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考えたくないけど考えてしまう見送る時のこと。消灯後天使ママのブログを見た。可愛い小さな骨壷やお見送りの棺がデコレーションされててそこにすごく愛を感じた。今見送る準備をするなんてこの子がまだ必死で頑張ってるのになんてひどい母親なんだと思いながらアイスノンと小さな小さな骨壷、可愛い棺と小さなお洋服、おくるみ、臍の緒ケース、手形のキットをネットで注文した。裁縫が得意な母親に頼んで布おむつを作ってもらった。母は出来上がった布おむつの小ささに泣いたらしい。夫にはプレゼント用の可愛いぬいぐるみ
旦那と一緒に不育症の検査をやってみようと話し合って先日染色体の検査をした。結果は5月の後半に分かるみたい。採血の結果待ちまでそわそわする不妊治療もたぶんそこから再開できるのかな。染色体を調べて何か治療が出来るわけではないけどこうして身体を知る機会を設けられたのは何か意味があるんじゃないかと思う。私がこうして何度も手術したり子供達を見送ることにも意味があるんだろうけど、いつかその答えが分かる日がくるといいな。いくら家族や友達から忘れ物を取りに帰ったんだよ産まれてくる練習をしに来た
娘のために出来ることをするのが私にとって唯一生きる希望になった。赤ちゃん用のおやつやジュースをお供えしてお花の世話をして娘のために可愛い仏具も注文した。本来であれば今育児の真っ只中で眠れない日々が続くだろうに私にはそれが叶わない。行き場を失くした母性をどこに向けたらいいのか分からなかった。1人目の時には頑張って働く姿を見せることで安心してくれるかなぁとかまたお腹に来てくれるんじゃないかと思って復帰したけど今回は自分を律することで精一杯なのに人のケアをできる状態ではないと冷静
4/25は娘の一歳のお誕生日あれから1年かぁ‥今思えばあっという間に感じる。昨日のことのように鮮明に覚えてる。娘に会いたいなあまたお父さんとお母さんのところに来て欲しいよ。旦那が仕事終わりにケーキを買ってきてくれた。くまさんの可愛いケーキで娘も喜んでくれてるといいな🐻前回の流産の後、不育症の検査のためまずは遺伝子検査をすることに。結果は1ヶ月後に出るみたい。遺伝子に何かあったとしても何も治療もできないけど、自分たちの身体のことを知っていくためにも少しずつできることをコツコツと
ちょっと待って。。。頭の中が真っ白だ。。。状況が理解できない。。。Mariaがいつもと違うのは分かっていた。。。でも。。。心臓が動いてない。。。状況が理解出来ていない私に先生がエコー画面を見せてくれた。。。いつもピコピコと動いていた心臓キックしたり手を伸ばしたり動いていた手足画面に映るMariaは何一つ動いていなかった。。。涙が溢れ出てくる。。。先生:「ご主人お呼びしても宜しいでしょうか?」返事をしたくても出来ずただ頷いた。。。旦那が診察室に入ってきた。。。溢れる
今日は死産の確率について、考えていることを残したいと思います。私自身、死産を経験するまでは、死産や流産は自分とは程遠いものと思っていました。思い返せば、死産や流産は、結構身近なものだったと思います。たとえば、私の中学の部活でお世話になった顧問の先生は流産後、無事出産されたと聞きました。職場の先輩も2人、流産や死産を経験されています。父も元々は双子で、片われは死産だったと聞きます。友人もきょうだい2人が流産とのことでした。他にもきっと、口にしないだけで辛い経験をされた方が身
今日はこどもの日🎏旦那がこどもたちのためにケーキを買おうと提案してくれて嬉しかった!昼間は暑かったけど風が心地よくて良い天気だった☀️3人の子供たちもケーキ喜んでくれるといいなぁまたいつか会えた時、お父さんとお母さんとみんなで一緒にケーキ食べれたらいいね🍰
11月14日、、、Mariaママ:「いってらっしゃい」旦那様:「いってきま〜す」いつもは夜勤の旦那様がこの日は珍しく日勤だった。朝6:00に旦那を送り出し、里帰り準備の為、実家の荷物整理に向かった。。。「Mariaおはよ〜」実家への移動中お腹を撫でながら、Mariaに朝の挨拶
