ブログ記事12,356件
由依side「わぁ、立派なマンション……」大学生になり、家を出て一人暮らしを始めた私はもちろん自分でお金を稼がなければいけないわけで、小さい時から1人で遊んだり作業するのが好きだった私は出来るだけ1人で、かつマイペースに稼げるバイトを始めた。そして、今日が初めてのバイトの日なんだけど…このマンション大きすぎないか…?私が今までいたところが田舎すぎただけ…?東京ではこれが普通なの…?ひとまず、配達時間原則な為少し緊張しながら部屋番号を入力してインターホンを鳴らす。「はーい」小林「ぁ
※リクエスト作品になります。理佐side7月の終わり、終業式を終えた次の日から私はお母さんたちに連れられて父方の祖母の家に遊びにきている。遊びに来ているとは言っても、高校3年生で受験生の私は勉強尽くし。進路のことで私より頭がいっぱいの大人に囲まれていたらなんだか疲れちゃって、勉強するにも精神的にもちょっと落ち着ける場所に行きたくなって祖母の家に来たというようなところ。今日も朝から、結露したコップに入った麦茶と生前おじいちゃんが自室で使っていた扇風機と一緒に、セミのサウンドをラジオがわり
リクエストです〜。このフレーズCMで流れてくるたびめっちゃいいなぁって思います。理佐sideにわかには信じ難い暑さのせいで制服が肌に張り付いて気持ち悪い。滴り落ちた汗がノートに円形を描いたのを見て顔を顰める。由依「ここは…」七月の中旬を過ぎた頃。もう少しで夏休みに入るからか、生徒たちはいつもよりどこか浮き足立っている。授業を真剣に聞いている人はおろか、寝ていない人の方が少ないようなこの状況下でも凛とした声で解説する先生。教科書に目線を落としているからか先生の首筋にも汗がつたって
小林由依×渡邉理佐(リアパロ)途中性的な表現があるため苦手な方はご注意ください𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄貴方のその優しさが顔が仕草が声が私は大っ嫌いだって私だけのものじゃないって気づいちゃったから貴方の大好きな料理を作って待っていても、予定が入ったと言って食べてすらくれない。貴方が喜んでくれるかなと思って身につけた下着は暗闇の中ですぐに脱がせれて台無しになっちゃった。可愛いだ
小林由依×渡邉理佐(社会人パロ)𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄『あっ、森田さんこの資料とってもよく出来てたよ』ひかる「ありがとうございます!」『ふふ、この調子で頑張ろうね』ひかる「はい!」『藤吉さん、頼んどいた資料なんだけど』夏鈴「あっ小林さんのデスクの上に置いてありますよ」『さすが藤吉さん仕事が早いね!ありがとう』夏鈴「っ、、///いえ」『田村さん今日のプレゼンとても素晴らしか
小林由依×渡邉理佐(リアパロ)リクエスト(過去のアカウントで投稿した作品のリメイク版です)𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄私はとあるメンバーに恋をしている。今日はそのメンバーに告白しようと思う。『どうしたの理佐?急に空いてる楽屋に来て欲しいなんて』「由依にどうしても伝えたいことがあって」そう私はメンバーの"小林由依"に恋をしている。『うん?どうしたの?』「えっと、」言葉が詰まってし
小林由依×渡邉理佐(学パロ)𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄今はHRの時間今日は文化祭が近いから何をやるか決めている。この学校では三年生は全クラス劇をやることになっているから今は演目を決めているらしいまぁ私には関係ない話だけど窓側の1番後ろの席ここは私の指定席で初めて自分の苗字が渡邉であることに感謝する瞬間だ。私は横目でとある子を眺めるはぁ、かわいいなぁ私には好きな
