしめられた。「嬉しかった?」「は?」「一緒に寝ようかって言われて、
お久しぶりも潤翔です。良かったらお付き合いください。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~オレとあなたの秘密1Sside口名の中からチーフを抜かれ、やっと口内の圧迫感がなくなった。溺れるように、酸素を求めて性急な息継ぎを繰り返す。皮膚と下着の間のねっとりとした液体が、気持ち悪い。「・・・じゅ、はぁ、はぁ・・・・・・ん」「翔くん」まだ息継ぎを繰り返している俺にかまわず、潤が唇で塞ぐ。(、い、き。でき・・・な・・・・・)酸欠状態に
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。ご理解のある方、それでもいいよという方のみどうぞ。久々のお話です。まだ着地が見えてませんが…( ̄▽ ̄;)気長に待っていてもらえたら嬉しいです。Jsaidもぞもぞと隣で動く気配に目が覚めた。そこには俺の腕の中にくるまる翔さん。いつもはパッチリ二重のキレイな瞳も閉じられていて、でも睫毛に縁取られている瞳はやはりキレイ。目が覚めたのかと思ったが、まだすやすやと寝息をたてている。(やっぱり、かわいい)額にかかる髪をそっと梳き、軽く口づ
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Jsaid忘れ物の本を取りに来ただけ。翔さんは俺から離れるとそう言い、寝室の方へ行ってしまった。一瞬、翔さんの言っている事が理解できなかった。なんで?仕事?こんな時間から?聞きたいことはたくさんある。俺は翔さんを追って寝室へと向かった。寝室へ入ると、翔さんはベット脇の本棚から本を取り出したところだった。「翔さん!こんな時間から仕事なの?なんで一緒にいられないの?」「………」振り返った
「ど、どうしたの?」いきなりの登場に、思考も身体も固まってしまい動けない。動揺からか、返事の声が小さくなった自分に驚いた。「潤、大丈夫?」翔君は大きめな声。この辺りは閑静な住宅街だし、感情に響くんじゃないだろうか?って心配するほどに大きくはっきりした声だった。「翔君、もう少し声小さくした方が…あと大丈夫だよ。ってか、なにが『大丈夫?』」心配されるようなことは何もない。だけど翔君が血相を変えてる理由が、もし俺の心配なら。そうならすごく嬉しいのだけど。縁側から入ってこようとしてる
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Jsaid部屋に戻っても、何も手につかない。スマホを持っては、翔さんにかけてみようかなんて思うものの、怖くてできない。ソファーに座ったまま、何度もため息をつく。本当に他に好きな人ができたのか?それはリーダー?いや、まさか。そんなわけ…でも現にさっき、一緒にいたいって。俺と一緒にいるよりも、リーダーを選んだってことで。でも、リーダーは俺たちの事を知っているわけだし。翔さん、今夜は
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。ご理解のある方、それでもいいよという方のみどうぞ。Jsaidふ、ふーまだと??恋人の腕の中で、他の男の名前出すなよ!?一人、色々な感情にあたふたしている俺をよそに、翔さんは頭をかきながら起き上がると、ベッドの下に落ちていたスエットを履き、シャワーしてくると部屋から出ていった。そりゃ、今まで風磨とはドラマで一緒だったけどさ。翔さんは後輩の一人として見てるだけだろうけど、あいつは兄貴、兄貴って言いながら、油断ならないからな。あのインスタだ
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Jsaid二人で俺の家に帰ってきて、玄関へと入る。「あっ……傘」傘立てにある傘に翔さんが気づく。「昨日、忘れて行ったでしょ。俺、追いかけたんどけどね…」「えっ?もしかして…」「うん、聞いちゃった。」「そっか…怒ってる…よね」「怒るって言うよりは、ショックだったかな。俺よりもリーダーといたいのかって。」「ごめん…」「まっ、とりあえず入ろう?今日は傘を取りに来ただけで帰るなんて
