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光明真言の読誦にあたっての心得光明真言について、ここでは、どのような認識をもってお唱えすればいいのかということについて記してみます。まず、頼富本宏先生の見解をご紹介します。「常用真言の解説」『現代密教講座』第四巻、大東出版社1975を参照します。梵文、およびその和訳を以下の通りとします。Oṃamogha-vairocanamahāmudramaṇi-padma-jvalapravartayahūṃ/オーン、不空遍照尊よ、大印を有する尊よ、摩尼と蓮華の光明をさし伸
「世尊偈」『観音経』を、『仏教漢文入門』伊藤丈(つかさ)、大蔵出版1995を参照して、訓読を示します。対応するサンスクリット文は、荻原雲来・土田勝弥校訂本(1934-35年)をもって示しています。現在では、『法華経』の梵文校訂は、もっともっと厳密に行われているのですが、参考程度として添えておきます。なお、ところどころ和訳を示していますが、それは辛島静志「法華経の文献学的研究(二)―観音Avalokitasvaraの語義解釈―」『創価大学国際仏教学高等研究所年報』平成10年度第2号1999に