「それ、なんですか?」後ろから、そんな声が聞こえた振り返って見てみると、視線でなにを聞かれているのかが分かり、答え方に戸惑ってしまった「これね...もらったものだよ。」そう答えると、聞いてきた彼女は目を輝かせて、さらに聞いてきた「誰からもらったんですか?いつもらったんですか?」「興味持ちすぎ。いつか教えるよ。」それだけ言い残して、私はバスケットコートに走り出した「保乃ちゃん!」「わっ!びっくりしたー...由依さん...」「てちとなに話してたの?」「友梨奈さんの左手首について
由依side由依「ひかるー!!」「ただいま!」ひかる「ゆいおかえり〜」由依「よし!帰ろっか!」ひかる「ばいばいおばあちゃん」おばあちゃんの家にひかるを迎えに行き、自宅へ戻ったやっぱり可愛いひかる「ゆい〜、ままはー?」由依「今日ママ遅くなるよ」ひかる「ひかるさみしい」由依「そっかー、寂しいね」うん、わかる、寂しいよ?たけどさ、私はひかるがいるからいいのよもちろんママのことは好きだけど、ママ以上に一緒にいる時間が長いひかる
お風呂に浸かりまったりしていると突然扉が開き、後ろを振り返ると由依が裸でこちらを見つめていた由「今日は一緒にお風呂入る」少し顔を赤らめながら言ってくる理「うん、いいよ」体を洗い由依が恥ずかしがりながら私の足の間に入ってくる由「入るよ」理「うん、おいで」手を広げ、由依を後ろから優しく包み込む理「いつも一緒に入ってくれないのにどうしたの?」由依が一緒に入ることが珍しいので、前のめりになりながら由依の言葉を待つ理「うん?」由依が私の手を握ってくる由「ふーちゃんが、、」理「ふ
小林由依×渡邉理佐リクエストです。𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄私には婚約者がいる。私の憧れでずっーと一緒にいたいと思っている人。って言っても小さい頃の口約束だけど笑「大きくなったら結婚しようね!」『えぇ結婚?私と?』「うん!だって大好きだから!」『そっかぁ。じゃあ大きくなったら私をお嫁さんにしてね!』「うん!約束!!」『はい、や、く、そ、く』私たちは指切りげんまんをした。
※リクエスト作品になります。裏ではありませんが、裏のお話が苦手な方は少し地雷なお話かもしれません🙇♂️由依side由依「理佐、ご飯何にする?」久しぶりの休日、お昼ご飯を相談しようと理佐を呼ぶと返事が返ってこなかった。不思議に思い、振り向くと、ソファーの背もたれに頭を乗せてザ・脱力のような格好をしている。目をつぶって天井を見上げて、鼻の頭を赤くさせているところから、きっと風邪ひいたのかな。と思う。由依「理佐〜?」理佐「…ん、」由依「理佐ちゃん、ちょっとおいで〜。」理佐「んふ、行く
ある日の休日、付き合ってもう3年にもなる理佐とデートをしていると、すごくかわいいぬいぐるみを見つけた由「ねえ、このぬいぐるみなんかりさに似てない?」理「え〜似てないよ〜」由「めっちゃかわいいんだけど」そう言えば、ぬいぐるみを持ってどこかに行く理佐由「え、ちょっとりさ?」そう言いながら追いかければ、もう会計を済ませていて理「ん、あげる」由「えっ、いいの?」理「この子わたしの分身だから大事にしてあげてね?」由「じゃあ、このぬいぐるみの名前りっちゃんに
由依side君が卒業してもうすぐ2年。私もついにその時が来てしまった。この約2年、君がいなくなってからというものぽっかり隣が空いてしまい他のメンバーが代わりをしてくれてたのだがやっぱり物足りなさをずっと感じながら活動してきた。(今日も連絡なしかーーー。)最後の会話は君が卒業して数週間後の6月7日。君からの経った一言のメッセージで終わっている。?「別れよう。」驚きのあまり何も返せず気づけば2年近くも放置していた。私たちはまだ改名する前の欅坂の時から付き合っていてもう5年を
死ネタ注意閲覧注意この世界から消えてしまいたかった富とか名誉とか、地位とか、同じ人間なのになぜ差が生まれなきゃいけないのだろう大人は言う「自殺なんて弱いやつのすることだ」って。それを聞いて呆れかえる。本当に弱いのは人を傷つけることでしか存在意義を感じれない可哀想な人の事だろう。自殺は逃げ??生きてるのが偉い??そんな概念とっとと捨てちまえ。2日前この辺で飛び降り自殺した人のニュースが流れてきた。飛び降りたのは中学生の女の子。いじめによる自殺だったらしい。この女の子は自