翔さん、お誕生日おめでとう(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)最近ますます可愛くなって、もはや翔さんの歳の取り方がイレギュラー過ぎて彼は人間じゃないのかもしれないと思い始めています。※寝不足で何言ってるか分からなくなってるかもしれません、すみません💦今日も今日とて、41歳の翔さんも41歳の翔さんとて大好きです!お誕生日感あまりに出てませんがお誕生日お祝いの潤翔小話書いてみました🎂✨気づいたらちょっと長かったので無駄に前編・後編の2記事に分かれてます。良ろしかったらどうぞ₍₍(̨̡⸝⸝´꒳`⸝⸝
こちらはBLの妄想小説になります。苦手な方は御遠慮ください。****************「あ!松潤もしかして道着姿見たことないでしょ」着いたのは剣道部の活動場所、第二体育館。中を覗きながら背後の松潤に話しかけた。けど、松潤からの返事はない。そりゃそうだ。今の発言もきっと良い気はしなかった、よな。なんだかもう、翔ちゃんに関しては全部がマウントみたいになっちゃうのは自覚してた。ごめんと思いながら、でもこれくらい許してよとも思ってる。「先生いないじゃん」
鍵を持ってない…でもその位で、ここまで歯切れが良くないのは何故だろう?ここには当分の間は帰らないと思い、持ち歩いてないってだけだろうに。俺もこの家には入れないって思ってたけど、それでもでもいつも持ち歩いていけどね。居心地が悪いのか、翔君は少し後退りした。まさかこのまま逃げようとしてるわけではないだろうが、万が一居なくなっても困る。俺たち二人がこうやって揃ったのなら、今は話し合う事が先決だ。連絡する勇気もなかった俺だが、こうやって会ってしまえばそんな弱気な部分は払拭された。「聞きた
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。それでもいいよという方、ご理解のある方のみどうぞ。Ssaid智くんが心配してくれたけど、その日は大丈夫だからと言って別れた。智くんは我慢しないで、素直になりなよって言ってたけど。それから数日。忙しさを理由に潤と二人で会っていない。事実、本当に忙しかったのだけれど。それが、今日はこのあと潤の家に行くことになっている。どうしても必要な本を潤の家に置きっぱなしにしていたからだ。朝から今にも降りだしそうな空模様だったのが、仕事が終わる頃には結
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。ご理解のある方、それでもいいよと言う方のみどうぞ。すっかり間が開いてしまいました。翔さん事に忙しくて(*^^*)月曜日も追いネメシスしてきましたよ。Jsaid俺はすっかり眠気が吹っ飛んだけれど、当の本人はまだ夢の中。人の気も知らないで、ってそりゃ、寝言だからね。本人の意思には関係ないんだけど…夢の中でも俺の事を…なんて、いくつだ、俺。一人乗り突っ込みしてみたり。でもさ、とちょっと不貞腐れて翔さんの鼻をつまんでみた。「う…ん…
まさか不審者?それとも泥棒?この家は櫻井総合病院の元理事長の別宅だった。場所も一等地で、やや小さめではあるが創りはかなり良く、品もある。だから狙われた?俺たちが住みだしてから、警備会社と契約はしていない。沢田の件もあったし、警備や玄関の鍵など見直した方がいいかもしれない。なんて、考えてる場合じゃない。誰がきたんだろう?よく聞くとガチャガチャって音は、鍵を開けるものじゃなくドアノブを乱暴に回してる響きだろう、つまり訪れた人物は翔君ではない。玄関先で音が止みほっとしたの
潤翔妄想です。BLです。裏はありません。ご理解のある方、それでもいいよと言う方のみどうぞ。潤翔というか、お山というか。山の日は過ぎちゃいましたが、お山の二人です。でも潤翔です。Osaid「智くん、何見てるの?」「あっ、翔くん。うん?YouTube見てたらさ、山の日だっからか、おいらたちの動画があがってきてんだよ。」「へえ〜あっ、これ、懐かしいね〜」画面には若い頃のおいらたちが映ってる。しばらく、映像を見ながらその頃の話を懐かしく話していたら、『そろそろ寝よ
