ブログ記事543件
アヤメ科この3種で一番先に知ったのがヒメヒオウギスイセン、次がヒオウギそして3番目がヒメヒオウギだった。ヒオウギスイセンなる花もあり、紛らわしくて初めの頃は名前と本体が一致しなくて困ったものだ。またヒメヒオウギスイセンは近場の道路脇やいたるところでも見られるから自生種かと思っていたが、ヨーロッパで作られた品種で明治時代に観賞用として入ってきたようだ。それどころか人様の庭先や鉢植え、花園でしか見なかったヒオウギはてっきり園芸種と思っていたが、日本にも自生しているのだという。ウ~
お待たせいたしました。「伽羅の御所」のメインの建物、つまり母屋「寝殿」です❗その前に広がる庭園。これは、無量光院の庭を模したものだそうでその無量光院は、平等院を模したものだそうです。この乙な池と橋。残念ながら通行禁止でした。見~て~る~だ~け~(。>д<)池にはたくさんの鯉。餌が販売されていました。ちょっとどんより気味で☁️☁️☁️☁️☁️少し小雨が。あちこちに几帳がありました。1つでいいから、几帳が欲しい………。雛道具ではなく、人間サイズのが。
必需品と主に寺院で大切に扱われる他、演能にも用いられる物は何か?京扇子のうち畳んだ形状の先端部が、広がっているものを「中啓(チュウケイ)」と云う。室町期に考案され、公家や武家が儀礼の際に手にしていた。公家社会では、最も正式な「ヒノキの薄板をひもで編んだ檜扇」に次ぐ格式ある持ち物だった。現在では寺社でも儀礼の道具として用いられている他、能・狂言でも使われている。先が広がり祝いの意を込めて「末広」とも云われる。
ヒオウギ(檜扇)のピンクの花が咲き始めた。美しい花だ。6つの花弁のうち、なぜか3つに赤い斑点がある。なぜ全部にないのだろうか?植物図鑑で調べてもそのことについての記述がないから疑問が解消されない。ヒオウギという名前は花弁が扇のように重なり合うことから、そのように名付けられたようだ。
川べりに姫檜扇水仙の風流る(かわべりにひめひおうぎずいせんのかぜながる)連日雨が続くが、その合間を見て近くの疏水沿いを散歩すると、あちらこちらで見かけるのが「姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)」である。明治時代に園芸植物として日本に渡来したが、その後野生化して、今や夏の風物詩になってきている。本日の掲句は、そんな様子を詠んだ句だが、下五の「風流る」は、「雅やか」などを意味する「風流」にかけた。尚、「姫檜扇水仙」は季語になっていないが、まさに今の時期に咲くので、本句では夏の季語