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「火宅の人」「火宅の人」1986年4月12日公開。檀ふみの父・檀一雄の遺作「火宅の人」の映画化。受賞歴:第60回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞(いしだあゆみ)第60回キネマ旬報ベスト・テン第5位、読者選出日本映画ベスト・テン第1位第41回毎日映画コンクール女優主演賞(いしだあゆみ)第29回ブルーリボン賞主演女優賞(いしだあゆみ)第11回報知映画賞主演女優賞(いしだあゆみ)、助演女優賞(原田美枝子)第10回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞(深作欣二)
東映に欣二と健太がいた日。2000年監督/深作欣二それには2つの理由がありましたが、まずはなんといってもキャスティングですよね。藤原竜也、前田亜希、柴咲コウ、栗山千明、安藤政信など若者から支持を受ける旬の人気俳優陣。そして、作品の暴力性について国会で議論が交わされ、ニュース番組で取り上げられるほど社会的関心を集めた話題性。これらすべてが製作陣の仕掛けた宣伝・策略に思え、当時のボクは一歩引いてしまったのです。だから2000年公開の超話題作『バトル・ロワイアル』が敬愛する深作欣二監督の
「夜がひしめいて息をこらしている。私はこういう晩が好き。犯罪が起こりそうで身体がほてる。貴方はどう?」秘密クラブで明智小五郎は妖しい魅力の緑川夫人と出逢った。彼らが再び顔をあわせたのは宝石商の岩瀬氏の邸宅だった。“悪魔がお嬢さんを盗もうとしている。今夜12時注意せよ”誘拐脅迫文が送られ、明智と夫人は令嬢の寝室前で犯行予告時刻まで対峙する。黒蜥蜴深作欣二監督三島由紀夫戯曲1968年丸山明宏(三輪明宏)木村功松岡きっこ西村晃三島
<ストーリー>1963年(昭和38年)、東京オリンピックを翌年に控え高度経済成長の真っ只中にある市民社会は、秩序の破壊者である暴力団に非難の目を向け始めていた。しかし広能昌三(菅原文太)の山守組破門に端を発した広能組・打本会の連合と山守組との抗争は、神戸を拠点に覇を争う二大広域暴力団・明石組と神和会の代理戦争の様相を呈し、激化の一途を辿っていた。広能と打本(加藤武)は広島の義西会・岡島友次(小池朝雄)に応援を要請。穏健派の岡島は慎重姿勢を崩さないが、明石組・岩井信一(梅
深作欣二と高倉健は相性が悪いらしく、深作作品に健さんが出演したのは、『ジャコ萬と鉄』と『狼と豚と人間』、それに特別出演した『カミカゼ野郎・真昼の決闘』の3本だけ。『ジャコ萬と鉄』(1964年・東映/監督:深作欣二)は、月形龍之介(ジャコ萬)と三船敏郎(鉄)が鰊漁場を舞台に男と男の対決をする『ジャコ萬と鉄』(1949年・東宝/監督:谷口千吉)のリメイク。頑迷固陋な網元・九兵衛(山形勲)が仕切る鰊漁場に、九兵衛に船を乗り逃げされた無法者のジャコ萬(丹波哲郎)が現れます。ジャコ萬は網元の弱みにつけ
このところの当ブログでは、『仁義なき戦い・代理戦争』(1973深作欣二監督)、『仁義なき戦い・頂上作戦』(1974深作欣二監督)とトランプが跳梁する今の状況に関連づけて書いています。ベネズエラに対し、武力で「石油」を奪い、自分たちが「運営」するとまで言ってるドナルド・トランプ。結局、やってることは「縄張り」や「利権」を力づくで奪い取るヤクザ組織と何ら変わりません。「麻薬」とか「民主化」のためとか理由をつけていますが、大組織が地方都市に進出して、縄張りを拡大するために挑発したり、切っ掛けを作
俳優としての美輪明宏(丸山明宏)の代表作と言えば、やはり『黒蜥蜴』です。(1971年に丸山明宏から美輪明宏に改名されていますが、取り敢えず本稿では“美輪明宏”表記を優先しています)舞台『黒蜥蜴』1968年4月3日~4月26日東横劇場1968年3月1日の新聞広告『黒蜥蜴』は元は江戸川乱歩執筆の小説。1934年に発表された時は、決して評価の高い作品ではありませんでした。1961年、三島由紀夫が『黒蜥蜴』を戯曲化し翌年の1962年3月に水谷八重子(初代)と芥川比呂志の主演で上演されまし