妄想小説です。ご注意BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。あの、このお話だけ次のお話のネタバレ含みます💦描き直すの面倒だからこのまま上げます。まだ出てきていない人が出ます。今後は気をつけます…ネタバレ回避の方は本編第3話がUPされてからカムバックで♡←とか書いても多分、読んじゃうと推測してます🤣だって私なら読むもん。・・・不貞腐れた、躾のされていない仔犬が1匹、私の指示で正座をして上目遣いでこちらを見ている。【ステイ】の指示が通るだけまだマ
Ssideベッドルームに戻ってみたが、潤は相変わらず夢の中の住人だった。潤に背を向けるよう、俺はベッドの端に腰かけた。自分がオメガだと潤にばれていたのは想定外だった。うまく隠せれていると思っていたからだ。どうしようか・・・こいつに口止めする?・・・・・・でも、わざわざ口止めをしなくても、こいつは言いふらしたりしないだろう。だって、今までも知ってはいたのに誰かに話した様子がないからだ。・・・このままで、いいか。ふと、振り返って潤を見た。(かわいい寝顔、してんな
Sside「ね、しょ、く、ん。キモチイイ?」「ちがっ、ちがっ」「ね。ちがわ、ないよ?オレ、キモチイイ」「じゅ・・・い、ああああああああ!」「ね、キモチイイ、ね」俺のハジメテ体感する時間。こんなハズないのに、こんなハズないのに・・・潤は、潤は。いつも、いつも。甘ったれて、わがまま言って、すぐ拗ねて、ふくれっ面がかわいくて。従順で、照れて笑う姿が、ああ、潤だなって・・・「しょおくん、目、開けて。オレ、見て、ね?」いつもの潤の声がする。ああ、終わっ
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味がわからない方はブラウザバックでお願いします。「・・・なぁ、翔・・・海に行ってみないか?」あの日から数日後、午前中の家事を終えた潤が翔を散歩へと誘う。「・・・海・・・は・・・怖い」翔は潤の誘いに戸惑い、不安げな視線で彼を見つめ、「俺も一緒に行く・・・」半ば強引に腕を取った潤に、「・・・ジン・・・?」翔は引っ張られるような形でついて行く。やがて波の音が聞こえるくらいの場所まで辿り着き、小さな路
「ただいまぁ~…。。」大河の撮影を終えて帰って来た俺は照明が落とされたリビングを通り過ぎ、寝室を覗く。今夜も翔くんの形に膨らんでいるベッド。「しょおくん?寝ちゃってる?」返事はない。俺は傍に近寄って、、愛する人の寝顔をそっと覗き込む。ここ数か月、翔くんは怒涛の忙しさだった。年末年始のたくさんの特番、並行してドラマの番宣、撮影…。ドラマが終わったら休む間もなく映画の番宣。レッドカーペットにバスツアーにインスタライブに舞台挨拶、etc、etc……テレビやネットだけでなくこの数か
Ssideそれらを見て、俺の意識が飛んでいる間に細々整えてくれていたことにあいつらしいと思う。(ありがたく頂戴するか・・・)シャワールームで頭の上から一気にシャワーを浴びる。鏡に全身を映してみたが、どこにも潤との形跡はなかった。体内へは、おそるおそる指を差し入れてみた。そこだけ、いつもの自分と違っていた。バスルームから出て、少し悩んで。「緊急避妊ピル」を飲んだ。意識のない間にもしものことがあったのだとしても、ピルを飲んでおけばひとまず安心だ。・
いぃーまぁーあぁーいぃーたいあなぁーたにぃ伝えたぁーいことがぁたくぅーさんあーるぅこんにちは、MISIAですななひ地方、先週末からテレビで「仁」の再放送してまして、先日も観ながらガッツリ泣いてたんですけど←テレビ観て泣いてばっかだな主題歌がMISIAさんの"逢いたくていま"じゃないですか?聞きながら、自分で書いた「Tears」のお話をしみじみと思い出していました。私、お話を書く時に、お話のイメージに近い嵐さんの曲を選んでタイトルにするか、好きな嵐さんの曲をイメージしてお話を