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先日、組香源氏香を楽しんで参りました。とても暑い日だったのですが、着物は、袷の訪問着と袋帯で参りました。内容は、出香で、5つの香りが出ます。その5つの香りの中で、同じ香りを線でつなぎ、52ある源氏香の図のいずれになるか当てる組香です。お答えは、「竹河」でした。暑さのせいでしょうか…外れてしまいました。今回の組香は、生徒さんも一緒にご参加いただき、神楽坂ハサボンにてランチも楽しみ
5月になると京都では「葵祭」が開催されることもあって、お茶の世界でも、源氏物語を意識したお道具が出される。葵祭は、正式には「賀茂祭り」なのだが、祭に関わる人や社殿の御簾(みす)・牛車に至るまで「二葉葵」を桂の小枝に挿し飾ることから葵祭と言われているらしい。葵祭といえば、下鴨神社の流鏑馬神事時代行列と呼ばれる「路頭の儀」で、平安時代の装束に身を包んだ斎王代など約500名のほか、馬、牛、牛車、輿が京都御所から下鴨神社、上賀茂神社まで巡行する。(写真は「京都市の公式HP
◆古伊万里青磁陽刻文菊花長皿1690〜1720参考文献:柴田コレクション(1)p149NO385◆美濃鉄釉ぐい呑16世紀参考文献:岐阜県立陶磁資料館「伝統の華桃山陶」平成5年p36美濃鉄釉ぐい呑丸文ころ茶碗参考文献:小さな蕾特選サロン楓と源氏香文ころ茶碗参考文献:小さな蕾特選サロン笹に格子文ころ茶碗参考文献:小さな蕾特選サロン李朝堅手茶碗信楽壺黒色櫛目文壺奈良時代◆出石焼白磁蝶形菊花彫刻文掛け花生江戸後期◆土師器碗ご参考まで:小さな蕾
日本料理はやっぱりステキ♪昨日よりも更にグッと気温が上がって、上着要らずのお天気となった一日。でも、明日からまた寒さが戻るみたいですね。寒暖差が激し過ぎてツラいわ。そんな中、久しぶりにしっかりとした日本料理が食べたくなってお出かけ。向かったのは、水天宮前にある、ロイヤルパークホテル内の日本料理源氏香。お気に入りの日本料理店です。ここの所ちゃんとした日本料理を食べたなくて、こちらのメニューをみたら美味しそうだったので、久しぶりに行ってみることにしました。松茸の時期以来の訪問
宇治市源氏物語ミュージアムに行ってきました。源氏物語の宇治十帖の主要人物は「薫」と「匂宮」、どちらも匂いや香りに関係した名前です。だからか、香りや香道の紹介コーナーがありました。香りの異同を当てるゲーム「源氏香」の紹介コーナーも。ーー遊び方ーー①5種類の香りを5個ずつ合計25個用意する。②25個のなかから任意に5個選ぶ。③5個の香りのうち,どれとどれが同じ香りで,どれとどれが違う香りかを当てる。④解答を「源氏香の図」(解答図)の図形で表す。例えば,2番目と3
源氏香の図これは「源氏香」をアレンジして、桜、富士、菊、紅葉、を配したデザインです。源氏香とは、組香の主題のうちのひとつです。組香とは、数種類の香りを組み合わせて香りを聞き(嗅ぎ)分けるという風雅な遊びです。この組香では、和歌や古典文学を主題にして、香りを組みます。そして主題の中で最も人気の高い主題が源氏物語を主題にした組香「源氏香」です。桐壺と夢の浮橋の2帖を除く52帖の巻名が一つ一つの図に附されている源氏香の図は、その芸術性の高さからか、衣装、蒔絵、陶器の絵付けなどにもよく使わ
『源氏香』は誰がデザインしたのでしょうか?源氏香之図のデザインがあまりにもよくできているので、以前からとても気になっていました。いろんな文献を調べましたが、作者は不詳です。源氏香は、江戸時代初期、当代文化の指導者後水尾(ごみずのお)天皇の文学愛好の精神と香との結合から生まれた組香(二種以上の香を焚いて香の異同を判別するもの)の一種だと言われています。源氏香とは文字通り香道から来た言葉で、数や名前は源氏物語に由来しています。「源氏物語」は54帖あり、そのうち最初の「桐壺」と最後の
ご訪問ありがとうございますコロナ病休明けの職場復帰初日のこと。職場に小学校から電話があり、妹ちゃんが発熱しているのでお迎え依頼の連絡が。結局その日は1時間の勤務時間で早退することに…。子育てママさんが多い職場なので「お互い様だよ~。」と快く仕事の調整に応じてくれるのが本当にありがたかったです✨妹ちゃんはコロナもインフルエンザも溶連菌も検査はすべて陰性。薬を内服しつつ自宅で静養すると熱も3日目には下がりひと安心。GWに予約していた知多半島への一泊旅行も妹ちゃんの体調次第
今回は緑の縞は出番がありませんでした。(前回、激写できなかったやつ)→このへんでボヤいてますこちらは銀座のどこだかで交歓会付きの踊りの会へ出かけたときの着物。↓源氏香柄でまとめているご訪問ありがとうございます。「いいね」やコメント、とても励まされています。いつもありがとうございます。前日には、アイボリーの訪問着を着ようとしていたと思うんだけど、朝になったらこれになってた。義母、腰が痛いのと肩が痛いのとで、二重太鼓はわたくしがお手伝いいたしました。なかなかな出来である
私は気軽なお茶会を催すときに、ときおり趣向として聞香をすることがあります。以前書きました通り、二十年くらい香道の稽古はしていますが、月一回の頻度に加え、私は一度、先生を変えてますので、更に進み遅く、本来ならお客さんにお香を出すなどお目玉を食らってもおかしくないのですけれど、先生方がお優しいのでお目こぼしに預かっております😅稽古には半分遊びに行ってるようなものであまり真面目でなく、所蔵する家の香木などももちろんありませんので、そういうのを催すときに使うお香は一般の香舗で購入しております。さて