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2019年に脳出血を発症し右片麻痺となった大阪肛門科診療所、院長の佐々木巌です。肛門科のこと、脳出血、麻痺、その他諸々について語るブログへようこそ。当ブログのタイトルは尊敬する肛門科の先駆者である故隅越幸男先生がよく仰っていた言葉です。タイトルの言葉を解説した記事です。よろしければ。過ぎたるは及ばざるに如(し)かずhttps://ameblo.jp/driwao/entry-11769993835.htmlさて、前後しましたが、
世間には、多くのがん治療に関する本、がん患者のメンタルを支える本があります。医師や医療関係者の方が方がいろいろな本を、お勧めしていますが、役立つ本は少ないと思います。がん患者の私のおすすめは、「〇〇癌治療ガイドライン」患者向け私の場合は、直腸がんですので購入したのは「大腸がん治療ガイドライン」発行所金原出版株式会社これには、医師用と患者向けがあり、私は素直に患者向けを購入しました。(税込1320円とお手頃です)購入のキッカケは、主治医が「大腸がん治療ガイドライン
【初発乳がん多発性骨転移発症しステージ4を宣告されました。異変に気づいてからの葛藤や苦悩や治療についてを綴っていきます】がんに罹患してからネットでは様々な情報があり何が良いのか悪いのか分からなくなることがあります特に先端医療や自然療法や免疫療法◯◯療法で癌が消えた!など目にすると癌患者は一喜一憂してしまう、、きちんとした臨床試験などは経ていないものが殆どであることを忘れてはいけないと思うのです治療の選択において私のバイブル本はこちらです『最高のがん治療』こちらでは保険が適
中村祐輔博士は、個別化がん治療の先駆けとなった人で、ノーベル賞候補に挙げられる人。こんな位の人が、標準治療を堂々と批判するのは良いことだ。標準治療は、マニュアルどおりにやれば良いから、優れた医師もそうでない医師も治療効果がさほど変わらない結果になる。田舎の医師も東京の医師も、治療の結果が同じになるなら日本全体では良いことだろう。一方で職人肌の医師が少なくなる、またはいずれ壊滅するのかもしれない。標準治療から外れた医院は、厚労省からペナルティを喰らう。これは、自由診療と保険診療の混
にほんブログ【がん闘病】経済アナリスト・森永卓郎さんが「標準治療」から「月150万円の自由診療」への切り替えを決意した理由医療はいつも私と反対の標準治療でワクチン大好きな森永さんでしたがようやく自分が病気になって分かったと思います抗がん剤を自身にして分かったと思いますでも基本的な考え方は今も変わりませんが、当時とは状況が変わってきましたなんてあくまでも間違いを認めない人達だなーと
緩和ケアと聞くと終末期医療と思われるかも知れませんがより良いQOL(生活の質)を保とうとする医療のようです高齢者の場合緩和の考え方で積極的治療はしない事が多いので抗がん剤と言われて治療するんですかと思ったけど年齢的に緩和治療という考え方で進んでいたようですだから「卵巣がんの疑い」だけで検査もせず標準治療が始まりました初回はボス的な先生が緩和治療についてじっくり時間をかけて話しをしてくれましたホスピスの見学なども勧められました
アリムタ投与7日目副作用も若干残っている中タイトルの通り障害(厚生)年金の申請の為昨日、年金事務所に行ってきました以前に日本腫瘍学会の3日目のプログラム②「ガンと暮らし」でも少し紹介していましたがこの障害(厚生)年金について今回、書こうと思います。私が障害年金を申請した体験をもとに今後、同じように患者さんが申請する為にちょっと役立つ情報を提供出来ればなぁと思いこのブログを残しておきますネ(なので、興味ない人はスルーしてください)がん患者の方、家族の方どうぞ
