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朝ドラ「オードリー」を楽しくご覧の事と思います。このドラマは、昭和の時代の現代劇ですが、撮影所を舞台にしている事もあり、劇中劇の「時代劇」の撮影風景が随所に出てきます。そんな時代劇の撮影シーンを見ながら舞台裏を見て行きましょう。舟木さん演じる栗部金太郎(クリキン)の殺陣のシーンです。演技シーンの殺陣を付けているのは。殺陣師の上野隆三さんです。殺陣師と言うのは、立ち回りの殺陣を考えて指導する方です。通常それを殺陣を付けると言います。時代劇だけではなく、現代劇のアクションシーンを
シリーズと言えば子連れ狼はシリーズ3部まで制作されました。現在の呼び方ですとシーズン○○とかになるのでしょうか、1~3部それぞれ26話ずつで、合計78話が制作されております。それぞれ名作はあるのですがアタシが一押しなのが第2部の5話『寒到来』です。尾形先生に『寒到来は傑作ですね』とお聞きすると先生も納得のお顔で『僕もあれだけは持っている』と言っておられました。先生も一押しの名作だったのです。撮影秘話をお聞きするととにかく現場は猛吹雪で超~寒か
久しぶりの『子連れ狼』の投稿です。長いこと放送しておると出演者の変更があります。このようなことはTV番組にはよくあることです。『水戸黄門』なんて主役が何人替わったことか!現在放送中の「相棒」も相棒が何人替わったことか(笑)『子連れ狼』での一番大きな変更は準主役の「大五郎」ちゃんです。初代大五郎も放送開始から数年が経ち、ずいぶん大きくなってしまったからです。錦之助さんもダッコするのに大変だったでしょうね(笑)(ダッコというよりぶら下がっているw)で二代目大五郎ちゃんは
二代目大五郎ちゃんはゲジマユです。写真の錦之助さんの眉が薄いのがよけい目立ちます(笑)さて、このゲジマユ、実は時代の先端を走っていたのです。これから数年後、ゲジマユ女優が大ブレークします。『ふぞろいの林檎たち』の石原真理子さんです。見事なゲジマユでしょう!その後、マドンナからハーマイオニーまでゲジマユは脈々と生き続けました。このゲジマユは大五郎が走りだったのです!また『子連れ狼』の最大のスゴいところは、今でこそ劇画、コミックの実写化は映画界の金儲けの常套手段になっ
『鳥に翼獣に牙』(第一部2話)タイトルの意味が良くわかりませんが、、、大映ニューフェイス出身の賀川雪絵さん一見、坂口良子さんかなぁ~と見間違います。まだシリーズ2話目にしていきなり、またまたこのようなシーン1話でも太地喜和子さんが上半身裸になってました。このまま「日活ロマンポルノ」路線か??と思われますがお色気シーンはここまで。しばらく出てきませんで、新人の石橋蓮司さんがが早くも登場!今では、定年間際のサラリーマ
前回のブログで“座頭市”の撮影中、死者が出た事件がありました▼☆▼と書きましたのでその事件のことを少し、(我が剣優では生徒さんにまず最初にする注意する最重要事項ですので)1988年12月勝新太郎氏が監督する「座頭市」の撮影中、主役の奥村雄大(24)(たけひろ:勝新太郎の息子)が降りかぶった刀が後ろにいた役者兼殺陣師・加藤幸雄さんの首に刺さり意識不明の重体に→翌年1月死亡この作品には久世七曜会に所属していた友人のMさんが入っておりました。(現在は引退)
第一部21話『渡り徒士』‟わたりかち”と読みます。渡り徒士とは臨時雇いの武士のこと。参勤交代の時など、小藩の大名が数合わせのため、一時的に雇い入れたそうです。この物語は第一部では名作の呼び声が高い作品ですね~ドラマ(TV)は本編(映画)にくらべて、制作日数や予算が限られているので、細かな描写になかなか手が回らないのが実情です。しかし、この作品では最後まで「血ノリ」をふんだんに使って、リアリティーを追及しております。川面に流れ出る血ノリ襟にたれる血ノ