ブログ記事816件
朝ドラ「オードリー」を楽しくご覧の事と思います。このドラマは、昭和の時代の現代劇ですが、撮影所を舞台にしている事もあり、劇中劇の「時代劇」の撮影風景が随所に出てきます。そんな時代劇の撮影シーンを見ながら舞台裏を見て行きましょう。舟木さん演じる栗部金太郎(クリキン)の殺陣のシーンです。演技シーンの殺陣を付けているのは。殺陣師の上野隆三さんです。殺陣師と言うのは、立ち回りの殺陣を考えて指導する方です。通常それを殺陣を付けると言います。時代劇だけではなく、現代劇のアクションシーンを
久しぶりの『子連れ狼』の投稿です。長いこと放送しておると出演者の変更があります。このようなことはTV番組にはよくあることです。『水戸黄門』なんて主役が何人替わったことか!現在放送中の「相棒」も相棒が何人替わったことか(笑)『子連れ狼』での一番大きな変更は準主役の「大五郎」ちゃんです。初代大五郎も放送開始から数年が経ち、ずいぶん大きくなってしまったからです。錦之助さんもダッコするのに大変だったでしょうね(笑)(ダッコというよりぶら下がっているw)で二代目大五郎ちゃんは
拝一刀の使う必殺技に『波切の太刀』と言うのがあります。これは刀を水面下に浸けて、一気に敵を斬り上げてしまうという凄まじい技です。拝一刀が「水鴎流」使い手なので、いかにもそれらしい名前ですね。ですが、実際の水鴎流には、そのよう技はありません。イヤ、どの流派にも刀を水に浸けるなんていう技は存在しないでしょう。なぜなら刀は水をめっちゃ嫌います。しかも、あんなことをしたら柄もすぐに腐ってしまうでしょう。劇画の世界だからハデな方がイイのでしょう。その事を先生に『波切の太刀は先生が考えた
二代目大五郎ちゃんはゲジマユです。写真の錦之助さんの眉が薄いのがよけい目立ちます(笑)さて、このゲジマユ、実は時代の先端を走っていたのです。これから数年後、ゲジマユ女優が大ブレークします。『ふぞろいの林檎たち』の石原真理子さんです。見事なゲジマユでしょう!その後、マドンナからハーマイオニーまでゲジマユは脈々と生き続けました。このゲジマユは大五郎が走りだったのです!また『子連れ狼』の最大のスゴいところは、今でこそ劇画、コミックの実写化は映画界の金儲けの常套手段になっ
今、アタシの手元には八代目・山田浅右衛門吉豊の二ツ胴裁断と銘が入っているお刀があります。【千住において二ツ胴裁断山田吉豊これを試す】『二ツ胴』とは首を斬ったあとの罪人を図のように重ねて刀の切れ味を試すのです。山田浅右衛門は代々お試し御用を仰せつかった世襲制の家柄で、吉豊はその八代目に当たります。通称『首切り浅右衛門』といえば時代劇によく登場する有名な役どころですね。「子連れ狼」でも第1シリーズ、17話に『首切り朝右衛門』として登場します。(浅→朝に変ってますが)
二回目の登場!第三部3話「来ない明日へ」忘八者の女親分木下の酉蔵こと浜木綿子さん低音のセリフがしびれますぅ~実はひそかに惚れてしまった拝一刀に最後はブスリともうちょっと違った死に方が良かったな~なんて先生には言えませんでした~=================【殺陣ワークショップ開催のお知らせ】東宝時代劇『蜩ノ記』で岡田准一氏と共演した二代目。尾形伸之介の武道塾!・剣・鎖鎌・薙刀・杖・小太刀・十手など、一つの武器のコツをた