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今月のうめだ花月は「吉本新喜劇強化月間」。その中でも下席は大イベントでした。●上席大助・花子の宣材写真がいつのやねん?!というぐらい古いです(笑)吉本新喜劇は「結婚の条件」作・演出中村進。ゲストにレオナルド熊が新喜劇初登場。花紀京と似た風貌でしたので、役も土木作業員でしたね。物語は熊の娘(浅香秋恵)が恋人(帯谷孝史)を連れてやってくるが、熊も叔母(桑原和男)も大反対。兄(船場太郎)だけが味方。結婚反対の理由は・・・。中村進お得意のホームコメディ。●中席まるむし商
師走の「うめだ花月」。●上席年末ですが割りといいメンバー。しかし翌年から阪神・巨人はうめだ出番が段々と減っていき、NGKに20日間出番の月も出てきます。吉本新喜劇は淡海劇団でなんばの11月下席からの続演と思われます。「プッツン婆さんとお医者はん」作・演出檀上茂。父から医院を継いだ二代目院長の中川一美は町医者で終わりたくない、総合病院にするのだと野望を抱いている。病気でもないのに長年入院しているおしん(博多淡海)とその友人(やなぎ浩二)はそれを阻止しようと作戦を立てる。11月
うめだ花月昭和38年10月中席のチラシ。トリは浅草四郎・岡八郎の漫才でコンビを結成して1年ぐらいですが、トリを取るほどの人気。Wikipediaではコンビ結成が昭和35年や36年になってますが、岡八郎の新喜劇(当時は吉本ヴァラエティで市岡輝夫)の出演記録を見ると37年5月あたりまでは出ていたようです。東京からゲストで声帯模写の桜井長一郎と自転車曲技の中川ブラザーズ。後年まで花月に出演した木川かえるや堀ジョージも出てますね。ポケット・ミュージカルスは檀上茂構成・演出「みんな
「NGK」が初の正月興行を打っていますが、劇場としては二番手に位置する「うめだ花月」はNGK偏重の出番に段々なっていく最後の華やかな月でもあります。そしてうめだ出番に決まっていた看板さんが急遽NGK出番に変わることもありました。●上席阪神・巨人、いくよ・くるよ、月亭八方、サブロー・シローとなかなかの豪華メンバー。ですが数年前の正月興行に比べると普段メンバーの感じも拭えません。やっぱり諸芸が減って漫才が多くなっていますね。メリ・マリが相変わらずのトップですが正月出番ゲット。吉本新
昭和63年6月の「うめだ花月」。●上席大助・花子が5月下席から続いての20日連続出番。宣材写真コレ古すぎ(笑)何かと看板が上だった翠みち代もこの頃になると滝あきらと変わらない位置になってしまいます。珍しく桂雀々が花月に出てますね。吉本新喜劇は博多淡海劇団でゲストにあき竹城を迎えて「プッツン婆さんとベコ姉ちゃん」(作・演出檀上茂)。マンション内の夫婦や浮気模様を描きます。博多淡海、間寛平コンビですが笑いは少なく、あき竹城をゲストに迎えた意味もなかったです。●中席
●朝日放送「お笑い花月劇場」●なんば花月昭和58年10月中席●吉本新喜劇「恋のスクランブル」(TVタイトル「天国から来た泥棒」)作・演出中村進【出演者】原家父親・・・原哲男原家母親・・・桑原和男原家長男・・・中川一美その妻・・・浅香秋恵原家次男・・・佐藤武司その妻・・・高橋和子原家三男・・・大橋一博その妻・・・天野久美子向かいの父親・・・泉ひろしその息子・・・浜裕二その妻・・・中山美保アパートの持ち主・・・中山三吉ガスの集金人・・・前田国男水道の集金人
看板さんのNGK偏重出番になりつつある、昭和63年2月の「うめだ花月」。●上席まるむし商店がNGK出番になり、のりお・よしおに変更。桂文珍が出ているので、辛うじてうめだの面目を保っていますが、かつての京都のようなメンバー。吉本新喜劇は中村進作・演出「母親」。料亭の若女将(和田元江)は板前の内場勝則と店を切り盛りしているが、元江の母親(中山美保)がどうしようもなく遊び人。客の花紀京が問題解決に乗り出す。けっこうしっとりとしたお芝居で、花紀京がボケ役でないのも見モノでした。特
今回も吉本新喜劇です。昭和62年6月中席なんば花月「涙のジューンブライド」作・演出中村進。桑原和男が和子さんで登場し、「ごめん下さい、どなたですか?」。この芝居は二景で場面が変わるので、下手袖の装置がいつもと違う感じになってます。左から桑原和男、木村進。進ちゃんが爺さんで、桑原さんが婆さんの老夫婦。なんば花月では新喜劇のテレビ収録は既になくなっていたので、漫才用のマイクを使用してます。左から井上竜夫、木村優、木村進。この芝居では二景が回
