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もとよりあんかけ焼きそばは大好物ですが、この焼きそば弁当は、何と言っても「一日1/3食分の野菜あんかけ焼きそば」というのが魅力的です。一人暮らしの独身男は何しろ野菜を摂る機会がどうしても乏しくなってしまうので、最近は極力サラダを副菜に摂るよう心がけていますが、それでも成人男性の野菜の一日の必須摂取量には足りていないでしょう。20年ほど前『海辺のカフカ』というほとんど記憶に残っていない長篇小説を読んだ時、唯一印象に残っているのは家出した主人公の読書家(特に夏目漱石が好き)の少年が図書館に住み
>2008年に夫人は亡くなり、むしろその後、批評家は村上から離れていったようです。そこには様々な思いが去来していたのでしょう。男性二人の潤滑油のような働きをしていた女性がいなくなったからというのが理由ではなかったのかも。批評家が「海辺のカフカ」を酷評したとの批評は幾ら検索しても、「大江健三郎のイーヨとナカタさんのしゃべり方が似ていると指摘した」というくらいしか分かりませんでした。「海辺のカフカ」において、カフカが実際には手を下さなかったのに殺された父親の血糊が
先日香川・高松に行ってきた。旅のお供に絶対に持っていきたい!と思っていたのが、村上春樹「海辺のカフカ」。この本を読んで高松に行きたくなった、と言ってもいい♡私が本の中で一番好きな部分は、ホシノさんがナカタさんと旅をしていくうちに、少しづつ変化していくところ。元不良、自衛隊上がり、現トラック運転手で力まかせ、とことん男!!なホシノさんがナカタさんと過ごして徐々に五感を開いていく。珈琲を味わい、美しい音楽を味わい、映画や本を読んで感
こんにちは。ハイ・パイン・サンキュー!です。いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。曇りのち雨の予報に反して、青空も垣間見える晴天です。午後からは雲が広がり、夜は雨というのですが、ここのところ予報はやや外れ気味です。そのことに関して誰かに言った記憶もないし、誰かからそういう話を聞いたこともないのですが、今日の「イサム・ノグチ庭園美術館」を思うと、僕はある小説を思い出します。2002年の9月に発表されているので、13年ほど前になるようです。読んだことのあ
こんにちは。ハイ・パイン・サンキュー!です。いつもとなりのかがわさんをお読みくださり、ありがとうございます。予報ではもう少しよいお天気になる感じがしましたが、この連休はそれほどでもなかったようです。ちょっと肌寒さも感じたので、衣替えなどを急いでおこなった週末でした。さて、かがわのことやしょうゆ豆のことをより深く学んでいきたいなという気持ちで始めたこのブログ「となりのかがわさん」ですが、今回は少しかがわを離れてみます。別にかがわのことに興味が薄れたということでは全くなくて、時には違う方