阿久田正紀(橋爪功)は、東京地検に所属する風変わりな検事。検事という立場でありながら事件の最前線に出向き、捜査を引っ掻き回すことから、「アクダマ」と呼ばれ、現場の刑事たちから疎ましがられている。かつて戦隊ヒーローとして人気を博し、いまは参議院議員をめざすタレントの葛西修平(金子昇)が、駅前広場で演説している最中、木々の間に仕掛けられた火薬が破裂し、葛西や聴衆たちに硫酸が降り注ぐ事件が発生。硫酸を顔に浴びた葛西は悲鳴をあげてのたうち回り、駆け寄った議員秘書の村上祐一も火傷を負うなど、広場はパニック