胸の鼓動が止まらない。。。お腹を何回撫でてもMariaは動かない。。。どうして。。。旦那:「大丈夫だから。。。」運転しながら優しく声を掛けてくれるが、私は落ち着かない。。。そんな私の右手をギュッと握ってくれた。。。何かあると私を安心させる為いつも右手を握ってくれる。。。ーーーーーーーーーーーーーー⚫︎⚫︎⚫︎病院に到着夜中の救急外来の受付へ旦那が手続きを済ませ、3階の産婦人科へ。。。3階へ向かうエレベーターを待っていると救急処置室から子供の泣き声が聞こえた。。。Mar
菊田さんに案内され診察室へ向かった。Mariaの心臓が動いてないと言われたあの診察室だった菊田さん:「まずはエコーでお腹を見ますので、お腹を出して横になってください。」Mariaママ「はい」もしかしたら。。。っと思ってしまった。。。お願いMaria。。。そんな気持ちで待っていたら先生が来た加藤先生:「失礼します。宮内も昨晩見させて頂きましたが、私の方でもう一度確認致します。」お腹にエコーをあてる。。。加藤先生:「心臓ここですがやはり動いてないです。子宮内胎児死亡です。」
宮内先生:「内診は夕方頃を予定しています。」Mariaママ「分かりました。」宮内先生:「失礼します。」一通り説明をし先生は病室を出た。。。菊田さん:「こちらをお読み頂けますか?」菊田さんは〜赤ちゃんを亡くされたご両親へ〜というプリントを私と旦那に渡してきた。菊田さん:「この中でも構いませんが、赤ちゃんとしたい事などあれば教えてください。」そこには、赤ちゃんと出来る事、赤ちゃんにしてあげたい事、赤ちゃんの産まれた証、葬儀について書かれていた。ーーーーーーーーーー赤ちゃんと出来
今日は死産後の職場復帰と次の妊娠への思いについて残したいと思います。働く女性が死産をした場合、職場は原則として8週間の産後休暇を取得させなければなりません。(本人が希望し、医師が認める場合は6週間でも可)私は3月に死産を経験し、現在8週間の産後休暇を取得中です。元々産前休暇に入る予定でしたから、職場では私の後任も着任しており、私が準備していた引継書を見て仕事を進めてくださっています。急な産後休暇取得となってしまったことや、後任がついている中での想定外の復帰となるため、職
菊田さん:「今すぐに決めなくても大丈夫です。落ち着いてからまた聞きますから。お母さんとお父さんでゆっくり話して決めて下さい」そう言って菊田さんは一旦ナースステーションに戻った。その後、お昼ご飯が運ばれてきたが食欲などあるはずもなく全て残した。。。旦那と母にお昼ご飯食べてっと声をかけたが、2人とも食べなかった。。。しばらくして旦那が病室を出て行った。きっとトイレにでも行ったのだろう。。。そう思っていた。。。病室のドアが開いた。。。きっと旦那が戻って来たんだろう。。。Maria
旦那:「着いたよ。。。」気づいたら家の前にいた。。。玄関を開けると義母が待っていた。。。義母:「どうだった?」Mariaママ「。。。。。」義母の顔を見たら涙が溢れ出てきた。。。旦那:「ダメだった。。。」義母:「え。。。。。嘘でしょ?」旦那:「おふくろ。。。ダメだったよ。。。」義母が私と旦那を抱き寄せ、涙した。。。義母「こんなことってあるの。。。昨日元気だったって言ってたじゃない。。。」いつもは強気な義母だが、こんなに涙し、弱々しい義母は初めてみた。。。旦那:「俺にも
今日は、悲しみに寄り添う、グリーフケアについて残したいと思います。死産を経験し、「グリーフケア」という言葉を初めて知りました。正しく言うと、そういうサポートをしている団体があることは知っていましたが、この言葉を知りませんでした。グリーフケアとは、死別の悲しみを抱える方をサポートすることであり、グリーフが悲嘆という意味だそうです。私自身、グリーフケアは今のところ利用していません。これにはちょっとしたワケがあります。私の仕事は福祉関係の仕事で、現場というよりも事務仕事が主
はじめに、私の経験と考え方を書き残しておきます。2024年3月に死産を経験しました。29週6日でした。胎動を感じないと思い、受診したところ、心臓が止まっていることが分かり、そのまま入院し、陣痛促進剤で出産しました。母子ともに異常は見当たらず、赤ちゃんを解剖してまで調べることは夫婦ともに望まなかったため、原因は不明に終わりました。ネットで色んな記事やブログを読んだり、私自身の中で色々考えたりしましたが、この事実に何かしらの意味付けを行うのではなく、ただ事実として受け止めな
