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政府と東電は、福島第一原発事故で出た放射性汚染水の海洋投棄の第2回目を、10月5日に予定している。本来、放射性汚染水を海に流すなどとは、許されることではない。政府と東電は、この汚染水に含まれる放射性物質のトリチウムだけALPS処理を行ってもこれだけはどうしても取り除けないのだ、とことさらに取り上げて、人体におよぼす影響が極めて小さい・原発処理水の海洋放出はどの国でも行っていることなどとして〝安全キャンペーン〝をおこなっている。政府や東電は直接あるいはマスコミや御用学者を使って、海洋投棄される汚
「突出している」のは岸田、日本政府だ岸田総理は、中国が日本産海産物の輸入を停止したことを「突出している」と非難している。これほど、傲慢でエゴイスティックなことはないであろう。放射能で汚染されている可能性があるものを輸入規制する、これに類することは、チェルノブイリ原発事故に際して日本も行ってきた。今回の放射能汚染水の海洋投棄は、とりわけて、日本政府のみが処理水だから「安全だ」と豪語しているだけで、かのIAEAでさえ「安全」とはいっていないのである。「汚染水が安全であれば海洋に放
全米海洋研究所協会が海洋放出に反対声明!!岸田政権は、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出(8月24日から)を巡り、反対世論などの動向の沈静化に本腰を入れている。一部野党議員らの海洋放出批判を「理不尽に反発する中国に味方するのか!」(政権関係者)とけん制したりしている。中国への警戒感を強める世論を追い風にして、「汚染水は危険だ!」などという反対運動が「風評」を煽っているのだ、などと出まかせをいったりしている。わたしは、政府の指示に基づいて東京電力が放射性汚染水の海洋放流を強行したこと