告知の日は子ども2人を親に預けて妻と二人で病院に向かった。私は、事前にいろいろと質問内容をメモしておきどんな診断であれ、「冷静に落ち着いて話をすること」とノートの上部にデカデカと書いて受診する。妻にも、CTの画像の形状や内容、医者の対応などを考えると悪性の可能性が非常に高いので、それなりに覚悟して向かおうと伝えておく。診断室の前で、二人で胸腺腫や胸腺がんの内容や治療について説明するセミナーのネット配信の動画をスマホで見ながら待つ。※実はこの時にネット上で説明していた医師
標準治療しか認められない今月の診察では、腫瘍内科医からのある提案がありました。今までは、根拠がある標準治療しか認められず、それも責任がある判断からなので致し方ないことだと思っていました。標準治療もチーム医療なので、病院側の事情から担当医の判断だけでは難しいこともあるとは思います。『標準治療をしない選択』アメブロトピックスに掲載して頂きました。いいね、フォロー有難うございます。横紋筋肉腫の治療方法は、抗がん剤・手術・放射線の標準治療法になります。娘の腫…ame
2022年12月パパの病気が分かりました闘病中は自分の心を整理する為にそして健忘録の為にブログを書いていましたパパは約8カ月の闘病の末旅立ちましたいま振り返ってみると少し違って書いてしまっていたり書いてなかった出来事や症状もあると思うので記憶にあるうちに振り返りながら書き留めておきたいと思います2023年1月24日シャントの入替手術が終わった時は私の手を握り返してくれた分かってくれているんだと嬉しく感じた手術翌日に看護師の呼びかけにも反応し抗がん剤と放射線
違いを知った●最初の受診は泌尿器科での診察。部屋は腎臓科と泌尿器科に分かれていた。腹部エコー腎盂癌の疑いで再診、入院諸検査を受けます。腎盂がん確定で施術になりますが、腎臓科の先生でなくて泌尿器科の先生担当で、お尋ねしました。腎盂はおしっこを濾すところで泌尿器科で担当と教えてもらいました。●左腎摘出し尿管から膀胱壁、リンパ節も転移なしで、手術をしてもらいました。3か月毎の定期診察で膀胱転移でTUR-Bt施術です。膀胱再発予防にBCG膀胱内注入療法を8回処方でした。しかしその翌年のCT検査で肺転
食道外科の先生と食道内科の先生それぞれから治療内容やリスク等を聞く。まずはじめに食道外科標準治療なら抗がん剤治療で腫瘍を小さくして手術をするらしいそしてその手術というのは食道全摘出して胃を食道みたいに繋ぐ「腹腔鏡下胃管再建術」もう一つの選択は手術をしないで放射線治療と抗がん剤治療だけで行う化学療法。どちらかを選べと迫られる。「まだ若いから5年生存率の高い標準治療(抗がん剤治療➕手術)を推奨するよ」と食道外科の先生でもやっぱり手術で食道を切除するなんて嫌だ続いて
がんの手術から3ヶ月ほど経ち、これまであれこれ調べてみて現時点で感じていることをまとめてみたいと思います。がん治療への流れたいていの場合、がんが見つかるのは西洋医学の病院です。不調があって病院に行って見つかる場合もあれば、健康診断で見つかることもあるでしょう。そして、がんであれば、すぐに治療の日程が組まれます。がんに関する知識がよほどあったり、病院への不信感があったりしなければ、そのまま治療に流れていくのではないでしょうか。標準治療とは?おそらく、大きな
4月になり新年度もスタートしましたが〜皆さまいかがお過ごしでしょうかBlogも書かなくなり半年以上経ってしまいましたが昨年の12月に母は卵巣がん罹患から8年を無事に迎える事ができました卵巣がんステージ3Cから標準治療の抗がん剤で再発もせずに5年で経過観察の婦人科受診を終え3年が経ちました…長かった気もするしあっという間だった感じもしますね〜糖尿病の数値は薬で落ち着いているのでこのまま元気に過ごして欲しいです言太も元気にしていますが…去年の11月
セカンドオピニオン、聞いてきました!この病院は特定機能病院で、関西でがん治療の拠点だそうです。新しいし、すごく大きい‼️EGFR遺伝子変異を検知したということで主治医とセカンドオピニオンの先生方の両方の意見が合い、タグリッソというお薬の投薬治療が決まりました。たくさん説明を聞きましたが、私には難しくてよくわかりませんでしたよくわかった事は、お医者さま「どの病院に行ってもこのお薬で治療になると思います。今のところ、日本でこれに代わるお薬はないです」と言ってまし