今回のVHSテープの中は放送日は不明ですが1991年の『火曜ワイドスペシャルドキッ!丸ごと水着女だらけの水泳大会8』司会は田代まさしと森口博子いきなり『お色気!!スーパー騎馬戦』丸の中で歌っているのは『純愛抂時代』西野妙子『初恋通り』中嶋美智代『あてのない恋』星野由妃そして、田村英里子ちゃんの『リトル・ダーリン』『'91超ハイレグレースクィーンファッションショー』『男女混合ハンディキャップマッチレース』『恐怖の水上ダイビング』今回のご迷惑大賞?ribboの佐
昭和63年2月の「なんば花月」。何度も書いてますが、NGKが吉本のメイン劇場となり、なんば花月はかつての京都花月のようになってしまいました。●上席なかなかキツイメンバーですなぁ・・・。桂小文枝さんが看板ですが、その次が由紀子・たか志ですからね。そりぁこのメンバーなら、けん太・ゆう太も大文字になるわな。特に小文字メンバーなんて、なんば花月が再オープンしてなかったら出番がなかったわけですから、数ヶ月の再オープンとはいえ芸人救済です。再オープン後のなんばではポケット・ミュージカルス
吉本新喜劇「隣の女」の続きです。左から島田珠代・メンバメイココ・桑原和男・東野幸治・島木譲二年明けから突然に漫才コンビのメンバメイコボルスミ11を解散したココが新喜劇に入団。しかし一年も経たないうちに結婚して退団しました。漫才時代と違って、結構明るいキャラで、芝居もしっかりしてました。左から桑原和男・島田珠代・島木譲二・メンバメイココ・東野幸治島木譲二がパチパチパンチで人気急上昇。しかしそれとくだらないギャグに終始し、段々と芝居の邪魔になってしまったのは
京都花月昭和54年5月上席のポスター。ゴールデンウィーク興行ということで、いつもの京都よりは演芸も新喜劇も少し豪華メンバー。看板が四組でチャンバラトリオ、桂小文枝、桂きん枝、阪神巨人。ショートショートの枠には露の新五、林家市染、笑福亭仁扇、桂文福の噺家四人。トップにはザ・ぼんち。ポケット・ミュージカルスは大河内通弘構成「春の出来事」で、木川かえる、いくよ・くるよが出演。吉本新喜劇は檀上茂作・演出「うどん繁昌記」。船場太郎を座長に専科は岡八郎、桑原和男。マドンナに山田ス
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和60年8月中席(プログラムはこちら)、うめだ花月昭和60年8月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「俺たち不思議人」作・演出大河内通弘【出演者】花月建設現場監督・・・船場太郎同作業員・・・梶原一弘同・・・赤川喜久夫同・・・中野恵順同・・・宮下竜広吉本建設社長・・・浜裕二同作業員・・・木村あきら浜の女・・・浅香秋恵太郎の娘(中学三年生)・・・今岡まき子花月建設本社部長・・・中川一美中川の秘書・・・小島ゆかり花月建設
昭和63年4月の「うめだ花月」。演目に漫才の比重が高くなり、諸芸が減りつつありますね。●上席正月興行以来久々に阪神・巨人がうめだ出番。NGKに20日出番がほとんどになってましたからね。三人奴を大文字にするよりWヤングにした方が豪華に見えると思うのですが、当時のWヤングは再結成時に比べて扱いが悪かったです。吉本新喜劇は橋本収作・演出「予期した出来事」。マンションが舞台で、船場夫婦(船場太郎・中山美保)の部屋の向かいにヤクザ(泉ひろし・前田国男・中川明己)が事務所を作ったことの立ち退
京都花月昭和38年10月上席のチラシ。漫才のトリは島田洋介・今喜多代。東京からローラースケートの亀田のぼるチームが来演。トップの柳エンド・水町千夜子は夫婦漫才で、三遊亭柳枝門下。この席は浅香光代劇団が京都花月に初出演と言うことで、ポケット・ミュージカルスの代わりに舞踊劇「元禄花見踊」があり、吉本新喜劇はトリでなく中トリ的な出番。その吉本新喜劇は竹本浩三作・演出「面会禁止」で、花紀京が座長で専科は大江将夫。副座長に森信。座員には桑原和男、由利謙、泉ゆたか(泉ひろし)、浜裕
またまた昭和40年代の吉本新喜劇の中継番組「お笑い花月劇場」の写真です。左から中山美保、桑原和男、英京介。写真の裏面。お笑い花月劇場<カラー>吉本新喜劇「太平洋高気圧」放送8月28日(土)後2.00~2.56大成功したふりをして初恋の人美保に再会した和男。「カラー」という表記が時代を感じさせますね。また前回同様に桑原和男が座長の頃です。昭和46年当時の座長は平参平、岡八郎、桑原和男でした。当時の各組は・・・(平組)平参平/阿吾十朗/由利謙・木村進