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小学生でもわかる「WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の主要指標である流動性推理指標(FRI)とは…」WISC-V検査(ウィスクファイブけんさ)には、「流動性推理指標(りゅうどうせいすいりしひょう)」という指標があります。これは、物事を新しい方法で考えたり、見たことのない問題を解く力を調べるものです。この指標は、たとえ決まったやり方がなくても、自分で考えながら工夫して解決する力がどれくらいあるかを知るためのものです。《出張でWISC
自閉症スペクトラム(ASD)とWISC-Ⅴ検査の関係についてWISC-Ⅴ検査(WechslerIntelligenceScaleforChildren,FifthEdition)は、子どもの知的能力を多角的に評価するための検査であり、発達障害そのものを診断するためのツールではありません。しかし、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査はASD(自閉症スペクトラム障害)を含む発達障害の特徴を理解し、個々の子どもの特性や支援の方向性を把握する上で非常に重
小学生でもわかる「WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の主要指標である処理速度指標(PSI)とは…」WISC-V検査(ウィスクファイブけんさ)には、「処理速度指標(しょりそくどしひょう)」という指標があります。これは、見たり書いたりして素早く情報を処理する力、つまり「速く正確に考えて答えを出す力」を測るものです。処理速度の力があると、学校のテストや宿題、日常生活で、たくさんの情報を早く読み取ったり、素早く正しく問題を解いたりすることができます。
小学生でもわかる「WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の言語理解指標(VCI)とは…」WISC-V(ウィスク5)検査の中で「言語理解指標(VCI)」というものがあります。これは、言葉を使って考えたり、自分の考えを伝えたりする力を調べるものです。私たちは毎日の生活や学校の勉強で言葉を使っていろいろなことを理解したり、他の人と話し合ったりしますよね。この「言語理解指標」は、そうした言葉に関する能力を測るもので、みんながどれだけ言葉