退院してから1週間後に血液検査でチェックすると腫瘍マーカーCA125が8当初の三桁から一桁に減っていました。減ってはいたもののあと3コース抗がん剤投与するのが今の標準治療です。その間頭の片隅にずっとあるがん=死、という思い。消しても消しても浮かんでくる。所詮古いデータなんだからとわかっていても生存率を検索しては時間がないと焦ったり。なんせ一人なのであとよろしくってわけにはいかなくて思い出を処分しはじめました。もともと終活するお年頃ですしね。遅いぐらい。
前回の続き、、、近所の総合病院で【膵臓癌ステージⅢ手術不可】と告げらその後、国立癌研究センターでの治療を決めました。癌センターでまた新たにCTを取り、細胞を取り、詳しく検査することになりました。その結果、、、腫瘍の大きさは4センチ、門脈にも癌が絡みついていて、新たにリンパ節にも転移してることが分かりました。去年の2021年10月18日、旦那の詳しい病名は【膵臓癌ステージⅣb】抗がん剤で延命治療するしかないと、、、癌センターのレストランで撮った写真その後は先生に言われるがまま
【術後18日目】朝の超音波140ccガーン導尿してもらうと・・60ccでした昨日は超音波さんの正確さに驚きましたが今日は・・・おいって(笑)けどね、導尿も慣れてくるとそんなに苦痛ではなくなってくるんです(私は)導尿して膀胱が1度空っぽになる安心感の方が大きくて自己導尿覚えたいなんて気持ちにすらなってくる私は膀胱留置カテーテルを抜いてすぐから、自尿はたくさん出たし今も1度に250〜400くらい出ますそれでも・・やっぱり尿が出ないと死に
ある人によっては「がんは生活習慣病」とも言われ医療行為によって、がんを取り除けたとしても転移や再発したら、元も子もなく根本的にがんを治すという行為は医者任せの医療行為だけでなく、私自身の身体と心で治すものだということも分かってきており非常に大切な部分だと思っています。そういう意味でがんとの戦いは短期的な戦いではなく長期的な戦いを求められることになります。何やら小難しいことからはじめましたが今日のブログの内容は会社の上司や同僚にあてた報告内容とほぼ同じことを記載します。
2020年10月某日前回の記事の続きです。この日は精密検査の結果が出揃い、ついに確定診断を聞く日。初見では「子宮とるだけで大丈夫だと思う。Ib期くらいかな」からの画像診断で「リンパ節転移があります。広汎子宮全摘です」と一度奈落の底に突き落とされているので、待合室のソファで待っている時から、心臓が飛び出しそうなくらい、バクバクしていましたソワソワしちゃって、落ち着かなくて。誰か私の震える足と手を止めてくれ術前、病院にかかった中で、この日が一番ドキドキし
銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です。ブログを読んでくださる皆さま明けましておめでとうございます*昨日のはフライング記事だったので新年の挨拶は載せませんでした銀座みやこクリニックは本日が仕事始めとなります悩める患者さんのために今年も昨年以上に熱い思いで診療を続けてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたしますさて、今年の年賀状に交じって患者さんからお手紙が届きました3年前にいらした患者さんで副作用と金銭的な問題で標準治療を続けられ
乳がんは自分の力だけでは治せません。因みに私の言う乳がんは浸潤がん以上の乳がんです。非浸潤がんの中にはそのまま放置していても良いもの(長らく放置していても命にかかわらないもの)はあるかと思います。でも、浸潤がんを放置しておく事は賛成しません。また、浸潤がんを自力で治そうと思うことも賛成しません。がんを宗教で治そうと思うことも賛成しません。(私は父や母、ご先祖様の墓参りもしますし、神社も詣りますし、お寺にも詣りますが。。)自分で治したい、治せる、と思う気持ちは分かりますが、私のブログ
