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"ずっとずっと昔のことじゃ。平田山に三匹の鬼が住んでいたということじゃ。じゃがのう、困ったことにこの鬼たちは、夜になると麓の村にでてきては、野菜やニワトリを盗んだり、時には子供までさらっていったということじゃ。※現地の説明板にある物語の挿絵を頂きました。※集落の道端に「平田山の鬼」の説明板村人たちはたいそう困ってのう、この村で一番知恵のすぐれた善神王様(ぜんじんのうさま)に、何とか助けてくれとお願いにいったということじゃ。さすがの善神王様もたいそう困った
☆平林古墳大和国葛下郡奈良県葛城市兵家字平林1374-1(P無し、隣接する墓地の駐車スペース等があり駐車には困りません)(桜の名所でもあるためその時期を避けるのが無難)■形状前方後円墳*後円部のみ二段築成の可能性あり*葺石あり■全長約62m*かつては55mとされていた*道路建設等によりかなりの掘削箇所有り*前方部に空壕有り■築造時期6世紀後半または6世紀中葉■埋葬施設両袖式横穴式石室*羨道長8.8m、石室長5.7m高さ3.8m、前庭部(天井石無し)を含めると
開発事業に先立って実施する発掘調査において重要な遺構(生活や埋葬のあと)が見つかると、その取扱いが問題となります。事業の場所や構造物の設計を変更するなどして保存できればよいのですが、多大な時間や費用を要することから困難な場合がほとんどです。このため、次善の策として遺構を地面ごと切り取り移設することがあります。銅鐸〈どうたく〉を埋めた穴や製鉄をした炉あとのように小規模なものであれば簡単ですが、古墳や住居跡のように大規模なものとなるとそうはいきません。それでも、石室や石棺といった古墳の埋葬施設で