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横浜トリエンナーレの続きです。絵画や版画や写真といった平面ものが多くて現代アート展らしくないなと感じていたのですが、ここから一気に増えます。丹羽良徳のインスタレーションはどこで見たっけ?「ウィーンで手持ちのお金がなくなるまでATMで入出金を繰り返す」とか「商品を使用せずに期限切れまで持ち歩く」など意味ないことを考えて実行し、その映像などを作品として展示するパフォーマンスアーティストです。バカバカしいんですがアイロニーにもなっていて、特にここまで政治や経済格差など取り上げたシリアスな作品を数
横浜トリエンナーレの続きです。二つ目の展示室は主に昭和に活躍した富山妙子の特集でここだけ撮影NG。富山は戦争直後の焼け跡に始まって炭坑労働者に1970~80年台の韓国民主化運動から東日本震災による原発事故まで、常に社会に関わり続けた人で、たぶん2、3点くらいは見たことありますが、これだけの量をまとめて各時代を網羅して見るのは初めてです。次の展示室以降にその変奏曲的に炭鉱夫の生活を描いた版画とか日中交流に貢献した版画家の作品と資料とかの展示があって、今までの横トリとはかなり違ったトーンになっ
海に行きたいだけど暑すぎて...海に行く気も起こらない命に関わる暑さの毎日昼間は家に篭っていてブログネタもなくなってきた。夕方から買い物あ、そうだ、美術館寄ろうか涼しいし絵を見ていると気持ちが落ち着く。https://www.yokohamatriennale.jp/2020/ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」-横浜トリエンナーレ横浜トリエンナーレは、3年に一度開催する現代アートの国際展として2001年にスタートし、まもなく20年の
横浜トリエンナーレ、今回で最後です。横浜美術館を出て左を行くと小さなギャラリー。プリックリー・ペーパー(チェン・イーフェイ&オウ・フェイホン)《揺れ動く草の群れ》作家たちはアーティストでもあり、中国で表現の自由やジェンダーなどの特集を組む雑誌の編集者でもあるそうです。段ボールの安っぽさが手作り感満載で、本国でも手作りのマイナーメディアやってるみたいです。意外にストレートなメッセージがある一方、隅に何種類ものステッカーが置いてあり、持ち帰ってもいいし貼ることもできます。これ子供が喜び
(2017/8/5~6)横浜トリエンナーレは2001年から毎回行っている。あまり期待しないほうが良いと思いつつ、やっぱり気になるので2日目に訪れた。一言で言うと、横浜美術館は微妙だったが、赤レンガは面白かった。*写真入りはこちら;横浜トリエンナーレ2017感想赤レンガ倉庫1横浜トリエンナーレ2017横浜美術館1★★BankARTLifeⅤ観光BankARTS…●横浜美術館まず横浜美術館を訪れた。今回は出品作家39組で、トリエンナーレにしては少ない。作
ヨコトリ。2回目以降欠かさず行っている。前回のトリエンナーレ以来の横浜美術館。今回のヨコトリは、今までとはちょっと毛色が違っていたように思う。見た後、どろりとした泥をかぶったようで、すっきりした気分ではなかった。ヨコトリのサイトを見ると、展覧会全体を通して芸術と現実世界の関係や、アートの実践者が批判的に暮らしや社会に関わることの重要性について問い続けるとある。作品は、20世紀初頭までさかのぼっており、いくつかの歴史的な瞬間、できごと、人物、思想の動向を取り上げている。社会問題を
僕、ドラえもんです。毎日散歩していると同じようなコースを通りがちになるからたまには変化をつけよう!ということで、昔よく行っていた移転する前のアンパンマンミュージアムの跡地へ向かってみたんだ。そしたら………旧・アンパンマンミュージアムが「プロット48」っていう施設になってた!調べてみたら、いま開催している横浜トリエンナーレの会場になってるんだね。よく見たら奥にトリエンナーレで使われている赤や青の色が入り交じったタペストリーや木のジャングルジムみたいな骨組みに緑のパネ