同じく非浸潤性乳管癌と診断された方で、手術という標準治療ではなく他の治療を選択された方が、以前このブログに遊びに来られました。そこで思い出したことがありました。術後の病理検査結果を待っている時に、非浸潤性乳管癌、DCISについてあらためてあれこれ調べていた時に新たな驚きの事実が分かったことです。いくつかの機関においての最近の研究結果に関する情報です。下記はその中のひとつ、国立がん研究センターでの2021年4月に発表された内容です。非浸潤性乳がんの進展に関わるゲノム科学的リスク因子を同定―
今日は1日中しんどくて寝てました。とにかく耳からの滲出液が気持ち悪く熱く熱持ってます。脱ステしたけど私は心が弱いので1人で脱ステ続ける気力がなくなり遠いけど脱ステ入院できる病院行こうか?それとも近くの標準治療の大学病院で血液検査など全てしてもらって原因を調べてもらって一度ステロイド戻ろうかなどずっとそればかり家事もできず家族に迷惑かけてるし。このビランになった傷が痛くてシャワーでさえもしみるのでシャンプーもできてません。シャンプーハットして乗り切るしかないのかな?今日は剥き出しになった皮膚がと
こんにちは、健康に関する情報はいつでも欲しい鈴木です。昨日看護師さんたちがお話しされている健康情報が気になって気になって仕事しながら耳はダンボ状態になっていました。写真はこの前の当直の人生初のUberEatsで頼んだ「本格チャーハン専門店壱」様のエビチリ+チャーハンです。配達までがすごく早くてびっくりしました。(でも、お箸がありませんでした・・・泣)そしてこちらのお弁当は、私にとってはとてもおいしかったです。本日は最近の勉強内容についてご紹介します。簡単に申
こんばんはドキ・カル・アバの3剤治療もひと段落するのを見越して5クール目が終わった段階で以前から受けたいと思っていたCTC検査を受けて卵巣がんデーである今日フィードバックを受けてきましたCTC検査とは、循環腫瘍細胞(CirculatingTumorCell)の数を測定することで、再発、転移の可能性、予後の予測をするための検査ですこれは、保険適応外の検査なので標準治療以外の情報は頭に入れると悩んじゃう…という方はこれ以上は読むことはお勧めしません
以上の基礎医学的知見と、臨床医学的知見をリンクさせると様々な事が分かってきます。※これまでに述べていない知見も多少含まれているかも知れませんがご了承ください。○ルミナルタイプ乳がんには元々多剤耐性を示す、がん幹細胞系遺伝子発現が優位な症例がおよそ10%含まれている。→これらはそのままでは、内分泌療法も化学療法も効果が低い可能性がある。○ルミナルタイプ転移・再発乳がんにフェソロデックスを投与した場合の完全寛解率はおよそ2%しかない。しかし、CDK4/6阻害薬を上乗せしてもおよそ2%
今までもそして今も癌に効くと言われる色々なものに取り組んできました。その中で私が体感したことについていくつか書こうと思います。まず一つ目は「水」です。以前もブログに書きましたが、宮崎県小林市に湧く天然水が癌に効くと聞いて当時熊本市に単身赴任していた私は水タンクを買い込んで1か月半に1回のペースでせっせと水を汲みに行ってました。この水を水素水生成器に掛けて毎日2リットル以上飲むという日々を過ごしていたのです。確かに飲みやすい軟水で2リットル飲むのも苦痛ではありませんでしたが、とに
皆様、おはようございます。ブログネタ切れ問題、深刻ですwコメントで「スランプなら・・」と言われ、ネタ切れと言うより、スランプなのかと思えるほど書くことが浮かびません。ネタになりそうなものは、みな中途半端。抗がん剤副作用の口内炎に良いと言われている「コンクールF」「コンクール歯磨きジェル」を購入しましたが、まだ買ったばかりで、使用後の感想を書くには日数が不十分。がん治療についての本の紹介も考えましたが、各がんの標準治療ガイドライン以外、これは良いとお勧めできる本は無いに近いですし・・・