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「んんー?…もう朝…?」寝ぼけ目をこすりながら体を起こすと、上半身がいつもより軽く感じる。最近疲れがなかなかとれなくて密かに悩んでたのに、それが嘘のように寝起きの気だるさが無くてすっきりしている。カーテンの隙間から暖かい光が差し込んで床にぼんやりと図形を描いていた。「…由依は...?」そういえば由依の姿が見当たらない。「……」実は昨晩の由依は私の妄想が生んだ幻影でした、…なんて流石に嘘だと思いたい。
ガチャ理「ただいま〜」今は夜中の1時過ぎ。きっと彼女は寝てるだろう。ちょっと寂しい気持ちで玄関を開け中に入る。ガチャ「おかえり!!!!」理「え!?優子さん!!起きててくれたんですか!?」「うん!!明日OFFになって、折角だから待ってよって思って。」理「うれし。」ぎゅーっ「わっ、ふふ、お疲れ様。」よしよしあ、紹介が遅くなりました。私の可愛くて綺麗な恋人の新木優子さんです。理「優子さん、優子さん!」「ん〜?なにぃ〜?」理「私も明日OFFです!」「え!?ほんと!?」理「
ひたすらコロコロで掃除をしているあいつそのため私はベッドへ追いやられた「掃除するからベッドにいて〜」それから20分はコロコロしているんですけど…そんなに重ならない休みなのに…と私はベッドから顔を出し心の中で呟いたその視線に気付いたあいつは近くによってきて不貞腐れ顔であろう私の唇にキスをする「!!!!」「その顔可愛すぎでしょ」「///」照れているのを見られたくなくて布団に身を隠す掃除が終わるのを待っていたらいつの間にか寝ていた周りを見渡すとあいつはいない…「構ってよ…」あ
平手side目を覚ませばリサはまだ寝ていた頭を撫でれば少し微笑んだ気がした「可愛い…リサが傷つかない結末はなかったのかな…私が口出したから余計に拗れちゃったのかな…」「それは違うよ!!私がちゃんと見てなかったから。平手はちゃんと辞めなって言ってくれた。それでも信じれなかった私の自業自得だから!!だから自分を責めないで」「リサ…」「いつもありがとうね。助けてくれて。見捨てないでくれて」「無事でよかった」「平手寝れなかったよね?ごめんね、ベッド占領しちゃって」「寝れたよ」「ウソだ
冬「ちょ理佐!歩くの早いよ!!」理佐「そう?ふーちゃんが遅いだけじゃない?」冬「いや私はそんなに遅くない方だよ!」私たちは友香と茜とは逆方向に家がある。しかも話しているとふーちゃんの家が私の家と近いことにを知り、私の家から五分ぐらいで着くみたい。ふーちゃんは分かれ道で急に止まる。冬「明日から学校一緒に行かない?」理佐「別にいいよー」冬「なら連絡先追加しよ!これ読み込んで!」私はふーちゃんの連絡先を追加をした。冬「じゃ、私こっちだからバイバイ!」理佐「うん。」私はふーちゃんと
#1の続きです!見てない方はそちらからどうぞ!!!________________________由依side卒コン当日。一応今日の主役は私なのでみんなより先にきて少し歌、ダンスの練習をした後ドレスをマネージャーさんに着させていただく。マネ「由依ちゃんめっちゃ似合ってるよー!」私「あ、ありがとうございます笑」実はこのドレス敢えて少し大好きな人と似たやつにしてもらったんだよね。―約2年前。理佐の卒コンが終わり。みんなで楽屋に戻って理佐との写真撮影待ちをしている人や余韻でま
私は学校の顧問に呼び出され、説教をくらわされた。昨日の部活の作戦会議の話だった。顧問「なぜ意見を合わせないんだ?」小林「…周りに合わせた答えが正解だとは思わないので。」顧問「あのなぁ…作戦会議なんて早く終わらせたいんだ。お前のような奴がいたら終わるものも終わらない。その考え方、やめた方がいいぞ。」先生から突きつけられたその言葉。なぜ自分の意思を大事にしない?それで後から文句を言うことが目に見えているのに。小林「…意味が分からないです。教師向いてないですね。」先生「は!?」私は