リクエスト96個目!というリクエストです!理佐side理「可愛い…」最近私は休憩時間に由依の寝顔の写真を眺めて癒しをもらっているそうすると仕事頑張れるからマ「理佐〜撮影行くよー」理「はーい」人の前では絶対に弱い所を見せたくない私のプライドがそう言っている重たい腰をあげ、仕事に向かったここ最近ずっと休みがない気がする日頃の疲れが溜まってるのと今日最後の仕事で夜遅いのもあってか今日は体が重いし頭がぼーっとしてるそんな時、不意にカメラマンさんに何回か回ってターンし
由依side突然だけど、私はちょっと前から気になっていることがある。…私、年齢に対してちょっと子供っぽすぎない?大好きな飲み物は決まってココアだし、家事だって理佐と暮らしてるせいで私が手を出すところがなくて放置状態。でもこれっていつかは直さないといけない気がして。飲み物はともかく、「え、そんなのもできないの」なんて思われる人にならない為にちゃんとすることはしておかないとって思う。だから、私は今日から年相応の大人になる為に努力することを宣言します…!_________________
小林由依×渡邉理佐(社会人パロ)前回の続きです𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄「ゆ、」ブチ電話を切られてしまった、本当の私ってなんだ、今までの由依は何かをずっと我慢して隠してたってこと?友香「り、、さ、、、さ、、り、さ、理佐!」「へ?」友香「へ?じゃないよ!どうするの?」保乃「絶対勘違いされてるで。やからやめとこ言うたのに」確かにそうだ、、保乃「私たちが昔付き合ってたこと由依ちゃん
小林由依×渡邉理佐(リアパロ)𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄今日は行きつけの居酒屋に私、こば、保乃、夏鈴ちゃんの4人で行くことになった。なぜそうなったのか、たまたま今日の現場がそこさくの楽屋の近くで寄ってみたら保乃が誘ってくれたからだ。最初は急だったし、こばにも申し訳ないと思い断ったのだが保乃「ゆいさーん、理佐さんも来て下さるみたいです!」『了解、盛り上がりそうだね楽しみー』ってな感
小林由依×渡邉理佐(社会人パロ)リクエスト𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄むぅ、、、ずるいです、私だって理佐さんと一緒にいたいし近くに行きたいのに、会社だと部署は同じでも担当している内容が違うとあまり話せない、、。それに自分の気持ちと周りの目線が邪魔して近寄れないです、、「由依どうしたの?」『別になんでもありません。今仕事中ですよ?』「だって、ほら周りみてご覧。みんな自分のことに集中し
※「良ければりさお×由依も見てみたいです」と言うリクエストの作品になります。リクエストは理佐さんが「りさお」だったのですが、書き手がその名前で書くのちょっとだけ違和感があって、名前は理佐さんのままで男性として書かせてもらいました。ご理解お願いします。それではどうぞ。🙇♂️理佐side同じ年、同じ日、同じ病院、同じ先生に取り上げてもらった俺達2人は本当に奇跡だと思う。それに家も隣だなんて尚更。そんな俺らは今までずっと一緒に育ってきて、同じ保育園、同じ小・中・高校、同じクラス、同じ忘れ物
小林由依×渡邉理佐(大学生パロ)𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄「あの!」大学の校門の前、急に声をかけられ後ろを振り返る。そこには茶髪の髪を風になびかせ微笑む綺麗な女性がたっていた。不覚にもドキッと胸が高鳴った気がした。でも何故か久しぶりに感じるこの感情はなんなのか今の私には分からなかった。『はい?』「私、櫻大学こども学部3年生の渡邉理佐です!君に一目惚れしました!私と付き合ってくれま
リクエスト小説、大変お待たせしてしまい申し訳ありません。これからの投稿については、次の記事でお知らせします。______________________平手said昨日久々に被った仕事現場でこんなことになろうとは。自分は元々少し体が弱い。病気というよりは、体調を崩しやすい。一度体調を崩したら長引きやすいとか、悪化しやすくて治りにくくて。最近はなんとかやり過ごしてきた。というか、休みをねじ込むことを提案してくれるマネージャーの言葉をありがたく断りながらここまできた。昨日は久しぶ
