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続日本100名城巡り。名胡桃城を後にして、すぐ近くにある沼田市の沼田城を訪れました。現在は城址公園となっており、あまり面影はありません。本丸跡にある昭和に再建された鐘楼沼田は戦国時代の北関東の軍事上の要塞で、諸大名が欲しがった土地でした。四方を山に囲まれ、三方に利根川、薄根川、片品川が流れ、片品川周辺には日本一と言われる河岸段丘が発達しています。この河岸段丘の先端部に沼田城はあります。前回の名胡桃城を巡る経緯の後、沼田城は真田氏の城となりました。こんな五重天守があったらしい観光
このたび、《谷しせい》として三冊目の小説となる『沼田城物語』を、上毛新聞社より刊行いたしました。戦国の時代、沼田万鬼斎(顕泰)によって築かれた沼田城は、越後の上杉、甲斐の武田、そして小田原の北条によって、三つ巴の争奪戦が繰り広げられた舞台でした。山あいの小さな城でありながら、そこには時代を揺るがす大名たちの思惑が交錯し、多くの人々の運命が翻弄されてゆきます。やがて激動の時代を経て、沼田城主となった真田信之により、関東では江戸城と並ぶ五層の天守閣が築かれます。その姿は、戦