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川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。こちらの宿は、お風呂が6つ(うち3つが貸切風呂)あります。貸切風呂「新湯」も、フロント脇にある貸切札を持っていきます。貸切札を置き、奥の扉から別棟にある浴室に入ります。昨シーズンの雪で損壊したそうで、浴室はリニューアルしたばかりです。ほぼ真四角の石組の浴槽のほか、脱衣籠が置かれた板の間があります。「新湯」とありますが、「大湯」に次いで2番目に古い浴槽とのこと。仙台藩主が入浴した江戸
川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。今回案内されたのは、不忘庵の最上階にある「ほの間」という部屋です。中に入ると、2畳ほどの前室があります。踏込を挟んだ前室の向かいに洗面とトイレがあります。主室は、広縁つき10畳の和室です。2畳ほどの広縁があるので、広く感じます。お茶請けは、玉屋総本店さんの銘菓「山ぶどう」。「のし梅」の山ぶどう版、素朴な味わいで美味しかったです。高台にある部屋なので、眺めは抜群
3月29日、川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さんに泊まりました。仙台藩主伊達氏の湯治場として、伊達政宗も泊まったという、1528(享禄元)年に開湯して以来約500年の歴史を誇る老舗旅館です。建物は、本館や不忘庵、西別館が棟続きになっています。玄関があるのは西別館です。広くて明るい雰囲気があるフロント前のロビー。ロビーから見て左側が本館、右側が西別館、不忘庵になります。ロビーに「若水の井戸」があります。古いものになりますが
川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。1907(明治40)年に建てられた本館をはじめ、土蔵や離れ、御殿棟など7棟の建物が国の登録有形文化財に指定されています。玄関ロビーから廊下に従って進むと右側にある、お茶処「喫茶去金泉堂」。奥に大湯や御殿湯があるので、温泉のハシゴの途中で立ち寄りました。中には、宿を紹介した雑誌などが置かれ、自由に見ることができます。無料のドリップコーヒーと地酒(夕食前の時間帯のみ)なども用意されています。下戸
川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。チェックインのときに、お風呂の利用の仕方について説明を受けます。こちらの宿は、お風呂が6つ(うち3つが貸切風呂)あります。まずは、土蔵の中にある貸切風呂「蔵湯浴司」に入りました。フロント脇にある貸切札を持っていきます。貸切札を入口前に置き、中に入って鍵を閉めます。廊下を進むと土間になっているので、サンダルに履き替えます。サンダルに履き替えて浴場までの途中にあるのは、国の登録有形文化財の土蔵。いく
川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。敷地内に、仙台藩主の伊達家の別荘だった御殿棟「青根御殿」があります。明治時代に焼失しましたが、1932(昭和7)年に再建されました。現在は展示室になっていて、伊達家ゆかりの品々が展示されています。‟館内歴史ツアー”に参加すると、見学することができます。…ということで、朝食後、女将さんによる‟館内歴史ツアー”に参加しました。普段は閉じられている鍵を開けて、御殿棟へ入ります。「殿様の湯治」についての説明から
川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。本館2階の「御会食室金泉堂」で、朝食もいただきました。朝食は8時から、夕食と同じ個室になります。シンプルながら、手作りの料理がたくさん並びます。サバの塩焼き、しそ巻き、明太子、しらすと大根おろしなど。温泉たまご、酢みそでいただく刺身こんにゃく、野菜サラダなど。がんも煮や湯豆腐などの温かいものも並びます。宮城産ひとめぼれのごはんと味噌汁。ど
川崎町の青根温泉にある「湯元不忘閣」さん。こちらの宿は、お風呂が6つ(うち3つが貸切風呂)あります。仙台藩主専用の木造浴槽があったという「御殿湯」。大小の浴室に分けられ、大の方は朝8時から夜8時まで男湯になっています。現在の浴室は、当時のものではなく、昭和になって改装されたものです。熱めのお湯でしたが、脇の樋から温いお湯が注がれていました。こちらの浴室にはカランがあり、体を洗うことができます。いろいろな種類のシャンプーがあります。