りさぽん🦔🎸寤寐思服ⅱの続きです!—————————先生は私をぎゅっと抱きしめて、先生の温もりで体をあたためくれた。理「大丈夫、?私、心配で心配で。良かった、無事で」優しい声が耳元で聞こえる。先生がすぐそばにいることが信じられなかった。もう、先生に触れることはないって思ってた。由「ごめんなさい。やっぱり私、先生じゃなきゃだめ、」私は先生の腕の中で、ここが私の居場所だって思った。先生は私を車まで運んでくれた。時間は夜の11時55分。先生は何時間私を探してくれたんだろう。バイト
これまでの続きです!#4で早く続きが見たいとのコメントを頂いたのでさっそく書いてみました!!!今回少し長めかも、、🙇♀️それではどうぞ!!!________________________由依sideお陰様で忙しい日々を送らせていただいており、理佐のこともようやく忘れてきたかと感じていた頃だった。仕事がやっと落ち着き始め、久しぶりにみいちゃんと家の近くでご飯に行くことにした。そこではお酒も飲むことができ、今日はとことん飲もう!ということになった。み「お疲れ様ー!」私「お
空白の理佐視点です。1つ前の空白からお読みください🙇♀️由依は幼い頃からずっと一緒にいただから、中学生の時由依が入院して隣が空白でなんとも言えない感情に襲われたきっと友達だったらこんな感情にはならないだろう嗚呼、恋してたんだ。だから学生である時間よりも由依との時間を優先したかったし由依以外の友達なんて要らなかった由依はその事にすごく心配していたけど、私は由依がいればそれでいいって思ってた由依が初めて高校生になって登校した日叶わない事かもしれないだけどこの時間がずっと続い
りさぽん🎸🦔嫉妬してくれるまで②の続きですっ—————————理佐side天「お姉ちゃーん」ぎゅっ天ちゃんに名前を呼ばれたと思ったら抱きつかれた。理「どうしたの?」天「夏鈴のところばっかり行くので捕まえておこうと思って」理「なにそれかわいい」天ちゃんも夏鈴ちゃんもかわいいなあ。もちろん由依も、こんなことを考えてると誰かがわたしと天ちゃんの間に入ってきた。誰が来たのかを確認しようとした時、天ちゃんが天「え、ゆいさん!?」理「ゆい、?どうしたの?」由「だめだよっ、由依の
小林由依×渡邉理佐由依ちゃんの生誕小説です!𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄理佐:ごめん、急な仕事が入っちゃって明日会えそうにない由依:仕事なら仕方ないよ。また今度予定があった時に会いたいな理佐:ほんとうにごめんね。この埋め合わせは絶対するから!『はぁ』静かな部屋に私のため息が嫌なくらい響き渡った。理佐の嘘つき明日は一緒に過ごせるって言ったのに仕事なのは仕方ない、私だって同じ職業柄だ
リクエスト50個目!欅のラストライブと同時に卒業に突き進もうとする理佐を同棲している由依以外のメンバーが知り踏み止まるように説得するが、それでも卒業の道に進もうとする理佐に同棲している由依が気づき理佐に「ずっとそばに居て、卒業する時も一緒にして欲しい。」と言われ踏み止まり由依と一緒に新チームで共に歩んで行く。というリクエストです!____________________________________________理佐side守「ねぇ理佐!」理「ごめん…」菅「ほんとに
友梨奈は相変わらず私の胸に顔を埋めて眠っていた。あれからちょっと眠れて時計を見ると12時を過ぎていた。私は口に手を当てて欠伸をした。そろそろ起きるかな、なんて思いながら身体を起こす。友梨奈の手が私の服をぎゅっと握り締めていて、可愛いけど致し方ない。「友梨奈...」「...ん...」「起きて。もうお昼だよ」「お昼...?」「うん」友梨奈は目を擦って私の服から手を離すと起き上がる。寝癖で所々ピョンピョンと髪が跳ねてる。それすら愛おしい。「ご飯食べよっか。なに食べたい?」「