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支那絹の前岡田三郎助高島屋史料館蔵ということで、まず1作品目は岡田三郎助の「支那絹の前」。この作品は大阪にある高島屋資料館で所蔵している油絵ですが、私が見たのは東京の泉屋博古館でした。岡田三郎助といえば、ポーラ美術館で所蔵している「あやめの衣」が有名ですが、私は、こちらの作品の方が凄いと思いました。なんでしょう、生で見るとわかりますが岡田三郎助が油を知り尽くしている感じがするくらい圧倒されました。こんな絵を描いていながら「あやめの衣」を描いてしまう、これからも日本の美術史に残る画家の
紅葉真っ盛りの京。紅葉より観光客の方が多い様な永観堂には寄らず前を通り過ぎ5分泉屋博古館(せんおくはくこかん)へ。南禅寺等にも近く、結構便利なところにありながらいつ行っても見学者が少なく、住友財閥収集の、今から3000年以上前の殷時代の世界有数と名高い中国青銅器がゆったりと観られる素晴らしい美術館です。広い敷地に紅葉も美しい美術館泉屋博古館ブロンズギャラリー中国青銅器の時代特集展示「殷周青銅器解体新書」2025年9月27日(土)~12月14日(日)リー