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サントリー美術館で開催中の「幕末土佐の天才絵師絵金」展でこれはという作品、《伊達競阿国戯場累》の主観レビューをお届けします。本作は一目見ただけで、動的で感情が昂っている人物が描かれていることがわかります。そして、次の点から作品を解釈することができると思われます。まず、人物の視線が画面中央の女性に集中していることが分かります。これは、この女性が本作の中心人物であることを示しています。そして、右側の女性を睨みつけ、恨みを持っていることが推察されます。さらに、頭上に火のようなものが
東京国立近代美術館で開催中の「杉本博司絶滅写真」展でこれは、と思う作品、《ボーデン湖、ウットヴィル》の主観レビューをお届けします。まず目を引くのは、空と水面以外に何も存在しない構図です。船や人、建物など、場所や時代を特定できる要素は意図的に排除されています。そのため、「ここはどこか」という地理的な情報よりも、「人類が何万年も見続けてきた風景」を見る感覚が強調されています。水面を照らす光は神聖さを想起させ、その先にある水平線は超えてはならない境界のように感じられます。その静けさは安