今日は亡くなったわが子とどうやって生きていくか、ふわっと思っていることを残したいと思います。わが子が死産となってしまったのは29週6日でした。しっかりと顔も身体もできていて、1200グラムくらいに成長していました。初めて対面したときは、夫がかわいいなぁと言ってパパの顔をしていたのが、なんとも幸せだけど心臓がえぐられるみたいでした。火葬では、遺骨が残るかどうかは分からないと言われていました。子育てもしていないのに、火葬なんて…一体私たちは何をしているんだろう…と。あまりに
オギャーオギャーオギャー今日も新生児室から泣き声が聞こえる。。。涙が溢れる。。。あの時、無理しなければ。。。あの時、焦らずゆっくり歩いていたら。。。あの時、階段を登ったりしなければ。。。あの時、重たい物持たなければ。。。あの時、ストレス溜めなければ。。。あの時、もっと早く気づいていれば。。。あの時、Mariaの事を第1に考えていれば。。。あの時、あの時と自分を責めて続けた。。。後悔して後悔して。。。色んな場面を思い出した。。。Mariaママ:「うっっううっぅ。。。」旦
今日は死産したわが子とお別れした時のことを残したいと思います。死産したわが子とのお別れはあまりにもすぐでした。死産した日には棺の準備をし、その翌日には火葬を行いました。ほんとうにあっという間でした。棺には金物以外は入れて構わないという説明を受けたので、生まれてきたときのために準備していたベビー服を着せてあげ、何かのプレママプレゼントでもらったプーさんのタオルにくるんであげました。お花は夫がスイートピーを準備してくれました。「門出」「別離」「優しい思い出」「永遠の喜び」
今日は、最近ふと陥る感覚について書いてみようと思います。死産を経験し、まだ1ヶ月が経過していないため、現在は8週間の産後休暇を消化しているところです。身体は元気になっているので、ぼんやり考え事にふける時間が多く、色々考えては涙がこぼれてくる日々です。辛いなぁ…というよりも、悲しいなぁという感じ…。そんな日々の中、ふと、私がこうしてる今も職場では私の代わりに仕事をがんばっている同僚たちがいるんだと思うと、私はなんで仕事に行っていないんだろうと思うことがあります。最初に書い
今日は死産後の体調の変化について残したいと思います。私が死産を経験したのは3月の中旬頃でした。それから今日まで1ヶ月以上が経過していますが、なんとなーく悪露が残っているような状態です。産後、3〜4週間が経過した頃、生理のような出血がありました。インターネットで色々調べていると、死産後、20日くらいで生理が来たという記事を目にしたことがあったので、とっても早いけど生理が来たのかなと思いました。1ヶ月検診の時に先生に聞いてみたところ、生理にしては早すぎると思うとのことでした。
今日は死産を経験したことは不幸だったのかどうかについて残したいと思います。私が死産を経験したのは、29週6日で、妊娠後期にあたる時でした。逆子ではありましたが、それまでの経過は順調でした。だから、まさかこんなことになるなんて、考えてもいませんでした。まだ死産して1ヶ月くらいしか経っていませんが、何度も思うことがあります。果たして、私は不幸なのか…。答えはNoです。29週6日、わが子と過ごした日々は紛れもなく幸せな日々でした。他の妊婦さんや子ども連れの家族を見ても、自
死産を経験して、早くまた妊娠したいという気持ちから、基礎体温をつけ始めています。今までつけたことがなかったので、数週間続けていますが、なかなかうまく測定できません…起きた時に基礎体温のことを忘れていることも多々ありますが、そんなことよりも、測定できても日によってガタガタでグラフが全然安定していません…。もしかしたらそういう体質…という可能性もないわけではないと思いますが、たぶん上手に測れていないのでしょう…みんなどうやって測ってるんだろう…?ある程度は慣れだと思うので、
私のブログをご覧頂きありがとうございます。またフォロー申請して頂いた方ありがとうございます。承認が遅くなってしまい、また更新も出来ず申し訳ございませんでした。死産から約一年と三カ月経ち、私の中で気持ちが少し落ち着いてきたのと、色々とありました。また自分のペースですが少しずつ更新していこうと思っています。これからも宜しくお願いします!
