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『最後から二番目の恋』第7話。今回は千明と和平の関係が大きく動くというよりは、彼らを取り巻く登場人物たちの日常や悩み、心の機微が丁寧に描かれた、まさに“余韻の回”だったように思います。特に印象に残ったのは、渡辺真起子さん演じる水野が、ふと語ったあの言葉。>「忘れないうちに言っておくけど、あのとき小豆島まで来てくれてありがとう」何気ない女子トークの中で交わされた一言。だけどその言葉には、歳を重ねた者にしかわからない、時間の重みと切なさが込められていた気がします。このシーンを観な
「言葉」と向き合う時間が戻ってきた三浦しをんさん原作の『舟を編む』。NHKドラマ10として放送がスタートしたこの作品、第1話を見終えた今、とても感動しています。たった45分間のドラマでしたが、心を強く揺さぶられ、どこか懐かしさのような温もりを感じさせる時間でもありました。このドラマは「言葉」に対する深い洞察や面白さ、そしてその奥行きを丁寧に描きながらも、それ以上に、見ている私たち一人ひとりの心に「言葉とは何か?」を問いかけてくるような構成になっていました。自分自身の「言葉」との歩みを
こい【恋】人を好きになって、会いたい、いつまでもそばにいたいと思う、満たされない気持ち。あい【愛】相手を愛おしむ心相手のために良かれと願う心。れんあい【恋愛】特定の二人の互いの思いが、恋になったり、愛になったり、時に入り交じったりと、非常に不安定な状態時に不安、時に喜びに心が満ちあふれたりする
『親愛なる辞書編集部の皆さま』この度は大変なご迷惑とご心配をおかけし、心からお詫び申し上げます。おかげさまで副作用を抑える薬の選択がうまくいき、今は大変、安楽に過ごしております。抗がん剤の副作用はオーダーメイドと言われる位、個人差があるそうで、医師が薬を探り当てる為に、我々患者は自分の症状を的確に自己申告せねばなりません。「手足がしびれる」と伝えると、医師にこう尋ねられました。「それはピリピリと電気が流れるような感じですか?それとも氷水に長い間、手を浸していたような感じですか?