人前では辛さを隠して、でも本当は誰かに気付いて欲しくて…“助けて”と心の中で助けを求める。昔から素直になれなくて、人に甘えることが苦手でいつも抱え込んで体調に影響が出る。今もそうだ…熱を出して寝込んでいる。「…私ってホントダメだ…」静かな自分の部屋でそう呟いて、私は目を閉じた。-------理佐side由依が熱を出して今日の仕事は休みだとスタッフさんに告げられた。由依が体調を崩すことは良くあることだけど、今日は謎に嫌な感じがするし、由依の事が気になって仕方がなかった。茜「ぽんの
私、藤吉夏鈴は今楽屋の隅である人を眺めています。それは、向こう側でメンバーとイチャイチャしてる保乃です。保乃「るんちゃーん♡好きやで〜」ひかる「ありがと〜。私も好きだよ〜」モヤ...。ってなにモヤモヤしてんねん!でも、これは保乃が悪い。一応私たちは付き合うてるんやからな!別に嫉妬なんかしてへんで!ただちょっとモヤモヤするだけ。あっ!保乃がチューした。なんかモヤモヤしすぎて胸が苦しくなってきたわ保乃は夏鈴じゃあかんのかな?夏鈴あんまり好きって言わへんし無理して付き合うてくれた
ーー理佐。誰のことを一番目に愛してる?ーー私はあなたが嫌い。私を好きなあなたが嫌い。ーー周りに同調するな。誰かに本気になることは、自分自身を弱くすることだ。ーーさあ、理佐。もう一度答えてごらん。『誰のことを一番「愛してる」?』……やめて。もうやめて。お願いだから。「やめてっ!!!」自分の声が耳の奥まで響いて飛び起きると開け放したままのカーテンから眩しい陽光が差し込んでいて、思わず目を細めた。喉がひどく渇いていて何度か咳き込む。……嫌な夢を見たような気がする。内容はよく思
再掲です。ある日。「ねー、友梨奈」「ごめん理佐。zoomで打ち合わせするから、大人しくしてて」「そっかー。じゃあ後ででいいや」またとある日。「ねえ、友梨奈。この日空いてる?」「あーごめん。仕事入ってるや。また今度日程合わせよ?」「そっかぁ。わかった。また今度ね」そしてまたある日。「ねー、友梨ーー。寝ちゃってる……」「……疲れてるよね。おやすみ友梨奈」といったように。しばらくの間、理佐は平手と話す時間というのはめっきり減ってしまった。ただ時間が減っただけならまだよ
ーー寝返りを打った枕が濡れていることに気が付いてゆっくりと目を開けた。目を覚ます本当に直前まで、夢を見ていたような気がする。内容はよく覚えていないのになぜか胸の奥がキュッと締め付けられていて、そこに切なさが満ち満ちていた。すぐに布団から出る気になれなくて時計を確認するといつもより早く目が覚めたようで、私はほっとしてもう一度寝返りを打った。瞼の裏で夢の残像をゆっくりなぞると微かに浮かび上がってきたのは誰かの姿。どこかで見たことがあるような、触れたことがあるようなその華奢な背中は私が手を伸
看病系ですが、コロナ関係ありません!🙇♀️----------------由依said風邪で熱を出してしまった。今日は仕事も休みでよかった...恋人である理佐はゼリーと冷えピタを買って今から行くと連絡が来た。ふふっ、嬉しい。ーピーンポーンーインターフォンが鳴った。こんな早くくるものなの??笑私は鍵を開け、ゆっくりとドアを開けた。由依「あれ、ひかる?」目の前には理佐ではなく後輩のひかるがいた。ひかる「心配で...来ちゃいました」もじもじしながら頬をピンクにした。
理佐「天ちゃんは本当に可愛いね~♡」撮影の休憩時間、2人きりだけの部屋でソファに2人で座り私の頭を撫でて子供扱いをしてくるお姉ちゃん。正直お姉ちゃんに私の好意を伝えても子供扱いされて信じて貰えないんだろうな。どうしたら気付いてくれるの…?天「…やめてくださいよ、弄ばないでください。」理佐「今日なんか冷たくない?なんかあった?」誰のせいだと思ってるんだ…思いを伝えられてないのはいつもの事で多少のショックはあるけど、それより目のやり場に困っている。雑誌の撮影でおそろコーデというテーマ。
私、藤吉夏鈴は今不機嫌だ。なんでかって?答えは私の右を見れば分かる。「由依ちゃんおかえり〜!」「ただいま〜!みいちゃんー!」今はしばらく休業していた小林由依さんが戻ってきたお祝い会中。そして私はあそこで小池さんと戯れてる小林由依さんと付き合っている。それを他のメンバーは知らない。だからあんなにくっつくのは無理もない。でも、由依さんは私と付き合ってるんですから、なにか、こう、もう少し配慮してくれても良いじゃないですか。「もう離れないでくださいねー?」「離れないよ〜。天ちゃん
