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2018.05.27一日一季語桜の実(さくらのみ)【夏―植物―仲夏】実桜や少年の目の海の色永方裕子*2018.05.25川崎市内にて永方裕子(「梛」主宰俳句作家)神戸市出身。昭和49年「万蕾」(馬醉木・鶴系)入門、殿村莵絲子に師事。第一句集「麗日」にて現代俳句女流賞受賞。現在、「梛」主宰。(公)俳人協会評議員。日本文藝家協会会員。国際俳句交流協会評議員。産経学園・読売文化センター講師。【傍題季語】実桜(みざ
2017.06.16一日一季語青葉(あおば《あをば》)【夏―植物―三夏】ずぶ濡れの少年に会ふ青葉山雨宮きぬよ雨宮きぬよ昭和13年1月25日静岡県焼津市に生れる。昭和46年殿村莬絲子より俳句の手解きを受ける。昭和47年殿村莬絲子主宰「万蕾」に創刊と同時に参加する。昭和58年「第六回群青賞」を受賞。昭和60年「第八回群青賞」を受賞。平成7年「万蕾」解散となる。平成8年「百磴」を創刊・主宰。句集に「白妙」「雨後」水碧」俳人協会幹事。『百
2017.07.26一日一季語雷(かみなり)【夏―天文―三夏】遠雷やはづしてひかる耳かざり木下夕爾木下夕爾(きのしたゆうじ、1914年10月27日-1965年8月4日)は、日本の詩人、俳人。本名・優二。広島県福山市御幸町に生まれる。広島県立府中中学(現・広島県立府中高等学校)を卒業後、1933年にいったんは第一早稲田高等学院文科(仏文科)に入学するが、家業を継ぐために転学。1938年に名古屋薬学専門学校(現・名古屋市立大学)を卒業し、広島で実家