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2020年単行本発行表紙の写真の逆さまの理由が(・・?水面に映った住宅の景色?本物ぽいけど実在しない?石ころ一つ投げたら歪んでしまうそんな頼りなさ?久々?の桜木紫乃さんいつも、舞台は北海道そこに必然性あるのかなぁ?と思い、しばらく休んでいたこの本は5つの短編風だが全部繋がっているので長編?【第一章】江別(札幌の隣)に住む智代(48歳)に、函館の妹から「実家の母(釧路)がボケちゃったみたい」と電話がくるとこからスタートそれから、智代の旦那さんの弟がバツイチ28
どうしてもこの映画を北の地で観たくて公開初日ユナイテッドシネマ札幌でまず鑑賞。波瑠さんが麗しかった舞台挨拶中継はサツゲキで。翌日札幌シネマフロンティアへ。福岡に戻り水曜日にTジョイ博多TOHOシネマ福津翌水曜日中洲大洋Tジョイ博多今日ユナイテッドシネマ博多観るたびに発見したり、味わいが深まる作品です。初見では美大受験失敗でそこにいるしかなかったひたすら傍観者である雅代の佇まいホテルに縛られてる雅代の無表情とお客としてくる面々の生き様が滑稽で切なく
30年近く前のあの事件、あの教団がモデルになってるのだろう、と思えます主人公の啓美は、ある宗教団体に、18歳で、入信し、5年間、富士山の麓の教団施設で暮らしてきたある日、何もわからないまま幹部の男に連れ回され、結果、その時、その男の起こした毒ガス散布事件の共謀者として指名手配されるそれからの17年の逃亡劇お話しの冒頭は、40歳になった啓美が、アパートの前で、警察官から声をかけられるシーンから始まります17年の逃亡の終わりの場面で、お話は始まります半分くらい
桜木紫乃の直木賞受賞作を「全裸監督」の武正晴監督が映画化した作品です。北海道の釧路湿原を背に建つ小さなラブホテル、ホテルローヤル。経営者家族の一人娘雅代は美大受験に失敗し、ホテルの仕事を手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業マン宮川に淡い恋心を抱きながら何も言い出せず。ある日、ホテルで心中事件が起こり…波瑠がいきなり大学受験に失敗したばかりという設定でさすがに無理あると思いましたが、そんな無茶なキャスティングのわりに波瑠は脱ぐわけでもなく、ただただ嫌な感じなラブホテルなままでした。プロロ