理「お気をつけください。お嬢様」小「ん、ありがと。じゃあね。」私小林由依は親がちょっとした偉い人で割と裕福な家庭に生まれた一人っ子。そして、今話してたのは執事の理佐。毎朝毎朝学校まで送ってくれるけど。絶対めんどくさいよね。小「はぁ…。」志「お、由依が溜息なんて珍しいこと。どうした?」これは志田愛佳。私の数少ない友達。小「いや、どこに行くにも理佐が着いてくるし理佐も絶対めんどくさいのによく着いてくるなって」志「別にめんどくさくないでしょ。第1理佐さん由依と居る時すげー楽しそうだし。」小
もう人を好きになることなんてない。そう思っていた。3年付き合ってた彼女に浮気され一方的に振られ友達はそんな彼女の味方をして私を支えてくれたのは片手で数えられるほどしか居ない。あれから私は初対面の人と話さなくなった。目も合わさなくなった。いや、正確には話せなくなった、目を合わせられなくなったんだ、裏切られるのが怖いって、そう思っちゃって。だから大学の講義中も隣に友達が座ってくれて私を守ってくれている。なんだか、それも申し訳ない。理「おはよ、ひかる。」「あ、おはようございます、
ひぃちゃんに想いを伝えられてから3日。学校へ行っても部活に行ってもひぃちゃんは一切ほののことを見てくれなくて、隣にあった温もりはなくなってしまった。平「でさー、って、ほのきいてる?」「え??あ、なんやっけ?」平「…ひかるちゃんとなんかあった?」「え?んーん、なんもないで。」平「そっか。何かあったら言ってね。」「ありがとう。」無理に干渉してこない友梨奈ちゃんはほんまに優しい。けど、ひぃちゃんならきっと、ほのが話すまでぜったいに諦めへんなぁ、それで最後には正しい答えを出してくれて、
次の日学校へ向かおうと家を出るとあの人が同じタイミングでマンションから出てきた「おはようございます」「おはよ〜じゃあまた学校でね」それだけ告げさっさと行ってしまった前まではマンションで会った時は階段下まで一緒に行っていたのに…チクっ‼︎「なんだこれ、胸が痛い…」それからの先生は学校であっても挨拶だけ俺が話しかけてもすぐに終わらせようとする俺も話すのが得意なわけじゃないから
#2の続きです!1.2を見てない方はそちらから!!!☺️それではどうぞ!!________________________由依side全ての曲を歌い終え、挨拶をしてステージを後にする。みんなが私の卒業に悲しんでる中、私はどうしても理佐のことを探してしまっている。「お疲れ様ーーー!!!」(!?!?!?)その声で私はハッとする。なぜなら卒業生たちが再び楽屋に戻ってきてくれたからだ。もちろんそこには、理「お疲れ様ーー!」大好きな人の姿。しか
たまたまつけたテレビに映っていたあの子は私と同じ目をしていた。ポケットからスマホを取りだしマネージャーに連絡する"明日櫻坂の楽屋に顔出す"そう連絡を入れまた視線をテレビへと戻した。この子偽りの笑顔上手いなぁ。私と、似てる。だから私が、助けなきゃ。-翌日-コンコン櫻坂46様〜そこ曲がったら櫻坂?〜と書かれた楽屋にノックをし入る。菅「えっ!?てち!?」田「友梨奈ちゃん!!?」「久しぶり。」理「久しぶり〜!どしたの、ばぶ〜」久々に顔を合わせた仲間達はみな最後にみた記憶よ
CPリクエスト1「小林×渡邉」慢性胃炎です。『これは作者本人の経験が元になっています。暗い(重い)とは思いますが、それは作者の心配性によるものです。ご了承ください。』~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~一日目小林saidけやかけの収録が終わり、次の収録が始まる前に皆で昼食の弁当を食べている。小林「ごちそうさま…」佐藤「え、ゆいぽんもういいの?」しーちゃんが声をあげた。手元のお弁当を見ると、まだ半分も減っていない。小林「うん…お腹空いてないんだよね」長沢「え、じ
〜〜欅坂46寮食堂〜〜関「おはよー」田村「おはよ。なあなあゆみちゃん」関「ん、保乃ひとりなん?どうしたと?」田村「もし、もしな。もしもなんやけど……夏鈴ちゃんがちっちゃくなったらどう思う?」関「んんん?どういうこと?」田村「いやもしもの話よ。もしもなんやけど……」関「……もしも、なんだよね?」田村「そ、そうそう!もしもやで!?」関「……えっと。後ろに隠れてるその小さい女の子は?」田村「…………夏鈴ちゃんです」ふじよし「ふじよしかりんです」田村「びっくりする、てい
