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このたび、トマ作曲のグラントペラ《ハムレット(アムレット)》の音源を解説することになりました。これまで本当にいろいろなオペラを解説させて頂きましたが、この《アムレット》は、自分が最もよく内容を把握している作品の一つなのです。《アムレット》の原作はもちろん、シェイクスピアの『ハムレット』ですが、筋立ての端々に違いがあります。というのも、間に大デュマの翻案が入っているからです。オペラの大臣ポロニウス(ポローニアス)は最後まで生きていますし、王子の母ジェルトリュード(ガートルード)は先王暗殺に加担
細かい説明を省きますが、19世紀のオペラの見どころの一つです。代表的なのはやはりドニゼッティの《ランメルモールのルチア》。本当にいろんな人がやっていますね。ところで、《ランメルモールのルチア》は、ベルカント・オペラの典型例であると同時に「オカルト色のオペラ」のイタリアでの代表例でもあるのです。ドイツだとウェーバーの《魔弾の射手》やマルシュナーの《吸血鬼》などがありますが、《ルチア》も幽霊がらみのオペラです。ところで、私は《ルチア》の解説を書く回数が多かったのですが、いつも必ず言及するのが
オペラ歌手の顔立ちで驚いたことが2回あります。パトリシア・プティボンさんとサンドリーヌ・ピオーさん。どちらも、物凄く顔が小さかったのです。まずはサイズにびっくりしました。オペラ歌手の声で驚いたことも2回。グレース・バンブリ―さんとフィオレンツァ・コッソットさん。地声と歌声がまったく同じでした。オペラ歌手の歌いまわしで驚いたことは何度も。マリエッラ・デヴィーアさん・・・超高音域に至っても響きの幅が全く変わらないことに驚かされました。いろんな人がそのことを指摘されていますが、生で聴くと
テノールのマイケル・スパイヤーズがワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》に挑戦し、見事に成功を収めました。スパイヤーズの舞台で、これまで忘れ難いものとなったのは、パリで観たエロールドの《プレ・オ・クレール》です。フランス語を歌うだけでなく、フランス語のセリフもしっかり喋っておられて感動しました。こうやって書きながらも、私の頭の中では、「《プレ・オ・クレール》に主演した人が、《トリスタンとイゾルデ》に!」という驚きが消えません。軽やかさを旨とする役柄から、オペラ史上最も大変な重厚感ある役柄へ。
ご縁があって、新国立劇場バレエ研修所の『エトワールへの道程2026』を拝見してきました。このステージはここ10年来欠かさず拝見しています。今回、生のオーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)を冨田実里さんが指揮されることをプログラムで知り、大きな期待を寄せました。というのも、第1曲がワーグナーの《タンホイザー》行進曲より、となっていたからです。「中劇場のオーケストラピットで、《タンホイザー》第2幕の行進曲をとなると、アレンジは欠かせないはずで、どんなふうにされるのか?昔、あのカラヤンが指
届いた小包に入っていました。Verveinecitronnée(レモンバーベナ)カモミールティーみたいに安眠を誘ってくれるようです。知人からの差し入れでした。本当に有難いことです。最近、久しぶりに会った友達が「仕事の都合で朝の3時半に起きる」と言っていて驚きましたが、私自身も仕事の都合で、時々、5時前に起きなければならなくなってきて・・・そのためには安眠第一なのです。いま、早速一杯味わってみましたが、色はカモミールみたいでも、全然違いました。甘くない。ほんのちょっとカモミールが配合