病院の配慮で旦那が泊まれる手配をしてくれた。夜が来るのが不安だったのと、少しでもMariaと3人で過ごしたかったので、病院に感謝しないとねっと旦那と話していた。トントン「。。。。。」Mariaママ:「お父さん!?」父:「お母さん迎えがてら様子見に来たよ。」Mariaママ:「ありがとう」父:「正直びっくりしてる。。。何て言ったらいいか。。。」父のこの一言、何て言ったらいいか。。。言葉が見つからないのだろう。私は下手に励まされたりするよりもよっぽど良いと思った。(次があ
家に着いてから少し横になれば、、、っとベッドに倒れる。。。朝早くから動いていたので横になったらすぐにウトウトし始めた。。。「あ〜Maria動いてる〜ちょっと歩き過ぎてMariaも疲れちゃったかな。。。」この時、Mariaがゴニョゴニョっと動いた。。。この時、Mariaは確かに動いていた。。。この時、Mariaは生きていた。。。この時、Mariaの最後のSOSだった。。。お腹を撫でながら、しばらく眠りについた。。。1時間後。。。「あーーー少し寝たらスッキリーーーーお
旦那:「そろそろ横になろうか?」Mariaママ:「うん」私はベッド、旦那はソファーベッドに横になった。。。昨日から今日まで色んな事が一気に起きててまるでドラマのようだった。。。ドラマだったらどんなにいいことか。「オギャーオギャーオギャーオギャー。。。」遠くの病室だろう赤ちゃんの泣き声が聞こえる。。。胸がギューっと締め付けられるこの気持ち。。。苦しい。。。辛い。。。悲しい。。。寂しい。。。色んな感情が一気に溢れ出す。Mariaママ:「何でMaria死んじゃったの?何でMa
今日は死産を経験して、命について考えたことを残したいと思います。私が約1ヶ月前に死産を経験して、今思うことについてです。紛れもなくお腹の中には命が宿っていたのですが、まるで夢のようだなぁと思います。お腹の中にいたあの子はどこに行ってしまったんだろうなぁ…と。その答えはきっと「どこにもいない」ということだと思います。世界中探し回っても、何をしても、会うことはできないんだなぁと思います。話は少し変わりますが、私が大学1回生だった頃、初めて身近な人の死を経験しました。母方の
母:「私も無痛分娩、良いと思う。これ以上辛い思いをしなくて良いと思う。でも、産むのは母親だから自分で決めなさい」母親。。。私Mariaの母親なんだ。。。Mariaママ:「色々考えてくれてありがとう。私も考えたけど、普通に産みたい。。。だってMaria為に頑張れる事これくらいしかないから。。。私、Mariaの母親だから。。。」Mariaがちゃんと私のお腹に居た事、痛みに耐えて感じてあげたかった。決して無痛分娩が悪い訳ではない。痛みを感じてMariaを産んであげたいっと思
「Mariaおはよ〜」おっきくなったお腹を撫でながらMariaに朝の挨拶。。。今日は36wの妊婦検診。私はセミオープンにしていた為、家の近くのクリニックへ。このクリニックは分娩が出来ないので、総合病院で分娩予約をしていた。受付を済ませ、待合室で順番を待つ「今日はモニター検査があるって言ってたっけ」そんな事を考えながら待合室で呼ばれるのを待った。看護師さん:「Mariaママさ〜ん中へお入りください」Mariaママ:「は〜い」体重、子宮底長を計り、経腹エコーへ先生:「赤