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『母の友』の休刊を受け、2025年度は月刊誌から一冊取り上げて紹介しています。年末の忙しさを考えて少し早めに大型書店に行ったら、すでに1月号が揃っていましたそれぞれ面白いのですが、私が一冊選ぶのは、2026年1月号から「こどものとも0・1・2」より、『ちいさなトリさんがツーピーツツピー』(笠野裕一作福音館書店)小さな鳥さんが、犬さんに「ツーピーツツピー」と鳴くと、犬さんは「ウーワンワン」と応えてくれます。次に牛さん、そして豚さん、鶏さん、
特集「生きる」を探しにから、五味太郎さんの「自分の物語」を生み出そう、を紹介します。五味太郎さんは、母の友編集者の「本や絵本は大切。」に「その言葉だけ聞くと、アホかと、と思うけどな(笑)」と応えた後で、「人を閉じ込めてこようとする、クソみたいな物語から逃れるために、また別の物語が必要なんだ。本を読むのはなぜか?じょうぶな頭のため、あるいは精神の筋肉を鍛えるためと言ってもいいかもしれない。世間が押し付けてくる「こうすべき」という物語から逃れて、自分の物語を生み出していくには、やは