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2022年12月15日に、このブログに投稿した記事「諸々気になる新作映画」の中で、樋口真嗣監督の新作を紹介しました。……と言っても具体的なものは無く、樋口真嗣監督による「守秘義務の契約書にサインをしているので何も言えないが、幸せだと思うのは子供の頃に好きだったものを作らせて貰える事」というコメントのみを紹介し、「往年の作品のリメイク?」と書き添えただけでした。その作品が遂に公式にアナウンスされました。1975年に劇場公開された東映映画『新幹線大爆破』のリブートです。主演は草彅剛。……そう
※この記事は、ツイッターやフェイスブックの投稿に、大幅に加筆訂正した記事です。前回、リンチが「デューン」のディレクターズ・カットに興味を示しているとの報道を伝えたが、以前企画された時は、4時間程度を考えていたらしい。だから、劇場版より1時間40分程度長い訳で、こうなると、描き方や内容は全く別物になる可能性が高い。僕が復元しようとした「究極試写版」については、あくまでも手に入る素材の中で、最初の構想に近づけるしかなかったので、全ての素材にアクセスできるリンチのディレクターズ・
「ガメラ2レギオン襲来」(1996)平成ガメラシリーズの第二作をU-NEXTで観ました。前作に引き続き、監督は金子修介、特技監督は樋口真嗣。予告編はコチラ。北海道の山の麓に隕石が落下。調査に派遣された自衛隊員の渡良瀬(永島敏行)&花谷(石橋保)と緑色のオーロラの調査に来ていた科学館の学芸員穂波碧(水野美紀)が遭遇。隕石が自力で移動しているのではという穂波の推測通り、ビール工場やNTTの光ファイバー網の異変を経て、ついに札幌市営地下鉄トンネル内に謎の生物が出現、地上にも巨大
先週2月11日の公開初日に丸の内ピカデリー3で『ガメラ2レギオン襲来』ドルビーシネマ版を観てきました。平成ガメラ3部作の中で一番好きなのが2作目。「もしも怪獣が現実社会に現れたら・・・」というリアルシミュレートした緻密な脚本が最高すぎ。唐突に怪獣が出てきてただ暴れてるだけ・・・・という子供だましな怪獣映画にはしない。自衛隊大活躍のミリタリー要素をふんだんに盛り込み、特撮ファン大絶賛のレギオンの造形の素晴らしさ、そして緑の血を流しボロボロになりながら戦うガメラ復活のカタルシス。
あの不朽の名作映画「新幹線大爆破」がリメイクされる事が発表された。監督は「樋口真嗣」監督、主演は「草彅剛」さん。オリジナル版は、今は亡き日本を代表する大スター俳優「高倉健」さんが主演で、他にも、今は亡き名優「宇津井健」さん、「千葉真一」さんなども出演していた超豪華キャストの、爆破テロを描くサスペンス映画だ。僕も、そのオリジナル版はDVDを借りて観た事があるが、とても面白かった。主演の「高倉健」さんといえば、やはり、そのスター性や存在感の濃さが語られる事が多いが、高倉さんは、ただ単にスター
『進撃の巨人エンドオブザワールド』ATTACKONTITAN2015年日本映画87分監督:樋口真嗣原作:諫山創「進撃の巨人」(講談社「別冊少年マガジン」連載中)脚本:渡部雄介、町山智浩音楽:鷺巣詩郎主題歌:「SOS」SEKAINOOWARI特撮監督:尾上克郎撮影:江原祥二照明:杉本崇美術:清水剛録音・整音:中村淳録音:田中博信扮装統括:柘植伊佐夫装飾:高橋光スタントコーディネーター:田渕景也特殊造型プロデューサー:西村喜廣
2022年5月13日に公開された日本のSF特撮映画「シン・ウルトラマン」に登場。企画・脚本:庵野秀明監督:樋口真嗣"斎藤工"演じる「禍威獣特設対策室」通称”禍特対(カトクタイ)”の神永新ニがウルトラマンに変身する際に使用するアイテム。画像は、製造元:スタイルオンビデオ1/1シン・ウルトラマンベータ―カプセル・プロップレプリカ。2023年に「ツブラヤストア」から先行販売され、後に「ハリウッドコレクターズギャラリー」にて取り扱われた物。なんでも、実
映画「シンウルトラマン」に登場するニセウルトラマン。昭和版ニセウルトラマンは眼が鋭く吊り上がっているデザインでした。令和版ニセウルトラマンの眼は六角形です。こちら下の画像がホンモノのシンウルトラマン。劇中での地上の目撃者たちは、遠くで闘う二人のウルトラマンのどちらがニセモノか見分けられないでしょう。令和の「シンウルトラマン」では、何故、昭和の吊り上がった眼から、六角形の眼に変更されたのでしょうか。もちろんリアルさを表現する庵野秀明・樋口真嗣コンビですから、明らかにニセモノと分かる吊り