「あ、由依さんおはようございますー!」あくびをしながら練習場へと小林は向かっていると、後ろから呼ぶ声が聞こえた。誰が呼んでるかは振り返はなくても小林には分かった。早歩きで近づいてきたのはひかる。朝に弱そうな癖に元気だなと思いつつ、小林は歩みを止めた。「おはよ、ひかる。張り切ってるね〜」「やる気バッチリですよ〜」親指を立て、自身のやる気をアピールするひかる。身長や自分を慕ってる姿も相まって妹のように感じられる時がある。今の小林にはひかるに対してそんな印象が強い。「どう?久々にセ
櫻坂46それぞれのメンバーが何かしら準備をする楽屋。準備を終えてスマホを触る者もいれば、お菓子を食べている者もいる。いつもと変わりはないのだが、数人のメンバー、特に一期生は違和感を感じていた。しばらくは誰も口にしなかったのだが、とうとう齋藤冬優花が口にした。「あの、二期生と一期生って今日楽屋違うよね?なんでこんな集まってるの?」いつもならありえない。確かに何人かの二期生が一期生の楽屋にくることはある。しかしながら、今日は一人を除いて全員が集合しているので、かなり狭い。「え、二期生
ひっっっっっさしぶりの短編?中編かも?書いてみました😳久しぶりすぎて文章変になってます理解してください(?)その後も出す予定ですお楽しみに〜________________________由依side私は4月からアイドル企業のさくら会社に務めて今日で半年が経つ。先輩たちも優しいしコロナ禍の中でなかなか思うように行かない部分も多いがなんとか生活出来ている。一緒に務めてる主任の渡邉理佐さんは仕事が出来て誰とでも仲良くてそして可愛い。いや、可愛すぎるんだ。私は中学校の時から女の子
森田村です❕⚠︎ひかるちゃんの弱り、病気、死を連想させるような表現があります⚠︎「こんなはずじゃなかったのにな」誰もいない真夜中の砂浜。人工的な光に照らされている海はキラキラと輝いていて、それは笑顔にも涙にも見えた。「こんなはずじゃなかったけど後悔はしてないよ」そう言った保乃ちゃんの声は確かに震えていて、あと1ヶ月という時間の短さを感じる。「ひぃちゃん、どっか行きたいところとかある?」「保乃ちゃんと一緒ならどこでもいいかな」「なにそれ」困ったような嬉しいような表情を浮かべて笑う
4月1日皆さん何の日か分かりますか??そう。あの、平手さんが15になっても知らなかっ。あの日ですよ〜!!!ス「今日は、エイプリルフールってことでひかるちゃん!メンバーにドッキリを仕掛けよう!」なんて可愛らしい言い方で楽屋に入ってきたスタッフさんが口に出した!エイプリルフール!ですよっ!「はい!けど、皆、分かっちゃいませんかね…?」ス「大丈夫じゃない?2日前に違うスタッフさんがみんなにジャブ打っといたから〜。」「…?」ス「明後日、皆に少し話があるからって言っといた!」「わぁ、スタ
理「由依ー?まだ寝てんの?」私は由依を起こしに行くために、由依の部屋に向かう。扉を開けると、壁によしかかり、毛布を首から下までかけている由依が居た。理「なんだ、起きてるじゃん。ご飯は?」小「いらない…。」私はそう答えた由依に何か違和感を感じた。由依を見ると震えていて、何かに怯えていた。理「由依、何かあった?」私は由依に近付き、安心させようと頭を撫でようと手を伸ばす。パシッ部屋には私の手を払う音が響いた。小「怖い…嫌だよ…やめてよ…!」理「…」私は手を払われたショックも強い
森「どうも!!もりたむらチャンネルの森田です!今回私の隣にほのちゃんがいないってことは…そう!ドッキリです!!」「その名も!私がほのちゃんのこと飽きたから別れて欲しいと言い出すドッキリ〜!!いぇーい!」「ほのちゃんどんな反応するんやろ。」「今コンビニから帰ってくるので待ちます!」-15分後-森「あ、おかえり〜」「ただいま〜ぁ、外めっちゃ寒いで、ひぃちゃん温めて〜」〜くっついてくるほのちゃん〜森「あのさ、ほのちゃん、話したいことがあるんだけど、今よか?」「ん?なに〜?」〜ふにゃ